毎年10月25日・・・靴聖人セント・クリストピンの誕生日にリリースされ続けているジョンロブのイヤーモデル・・・プレタラインの中でもその年の締めくくり、といえる超絶技巧を施した限定モデルなわけで、私も毎年注目している(注目しているだけですがなにか)のですが、その2010年モデルは画像のようなダブルモンクでした。
イヤーモデルが始まったのがいつからだったかは知りませんが(ダメぢゃないか)、歴代のイヤーモデルでダブルモンクがリリースされたのはこれが多分初めてのはず。ダブルモンクの元祖本家といえるジョンロブにして、その象徴ともいえるイヤーモデルにダブルモンクを持ってくる、というのはまあ事件ですわね(きつぱり)!
ヲタなみなさまには、なにを今更、と思われるでしょうが、実はこのモデルが最近になって某オークションに新品未使用のまま各サイズ、ズラリと出品されているぞ(垂涎)。おそらくはノーザンプトンの倉庫に出向いたヲタ崩れのバイヤーさんがたがR品(リジェクト品=返品扱いとなった難あり品)やS品(セール品)を運んだものと推測されるわけですが、べつにモノは一緒(爆)。飾っておくわけぢゃなし(爆)。
昨年10月のリリースだったものが、ほんの数ヶ月で半額以下に値下がりしているわけで、クルマなどと違い別に登録されてナンバー下げてるわけでもないのに、実勢価格はここへきてだいぶ現実的なものになってきたか、という印象・・・うう む、チャペルのユーザーとしては誠に気になる存在なのですが、チャペルは木型8000番。ロングノーズにスクエアなトゥを組み合わせた一枚革づかいのミュージアムカーフ(すでに入手不能の革ですね)を使った逸品ならぬ、逸足(爆)。どちらかといえばシャープな印象でなんともオサレな造形なわけですが、このイヤーモデル2010はラウンド・トゥのロングノーズ7000番にミスティ・カーフと呼ばれる新型カーフ(爆)づかいのやはり一枚革仕立て・・・実物見てませんが、クラシシズム+シンプルさの追求なのか・・・ヲタといたしましては、べつに2足所有したところで困らない(基地外)。
ううむ、イヤーモデル2010の店頭小売価格246750円・・・チャペルのそれは215250円(驚愕)・・・新品定価だけ見ると異常としか思えないお値段ですが、一生モノとしてとらえると現実的に・・・思えない、って(爆)。うう、「売って、買う」か、と密かに算段しておりましたがここへきてTTの車検まぢか(爆)。どうするオレ~(相変わらずブツヨク果てしなく)!
JohnLobbのイヤーモデルのダブルモンクはVintage2000(日本では2001)もそうでしたね。
こんなやつです。↓
http://www.oldvic.jp/eshop/goods_detail.php?goodsIdx=114
vintage 2010は多分いまが買い時なのでしょうね。ここまでシンプルな造形美はストイックな印象が強いので、いっそブラックを選択してみようかと空想する毎日でございます。
長野県方面へとお越しの際にはぜひともお立ち寄りいただき、靴談義などにお付き合いいただければ、と空想する毎日。その日を楽しみに待っていますよ~。コメント、まことにありがとうございました。