初夏の快晴となった今日、Aさん所有のAMG E55を岐阜県各務ヶ原のトクイチオートまで運びがてら、スーパーウエポンをしごき倒して、もとい、しごき倒されてまいりますた!
この個体、走りはじめから非常に「やさしい」のが印象的。タイアのころがり始めのカイカンにはじまり、エンジン音が聞こえたか、と思うと桁が違うGに見舞われるのが最大の特徴なのですが、そのあたりが 非常にスムーズに推移するのがフシギなくらい。Aさんの前ウエポン、W124-300Eがちょうどこんな感じだったな、と思い出します・・・もちろん、300Eのつもりで踏んでいたのでわ車体とメンキョがいくつあっても足りませんが(爆)、そこはAMGネーム入りのF=8ポッド、R=4ポッド、ただし対向ピストンキャリパー装備のブレーキが安定を保ちます。フツーに踏んでいたのでわただの重いブレーキですが、自分をとこっとん追い込んで(そんな必要もないが)、渾身のブレーキングをかましたときに真価がわかるようにできている。こんな荒れたワインディングでそん
なレベルのブレーキングを行うこと自体が異例なのですが、トクイチのEBS装備のクルマではジョーシキというものでしょう(完全意味明瞭)。
画像は慣れてきたところで、ブレーキングを開始する直前に撮影してみますた(あぶないから)。ここからの減速Gは、まあジョーシキを覆すレベルだ、とそいうことを申し上げたかったわけです(爆)。画像では迫力に欠けるわけで、まことに申し訳ないが、油温は制限の2・5倍!一発目のブレーキングでフロントホイールまっ黒(暴走か)。
タコメータに印字されたV8コンプレッソールの文字は誇らしげですが、たとえば工事中の片側一車線規制で車間距離を丁寧にとって巡航中の「この」E55に、後方から迫って「わざと」車間をつめてこられるミニバンなどに、規制終了直後にコンプレッシォン全開で異次元の加速を見せ付けておいたのちに、そのまま待っていて差し上げると2度と近寄ってこない(爆)、それくらいなイキオイの中間加速をもたらすのがこのコンプレッソール、すなわちスーパーチャージャーですね。あ、たとえばのお話ですよ、はい。
回転ではなく、トルクいのち、と(完全意味明瞭)。ちなみに5・5リットルにチャージをかけようとした動機はどこにあったのかは謎というものでしょう(爆)。