いよいよクリスマス!とわいっても、巷は平日の通常モードで推移。早くもお正月飾りを売る屋台ができ始めて、クリスマス当日だというのに、そんなものはどこへやら。これがニッポンの国情というものです。白々しいことおびただしい。というわけで、すでにカウントダウン体制が始まっております。
私はこのまま通常のお仕事が続くだけなので、別段、慌ただしいこともなく、今日は天気予報を見たところが、明日から天気が崩れて雪に見舞われる、というのであわててボクスターでドライブに出かける始末(ようはヒマ)。おそらく今年最後のドライ路面でのフルオープンを楽しめる機会だとみました!
文字通り、雲ひとつない、ものすごい晴天なのですが、気温はやはりこの季節としても低め。最高気温2度程度のなか、いつものように屋根を開けてぶち回します(爆)。
冬の低温下でこんなことをしていると、旧ビートルカブリオレに乗っていた高校時代の同窓生が、初詣に浅間山方面へと出かけ、衆人環視のなか、ただ目立ちたいがために幌が凍結してるのもおかまいなしで屋根を開け放った結果、幌布(といっても3層構造をもったものすごくかさばる樹脂製でしたが)がバリバリに裂けてしまい、全損。当時で30万円の請求がキタ、といっていた話を思い出します(爆)。
ううむ、若かった~(とほひめ)。
先日おこなったオイルの変更の効果は大きく、エンジン音はもとより、回転マナーが激変している。
トルクが極低速から立ち上がっているほかに、レッドゾーンまで一気呵成に回りきる。直線的なトルクの印象で、太いまま上まで持ち上げてくださるので、クルマの印象がだいぶ違います。
低速から出ているトルクがあると、別段高回転まで使わなくとも、となるのですが、そこはそれ、ポルシェのツインカムエンジンなのですから、PASMのスイッチはオフ。レッドゾーン近辺での不用意なシフトアップが起きないように備えておいて、DOHCにのみ許される高回転ゾーンを思う様味わいます(あまり意味ないから)。
Dで流していると、ただのGTみたいになってしまいますから、ここはやはりMTモードで低めのギアチョイスをして、アクセルで工夫をしてやるとカナーリ楽しい。気がつけば、今日も200kmも走ってしまいますた(一体ナニヲしにいっているんだ)。
いやあ、やっぱええわ、これ!あまりにも旋回が簡単なので、キケン!タイア依存も程々にしておきなさいよ、とクルマに怒られそうなイキオイでございました。
ちなみに、この季節のボクスターのフルオープンでは、実は膝周りが冷えます。頭部や足元は万全なのですが、後方からの巻き込みが唯一、膝にあたるらしい。ピーコートのような短丈ではなく、膝まで包めるロングコートが最適。
シートヒーターも手に入れて以来、初めて使ってみましたが、スイッチオンから10秒くらいで早くも加熱してくれるのにはたまげました。さすがジャーマンプロダクツっす。