テカってませんか？…革シート

自営業に『週末』などという感覚は無縁である。遠出もままならない、ので、今日はいろいろとお手入れをすることにした。
革シート、ほんのちょい前まではものすごい贅沢な装備であったが、ここへきて10マソも払えばどんなクルマにもオプション設定されるくらいに一般化した。たいしたものである。ところで革シート、って2年も使いつづけるとテカってきませんか？…なに、コノリーのハイドフードつこてるからツヤが出たんだよ、って？あなたそれ違いますからぁ～(ギター侍)
新車のレザーシートってつや消しのような、なんとも言えないしっとり感がありますよね。あれがいつのまにやらピッカピカにツヤでちゃってる。こいつが好きな人はそれでよいが、私はそういうのをテカリと呼んで徹底的に排除することにしている。
テカリの原因はホコリとアブラ。これだ。革内装のクルマで真っ先にテカり出すのはステアリングとシフトノブである。そりゃそうだ、乗ったら必ず手で触る。汗かく、手のアブラも染み出す、体温で溶ける、しっかり染み込む(´・ω・｀)、これの繰り返しでせいぜい2ヶ月目くらいからテカリはじめたのではないだろうか？…これが好きな人はまたそれはそれ。

画像は気が付いたらたまっていたレザーケアグッズ(爆)。さすがにクレポリメイト(爆)でケアはできないが、クリーニングからはじまって、リペア用に調色して塗る、までできるようになってしまった。いまじゃシートはあたりまえながらバッグや靴などの色塗りなんざぁプロ並みでい(自称)。
テカリを取り除くには…クイックブライトで洗う。これだ！シートのほかにステアリング、ノブ、ドアノブ、なんでもござれ。プラスチックパーツのテカリもきれいに取れて、新品のように鈍く光るようになる。しっとりする。ペダルなんかにもよい。フロアに新聞紙を敷いて歯ブラシにＱＢをつけてゴシゴシやるだけ。見た目だけは新品のようになる。一度洗うだけでは限界があるので、何度かに分けてやると更によい。
どうやってもとれないテカリにはキョーレツな薬剤を使う、までやってみたこともある。ブリスジャパンのシャトルなる商品名のクリーニング液だ。キョーレツ過ぎてやれた塗装まではがしてくれるナミダモノだ(爆)
…もうおわかりでしょうか？わたすのたどった道…

レザーオイルぬりまくる→猛然とテカる→テカリはがしたい→ＱＢつかう→イマイチ落としきれない→シャトルに手を出す→表面のペイントごとテカリ落ちる(号泣)→プロ用ペイントキット買う→使う→バッチリ戻る→炎天下で溶け出す(´・ω・｀)→シート捨てる、とまあ、こういうヒゲキをたどったわけっす(痔爆)。
まったく過ぎたるは及ばざるが如し、そのまんまっすね。

肝心のレザーケアに関しましてはまたのちほど…そろそろ仕込みの時間っす(´・ω・｀)