嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

TT3・2ドライビングマニュアル第21章 タコ踊り2006(爆)

2006-01-15 14:28:26 | オンロードでの出来事
1015jpg_001昨日の最高気温9度(!)、今朝もなんと起きてみればマイナス2度・・・異例に暖かい。1月の、それも半ばに大雨、というのもめずらしけりゃ、この3月並みの気温も珍しい。で、今朝は快晴!ぬほ~、今日は隣町に馬刺しを買いに行かなければならない、のですかさず山越えである(激謎)。もちろんTTさまの出番ですぜ・・・気温が高いせいか暖気終了もだいぶ早い。そいうインフォメーションが距離が伸びるにしたがって多くなってきたように感じるのは気のせいでしょうか>トクイチオートさま(爆)

さいきんぢゃ60k程度で流れる道でもSモード使いまくり。トップエンドまでのスムーズさはもう耳タコでしょうから今日はやめときますが(爆)、3000くらいからのミリ単位のスロットルレスポンス(そっちかい)とンゴララァァ~、っというエンジンサウンドがタマランチ会長!TT3・2で、「回すヨロコビ」を叫んでいる(爆)オーナ様は多くないと思いますが、このエンジンはしつけ次第でこうなります。

さて、無事に極上馬刺しをビミョーな駆け引きののちビミョーなお値段(完全謎)でゲットしてからの帰り道はちょいと遠回りでっせ(ばか)。
雪が少しでも残ってるときには必ず凍ってるのでまちがっても通りたくない山道(トーゲともいふ)も今日はドライもいいところ・・・Sでどんどん攻めまくり・・・たいのは山々なれどスタッドレスではブレーキングが間に合いません。ジンワリヤンワリ踏まないとABSさまに怒られてシマウマいますし、そろそろっとな、なつもりだったのですが、ありましたよ~・・・登り区間の短いストレートの先の奥に進むときつくなる右コーナ(スケーターズワルツここから→)ぬれてるだけかと思って進入したそのとたんにトラクションすっこ抜け(爆死)。一瞬にしてコントロール不能に陥るあの恐怖・・・新春早々、キター、・・・というわけでどうするか?・・・ブレーキング?・・・いえ、それですとそのままガードレールに突っ込んでABSのお助けがあってもこの速度(一部謎)ですと車重からくる慣性でイッキに自爆となります。なんつってもコオリなんです、コオリ、それも昨日の雨でも解けなかったテラテラのツルツルに磨かれたやつとシャーベットが混ざってるかんじね・・・こんな場合はすべってるんだ、とクルマに認知させてやるのが必要なわけですからSで進入として、まあ2速ホールド、で、その2速のトルクをお借りしてビミョーなアクセルオンが正解。できなけりゃできないでそのままズリズリされるがままになって待ってると(爆)やはりスリップを感知したESPさまが最初に左側前後輪(外側)に断続的にドッドッとブレーキング、ののち右後輪(内側)にキュキュッと音がするくらいな強めのブレーキングをしてくださり、コントロール回復。事なきを得ました(ほっ)。ようするに旋回に必要なのは減速なんですねえ(しみじみ)

ESP、ABS、EBDがなければまっすぐにササるか、あるいはドライとアイスのはざまで新春タコ踊り大会(完全意味明瞭)ののち廃車の運命をたどっていたことでしょう、はあ~、くわばらくわばら。あ、ちなみにこれ、登りでのお話ですからね。下り・・・下りであの路面があの速度で出てきちゃったら間違いなくそのままだった(完全意味明瞭)と思います、ハイ。みなさんも気をつけてね。ちなみに現場付近のオンボードCPの外気温7度。この気温でこいうことが起きるのが冬の道(汗)。それにしても一連の電子デバイスさまのおかげでタコ踊りももはや過去のものなのですね。新春早々チョーシくれてるとこうなるぞ、の見本みたいな、まったくお恥ずかしいお話ですが、一瞬にしてコントロール不能に陥るあの瞬間は何度体験してみてもコワいでつ・・・なんか毎年やってるみたいな気もするが・・・(爆死)

・・・帰りにいつもの洗車場によってフキフキしてあげたのはいうまでもありません。さあて、今日はいよいよマダムご帰還の予定、いいぞー!明日はどこ行くかな(懲りてない)



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