嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆) 2011最終変 クリスマス湯けむりツアー(爆)-2

2011-12-23 19:27:47 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc04076 大分空港は別府市外からはクルマでほぼ1時間の距離です。大分からはそれこそ1時間半、いや2時間はみないと不安な、オオイタとは名ばかりのイナカの海辺に立地しております。

その空港からのロードサイドにある杵築という街。別府湾に面した漁港なのですが、この季節、牡蠣が旬でございます。すかさず「牡蠣ハウス」なる漁協主催のイヴェント小屋(爆)に突入して焼き牡蠣を堪能いたしましたが、どちらかというと小ぶりな美味。磯臭さと香ばしさがあいまってシャブリもってこ~い!となりそうですが、なもなありゃあしませんて(爆)。

杵築はレッキとした城下町。どうしても別府への道中である、というだけでかすんでしまいそうですが、お城の保存状態をはじめ、周辺の街並みにも予算がしっかり割かれていてキモチのよい散歩道がたくさんあります。

牡蠣の後味を引きずったまま散策でも、と考えはしたのですが、いかんせん焼いた牡蠣だけでは満腹とはならず(爆)散歩どころでわない・・・あ、もちろん意識的にそうしたのですが、杵築の中心街にある「サンリブ」なるスーパーで「吉野の鶏飯」と「大分から揚げ」を買って仕上げておきます。吉野の鶏飯はいうまでもなく、大分の甘いダシ醤油ベースのゴボウと鶏モモの炊き込みご飯のおにぎり。2個で250円超、とコンビニのおにぎりを意識したうえで若干高めの価格設定となっておりますが、上陸キネンに一度は食しております。

この界隈は春には城下加齢、もとい鰈を味わえるので有名ですが、これだけ通っておいて、まだいっぺんも味わったことがないので、いよいよ来春あたりには挑戦してみるか、と(けち)。画像は砂山か、と思ってちかずいたら牡蠣の殻山だった、の図(爆)。以下痔号。


加齢なる遠足(爆) 2011最終変 クリスマス湯煙ツアー(爆)

2011-12-23 10:06:03 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc04201 いやはや、気がつけばクリスマス!ちゃっかり年中行事に組み込まれてしまっておりますが、キホン他宗教の祭にすぎないわけで、どこか白々しいぜ(爆)。といいつつ、当ホテルではアンチクリスマスの意味合いも込めて「シングルベルの会」などを催してそれなりに盛り上がらせていただいております・・・みなさまメリークリスマス(爆)!

そんなクリスマス直前の4日間、またしても九州へと上陸いたし、大分~熊本界隈の名湯を訪ね歩く旅に出てまいりましたので、そのリポートをお届けいたします。今年の暦では今日(23日)からが3連休となっており、その痔期からが実質年末もうどの始まりといって過言ではないでしょう。つまりその直前がエアポケット・・・ふだんから人気でお客さまが絶えない温泉地をめぐるのにはうってつけというものです。案の定、道路、各施設ともにガラスキなんてえもんぢゃない。立ち寄った日帰り温泉はいずれも休日には入場制限がかかるか、というのばかりだったのですが、ことごとく貸し切り(爆)!まったくたまげましたが、まあ、自営業の特権というやつでしょうか(違うから)。

Dsc04199 私のたびのタノシミはレンタカーにもあります。毎回違うモデルを借り出してはぶつぶつ言いながらも(爆)アタリつけてやる。メーカー系のレンタカー屋の個体のほとんどは1万キロ未満の新車ですからして、ヤリガイがあるというものです(違)。こんかいは画像のこれですが、プジョーコンプレックスをもろに感じさせてくれる外観とは裏腹に非常に手堅い作り込みはさすがに屋台骨をささえるモデルだけのことはあります。このクラスでは珍しくCVTではなく、4ATなのも好ましい。各ギヤにホールドモードがつくおかげでここ一発というときのバトルにも勝てる(なにやってるんだ)装備ですね。走行距離は4日で600kmを越えましたが(爆)、15kml程度は楽勝で走るネンピのよさはさすがに今のクルマ。ボディ剛性もポロほどのレベルは感じませんが必要にして充分以上。ヘッドスペースの余裕はあきらかにヨーロッパを向いているか、というオトナの仕上がりでございました。フロントフェンダーの造形などよくよく眺めてみればプジョーなんかのレベルをはるかに超えたデキのよさで、返却する頃にはエンジンの回り方が明らかに良くなっていたのはまあ錯覚というものでしょうか(爆)?以下痔号。


