嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なるボクスター あらたなるステージへ-5 4輪ホイールアライメント調整

2013-08-26 20:04:23 | 加齢なるボクスター
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さて、肝心のハンドリングでございます。これね、あまりにも違うので、もうタイヘン!

従来のセッティングでは、コーナーへの進入時にブレーキングを遅らせて、フロントタイアへの果汁移動を意識しつつ、巻き込むような動きを作りながらでないと、キレイに曲がれない、という印象でした。
ありあまる安定感はこれはこれでありがたいわけですし、タイアのグリップ圏内だったら、どこまでいってもキホン、オンザレール。つまり強めのアンダーステア~ニュートラル。
ところが、今回のこれはなんだ?

従来通りにフロント果汁でステアリングを回しながらの旋回ですと、切れ込みすぎてダメ!グラグラきちゃう。
回頭が速すぎて、このままではけしてキモチよくない。どうやらドライビングスタイルを変えるのを要求されているらしい(爆)!

ナヌー?となって、いろいろやらかすうちに(爆)、クルマにいわれているのに、気がつきました。

「ステアリングではなく、アクセルで曲がんなさいよ!このヘタレがぁ~(ここMr.オクレの声で)」と。

ウキャー!!そこに気がつけばもうこちらのもの。「イニシャルD」でしたら、ここまででゆうに5話分になるところですが(爆)、そんな5週間も待ってられまへんがな(爆)、とにかくそういうこと。

ブレーキングを早めに終了ののち、コーナーのRにもよるのですが、とにかく出口を早めに読んで、早期のアクセルオンを巧妙に行いながら、フロントの軌跡をコントロールする、とそういうワザが要求されているのがこんかいのセッティング!!

ううむ、たのすぃ~!!登りはまあ、トルクもそこそこですし、キモチよいのは事実ながら、2.7なので911と比べたらアレなんですが、下りときたら、もう本当にアトラクションの世界(完全意味明瞭)!

このように書きますと、旋回時には不安定なのでは?というギモンを禁じ得ないところでしょうが、逆。旋回時はアクセルオンなのです!
したがって、アクセルオンと同時に、リアにどっぷりとトラクションがかかるうえに、車両ぜんたいが安定方向に向かうのが非常にリニアに感じられてタマランチ会長!

これ、もうお宝やわぁ~(さらにMr.オクレ調で)

以下次号。




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履き道楽 JOHN LOBB Westbourneさま その後

2013-08-26 15:35:14 | 履き道楽
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久々の履き道楽ねたご容赦。

おそらく2度とない、あっても没後か(爆)、というくらいに珍しいPaul SmithとJOHN LOBBのコラボレーションの産物=Westbourneさまには、新宿のパークハイアット東京に出向いた折に大活躍していただいたのですが、折からのゲリラ豪雨のなか、2kmほども歩く、というまさにイギリス靴らしい使われ方で試練をあたえてしまいますた。かなり頻繁に履いては、そのたんび、お手入れをして、楽しんでいるところ。

靴の味だしには、遠慮なく履き倒すのが肝心。ゲリラ豪雨を浴びせたらんかい、とは申しませんがね(爆)。
じつに西新宿のパークハイアットから、よせばいいのに2次会会場の歌舞伎町へと移動した結果ですが(ばかそのもの)、イタリヤやフランスあたりの接着靴でしたら、それなりに神経質になるところですが、そこは英国靴。
過保護はいっさい必要ない。というわけで、逝きましたともさ(爆)。

おかげさまで、そこかしこにキズやこすれが生じてくるのですが、そいつをリセットするべく、ワックス、クリームを重層的に塗り込んでゆくうちに、靴が底光りするようになります。
まあ、おおむね6ヶ月経過あたりから、でしょうか。
で、その状態を作ってしまえば、もう安心。ある程度ほったらかしでもオッケイ。

