どーん、塩尻のプロフェッショナルにお願いして、レストアなったソファでございます。表皮の全面貼り替えに加えて、ウレタンクッションを足してもらって、座り心地がタイトな方向へと向上しております。
外観はご覧のとおり、新品同様かそれ以上。ツイーディな仕上げの素材選択で、見た目のボリュームが出ているのが特徴っす。
色は、以前は上のようにライトグリーンの単色だったものを、ダークグリーン主体にグレー、イエローなどを絶妙に配したオサレ加減は絶妙。担当の所長からは、ネオクラシックと呼べるデキだ、とお褒めいただきました。
現場の職人さん方も、このような70年代のプロダクツは現在では入手困難なので、レストアしたのは正解だったと思う、とのコメントをいただいたそうです。
早速現れた、現場監督(苦笑)。近づいてはならじ、とキビシク言い渡しておいたのですが、はてさてw。
さて、肝心のダイニングチェア= MARUNIのエジンバラと呼ばれたこのイスは
このように仕上がりますた。いかがでしょうか?
無機質なビニールレザー部分を、あたたかみのあるツイード調素材に変更して、フィット感を高めてあるのと、抜けきっていたウレタンクッションをたっぷり補充していただいて、タイト目なすわり心地を実現しております。
このモデルに特有だった留め具も、小さめの渋めの鋲を探していただいて、全体の雰囲気をクラシック一辺倒から若干軽めのモダンなモードを纏っておられますw。
聞けば、座面下部のベルトはそのまま利用したうえで、締め直したところへ補強のベルトを追加してダブルにしてあるそうな。ううむ、レストアの場合、内部パーツ一新よりも旧パーツをいかに活かすのか、というのがテーマですが、これはうれしいっす!!
画像の麻布ももしかして使われているのかなあ?パイピングも丁寧に再現されており、上出来です。プロの技っす。
というわけで、早速今夜から稼働しておりますw。現在、第2便がレストア中となっておりますけれど、仕上がりのカンペキさはは間違いのないところでしょう。
ううむ、これだとレストラン滞在時間が大幅に延長されそうなヨカンw。みなさま、ご予約、お待ちしております(そうくるか)