画像は、佐久盆地の西側を望んでいます。八ヶ岳、蓼科山塊のあたりがすっぽりと雪雲に覆われているのがアリアリ。気温、おそらくマイナス10度近辺。
これは夕暮れ時の画像ですけれど、明け方には晴れ渡る関係で、明日の朝もマイナス二桁台を覚悟しなければなりやせんw。
東北や北海道では前代未聞の寒波に襲われているようですけれど、こんなのが日常的にやってくる時代が到来しているのかも。
寒さにも慣れてきたわい、と言いたいところながらこればかりはいけませんや。2月もおしまいのこの時期に来てなお、水道の凍結やらなにやら心配事がつきませんw。
先日、長野県知事の談話で観光、宿泊業者に向けて、長期滞在型観光事業を大々的に募集して復活を図る、というのがあったので、早速プランを練っているところ。
当ホテルでは長期滞在型へのシフトは早く、それこそ2000年から取り組んでおりますから、はや22年にもなります。そのかん、資金不足にさいなまれながらも(爆)ここまで色々と充実させて参りましたけれど、コロナ禍以降はこのように県知事自らが率先してやれ、という
のですから、前代未聞。
はっきりいってチャンスです。観光地でもないし、旅の目的地として選んでいただけるような立地でもないので、ひたすら施設そのものの充実に取り組んでまいりました。こんごもそれは変わりませんが、さらに加速する予定。
おかげさまで、客室の改装はひと通り終わりましたので、お次はパブリックスペースと呼ばれるエリアに手をつけます。ここまですべてが自己資金。奇跡です(爆)。申すまでもなく、前例がないほどに連発された補助金、給付金のおかげw。
さらにここへきて知事自らが、もっとやれや、といってるんですから、乗らないテはございません。
長期滞在でネックとなるのは「飽き」ですから、狭い部屋に閉じこもるのではなく、ホテル内での客室以外の居場所の確保が大切。
何年も前から高級ホテルのラウンジについて研究してきたのですが、これをなんとか実現できないか、今後模索いたします。
こういうのは資金を借り入れてまで行うものではありません。借金して、その挙句、という前例は枚挙にいとまがないほど見てきておりますから避けるとして、なんとかオイシイきっかけがないものか、と春に向けてアンテナを張り巡らす昨今。