ところで、ナラシに、というわけで塗りたくったディアマントというクリームなのですが、浸透がよいのはわかるんだけど、濃い色の靴にはどうやら向かない模様。

特に革自体がしなっては戻り、を繰り返す靴のアッパー(甲皮)に塗り込んでしまうと、仕上がりはそこそこでも、いざ履いて歩いたが最後、甲の部分から、ディアマントか、もしくは無色のクリームに含まれるロウが割れて、表面が白く濁る。
せっかくのアイリスパープルが台無し、となるのでクリーム共々、即刻、ご退任いただきますた(爆)。

現在はネイビーとレッドのクリームをブレンドしてアイリスパープルに調色したうえで、ごく微量づつ塗り込んで、ことなきを得ております。

また、この2511という木型は、クラシックの典型みたいな古典的なやつ。
#7000のようなモダンなキャラには欠ける反面、靴本来の、足を小さく見せる効果を狙ったカッティングをはじめ、各パーツの意匠。履き心地のマターリとしたフィールが絶妙。
ボールジョイント部分の幅もゆったりしていて、豪雨のなかでも非常にラク(涙)。7000、8000のモダン系との対比では明らかにこちらのほうがホッとできる雰囲気。

ただし、JOHN LOBBのプレステージラインのトップガン=チャペルに比べますと、皮質は全然ダメ。
本来、極上のカーフ一枚革で構成されるチャペルと比べるべきではありませんが、各パーツごとに革質が違うのがツヤに反映されてしまい、いかなジョンログとはいえ、クラスの違いはいかんともしがたいところ。

国内定価は高価過ぎで、このあたりのクラスの存在が判別不能となっているのですが、なものクラスレス社会のニッポンならでは。履き手としては、このあたりはきっちりと認識しておかなければなりません。

チャペルとこれとでは明らかにクラス違いである、というのは事実。国内定価では2万円弱の違いですが、ここのこの差は小さくない!
チャペルと同等のクヲリティ(革質の均一性)が欲しいんだったら、Philip逝きな、と、そういうわけでございます(完全意味明瞭)。やはり、世の中カネらしい(脱力)。

踵あたりを中心に、全体に数mm沈んだところでジャストフィットしそうな予感ですが、そうなるまであと3年くらいはかかるのか?





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デジカメの機種変更に備えておく-9 Leica X2のアレ

2013-08-26 10:35:37 | コスメ・ファッション
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たは~、引き続き、残暑お見舞い申し上げます!

と思ったら、今朝の気温15度(爆)。思わず、押し入れから毛布を引っ張りだしてかぶる始末。

たしか昨日は秋雨前線+南からの湿気=大雨の天気図どおり、沖縄にいるみたいだったのですが、今日のこれはもう完全に秋晴れの空気を呈しております。
半袖ではすでにキツい感じで、たまった長袖のボタンダウンシャツを着回す感じ。それでも最高気温では25度を超えちゃうので、午前と午後で、着るものに困る昨今。こんなのもまたよきかな。

さて、夏の忙しさで中断しておりました、このシリーズですが、中断している間に、なんと「探し物」がみつかってしまい(完全意味明瞭)、私の「デジカメ探しの旅」はあっけなく終了してしまいますた(汗)。

これ、と決めたモデルは話題のリミテッドエディション。
所詮デジカメですからして、いずれ中古市場に出てくるとしても、それまでは、まあ1、2年は待つか、という覚悟で、待つほうをそれなりに楽しみにしていたのですが、まるで私の注文を待っていたかの様に市場に出てきてしまい、驚くばかり。
勘違いの鴨(オレかいぃ~)に限って、それを「ご縁である」と勘違いをばいたし、買いに走ってしまふのでございますた(爆)!

そう、私が買いましたのはLeica X2のアレ!じつに全世界限定1/1500のリリースだったあのモデルでございます。ニッポン入荷数じつに60台弱!!信じられませんが、事実。

画像はあのお方のブチック、丸の内店。蛍光グリーンがアイコンですが、なんとこの色がLeicaのプロダクツに塗られる日が来ようとは(一部謎)。

インプレッションは次号(もったいぶる)!