嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

そろそろ秋 次期FXさがしの旅 コクピットの進化

2024-09-12 07:20:00 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

今年の夏は、暑さもそうですが、私にとりましてはキヲクに残るものとなりそうです。申すまでもございやせん。911に返り咲いた夏となりそうだからですw!

画像は、長年のアコガレだったコクピットまわり。

伝統の5連メーターがステアリングの内周に収められるサイズの各メーターが重なり合ったレイアウトをとったのは996、997、991 と水冷3世代にわたって続いた伝統。

完全に独立して、若干離されていたレイアウトの空冷時代からするといわば画期的な試みです。

水冷となって27年が経過するかという、ここへきて911の伝統と呼べるのかと思いきや、最新型はクラシック回帰路線が強められて、空冷時代と同じくメーターを横に並べるレイアウトに劇的な変化というか、回帰を遂げております。

コクピットにこだわるユーザーとしては大事件です。

結果、名物の5連メーターはステアリング内には収まらなくなりました。さらにそれをすべてディスプレイでやっている、というのけぞるレベルの斬新さです。ていねいなモダナイズと慎重なデザインを感じます。こういう姿勢に2000万円払っちゃうんですよねえ〜w。

今回のこの991でも5つのうち4つ目がディスプレイ化されたあとに現行の992に移行して、センターの回転計のみアナログ。数年を経て現行のフルディスプレイ化、というていねいな進化を図っています。

このあたりも頑なに針と文字盤を守り通すのではなく、顧客の反応をみながら徐々に進化させてゆくあたり、ブランドの姿勢を感じます。今風コンサバの権化かw。

また、余談ですが空冷時代のこのメーターパネルは独立したパーツではなく、車体の構造材の一部でして、メーター類がはまってるプレートそのものはボディの一部なのです(!)。ううむ、ここまでやるか、と。

思い起こせば、ボクスターの3連メーターから13年。残りの2つを手に入れるのに随分と時間がかかったものです(しみじみ)。本当にうれしいひととき(ばか)。これだけで車中泊3泊くらいいけるわ(いくなよ)。

クルマのアナログメーターも過去の遺物あつかいになりそうな昨今ですけど、寂しく思っているのは昭和のドライバーだけでしょうかw。

でも時計の世界からクロノグラフがなくならないのと同様、クルマのアナログメーターもディスプレイ全盛な一方で、必ず存続するでしょう、に一票w。

ロレックスデイトナがディスプレイになったら悪夢ですもんね(爆)?

ところで、911のアナログメーターとくれば

当然、こういうものにも興味がおよぶわけで、まったくやっかいなことです(爆)。

画像は、クロノグラフ1と呼ばれる「元祖」なのですが、実車のメーターを彷彿とさせるカラーリングにトラッドなクロノグラフレイアウト+軽量チタンボディときてクルマとのイメージを合わせているのが特徴。

赤針がにくい、と。

なるほどねえ、となるのですがロレックスの相場にならされた身としては、「お安いぢゃないか(うそ)」となるのはただのマヒというものでしょう。

タダーシ、現行最新型の911では、すべてのメータのハリがホワイトに移行しており、赤針ではなくなったのに注意!ううむ、時代なのか?

以下次号


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