加齢なるボクスター(爆) つかえるパフォーマンス

2011-12-17 19:18:32 | 加齢なるボクスター

Dsc03787 ボクスターのキーにキヲクされているセキュリティコードの寿命は一週間。一週間、クルマの施錠開錠が行われないと、ドアが開かなくなるシステム・・・そのたびに手順を踏んで、クルマとの通信を行い、あらたにコードを設定する仕組み・・・

なので、頻繁に乗り出しております(爆)。非常にフレンドリーなフンイキに満ちているので助かります。ポルシェ初のバリュー路線といってよいでしょうが、どっこい、今度の991の開発主査がポルシェの「コアコンピタンスは排気音である」ときっぱり言い切ったとおり、独特の「コモワァァァ~ン」という排気音が轟いてくるにつけ、ドライビングに夢中になってしまいます。低音時にはきっちり1速から発進を行うTIPですが、これの変速レスポンスのよさもだいぶ効いているのと、乗り心地のよさに気をよくしているといつのまにやらペースが上昇してまいります。

タイアも暖まってきた頃合を見て必殺の4000rpmから始まるバリオカムプラスを味わうのですが、この低温(マイナス3度近辺)のおかげで充填効率全開!!5w-50のバーダルオイルも効いているのでしょうか、トルクの山の輪郭がよりはっきりしてまいります(狂喜)。が、デフォルトで屋根を開けている関係で、速度もそんなには上げる気にならない・・・とマサーニこの近辺の山道で愉しむのにうってつけの速度域にスヰートスポットが落としこまれています。2速、3速、ブレーキともに極上のフィーリングでタノシイったらない(きつぱり)!路面がドライなのを見極めたうえで床まで踏んでもちょうどよい(本当か)、そんな素のボクスターが提供してくるレンジは味わい深いことこのうえないです。

ちなみにこちら長野でも群馬県境あたりの山はまだまだドライ。おそらく冬じゅう楽しめるとみました。お好きな方、ぜひともどうぞ!


加齢なる遠足(爆) 緊急速報!!またしても九州上陸決定(祝)!

2011-12-17 08:14:22 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc00127 さて、自営業の12月というのはキビシー(爆)月です。いうまでもなく支払い関係のことですね~(涙目)。例年のことなのですが、こればかりは慣れるということがない(脱力)。

が、ことしに限っては去年のうちに決着つけておいた減額交渉が功を奏してまして、すでに12月にはいった時点ですべてにケリがついております!まったく驚く他はない、が事実です・・・頑張った自分をホメてやりたい、と(そんなに頑張ったのか?)というわけで、お客さまもそろそろ途絶えてきたか、という頃合を見計らいまして、またしても「火の国」上陸決定。クリスマスの連休に向けて出控えがいちぢるしい来週あたりがチャンスとふんで、急遽、各方面へと予約を行いましたがすべてすんなりオッケイ。明日の日曜日から数日間、阿蘇界隈の名だたる温泉群に浸かりまくってまいります(爆)。大分県直入郡の長湯温泉に本拠を置いて、熊本県境から熊本郊外あたりまで網羅してまいります。

ううむ、やった~。なに着ていくかな~、わくわく(爆)。メリークルシミマス~!!


開催決定!シングルベルの会(爆)

2011-12-17 07:57:06 | 今日の逸品

Dsc01471 開催が危ぶまれておりました(例年のことですが)シングルベルの会、ことしもなんとか希望者が現れて、無事開催する運びとなっております。

12月24日(土)の午後7時より、おいまつえんにて決行でございます。アラフォー~アラフィフ近辺のお父さんがた、おうちにいてもご家族のジャマになるだけです。家族団欒、だなんてギリギリ30代までですって(爆)。いっそ清々しい空気の澄んだ信州へとおでかけになり、美食と星空に現を抜かしてみるのもまた一興というものではありませんか!

