画像は、さっき中古時計屋さんから届いた、新入荷メール。よくありますよね〜(爆)。
で、その希望小価格をご覧ください!んま、この個体はデッドストック状態だ、とのことでこの値付けなのだそうですが、それにしても異常。私が買ったのが、ちょうどこれの10分の1のお値段だったのに感動してしまった関係で、記事にいたしますた(爆)。
廃盤になったロレックスが、その瞬間にこのように化けるのは世の常でございますが。これ、とどのつまりはそのモデルの完成度を示しているわけで、オーナーの私といたしましても、まことにウレシい限りでございます。
それにしても、私がAさんに譲ってもらった90年台後半には15万円程度まで暴落していたことを考えますと、まったく隔世の感がございます。
ちなみに手元にあったザッシWHIZZMAN(懐)96年11月号の広告では、
空冷のサイテーモデル=964が適価で売られております。
5年落ちのモデルが700程度、ということは、こいつの相場だけは、現在でも相変わらずのものだ、ということができそう。空冷の狂騒相場もひと段落ついたらしいですが、高価な鉄屑(完全意味明瞭)を買ってしまった方々は本当に苦労なさるでしょうねえ〜(とほひめ)。
古ければ、古いほど値段が釣りあがってゆく、ということではないようで、この辺りもまことに奥が深いことでございます。
ただ、ロレックスも911も腐ったからといって、打ち捨てられてゆくようなことがなく、それなりに維持されてしまい、流通してしまう、というのはいつの世も変わらないことのようです。
新しいものに魅力がないのか
バブルの再来なのか!
ここにきて定価が高くなってきたのが
原因なのでしょうか。