シングルベルの会は引き続きご参加募集中でございます。もしかして私もジャマなのか、とようやく気がつかれたお方はぜひ!慰めてさしあげましょう(きつぱり)! 0267-62-0251 おいまつえんまで。

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp

みなさまからのご予約、お待ちしております。


シーズン前にレザーのお手入れをおこなっておくー2ブーツ変(爆)

2011-12-08 20:45:52 | うんちく・小ネタ

Dsc04054 画像はこの季節、毎度おなじみのエドワードグリーングレッシャム888(木型の番号です)。ロングノーズにスクエアトゥの定番、といいたいところながら、いまやディスコンティニュー扱いのレア品番。スキモノは正規販売店で特別注文を行うシステムとなっておりますが、このパターンの場合ですと優に20万円を超えるか、というふざけたプライスタッグが特徴といえば特徴でしょうか(爆)。えもいわれぬビミョーな曲線を有する888の造形美といってよい立体感と履き心地がゼッピン~(ばか)!

さらにこのアンティーク仕上げと呼ばれる「まだら模様」がスキモノを惹きつける仕組み。去年までつま先のみワインレッドの鏡面仕上げを施して愉しんでおりましたが、それですと全体の美しさに目がゆかない。今年はこの888の木型全体の美しさを前面に押し出して愉しんでみようと考えて甲革ぜんたいにベルルッティのジョーヌ(黄色)で一層目を作ったのちに、KIWIのパレードグロスのMID TANを3日間塗りたくってみますた(ヒマなのか)。画像は去年のシーズン終わりにワックス類をすべて取り去ったマットなお姿。靴の保管前にはこのように「すっぴん」の状態に戻して通気をよくしてやるのが長持ち(長もたせ)のコツです。

Dsc04053 ちょいとやりすぎか、位がちょうどよいか(ちがいますよ~)、というレベルのいつもの仕上がり。どや~、というわけで旅先に赴くのが待ち遠しい昨今(まだやってるのか)、と。レザーもののお手入れはシーズンはじめがお手入れどき。みなさまもぜひともどうぞ!キブンちがいますって(きつぱり)。


シーズン前にレザーのお手入れをおこなっておく

2011-12-08 20:25:32 | うんちく・小ネタ

Dsc04027 なんだかんだいって暖冬傾向が強そうなこの冬。それでも明日あたり、平地でも積雪の予報が出ておりますからあなどれない。季節のめぐりは本当にミゴトである、と今更ながら感心する昨今。

いよいよシーズンか、と思い出して、今年も引っ張り出してみた画像のグローブ。バイク時代に買った厳冬期専用の20年ものディアスキンですが、ご覧のようにヨゴレがいちぢるしく、とてもぢゃないが使用に耐えません。当時は乾き気味の表皮を気遣うあまりオイルをしみこませていたキヲクがあるのですが、それが完全に裏目に出ていまやプンプン異臭を放っております(爆)。こりゃいいわい、というわけで(なにが)、さっそくクイックブライト(以下QB)で繰り返し洗浄いたします。指先部分は豚毛のハブラシでマッサージするイメージでヨゴレをかきおとしてゆくのですが、この時点で黒い水がドバドバ流れ出てきます。大丈夫なのか、とふと心配にはなるのですが、ここまで黒い水が流れ出てきたのでは止めるわけにも行きませんて。

というわけで30分の洗浄ののち、流水で洗い流したうえでさらにQB洗いを2回ほど繰り返して陰干し3日・・・

Dsc04050 ご覧のようにすっきりと洗いあがりますた~。色が若干落ちて、指先が毛羽立ったのはアレですが、なに皮革本来の風合いが戻ったのは素晴らしい。新品よりもよいか(爆)。

このうえでオイルやらなにやらを塗って保護、となりそうになりますが、ここはあえて放置いたします。クルマのレザーシートと違って表面に樹脂加工があるわけではないのですが、皮のフィールを楽しむ意味でこのまま使用いたします。冬のボクスターにちょうどよいか、と(爆)。

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話題沸騰(爆)!トクイチオートをかんがえる Kさんからのお手紙

2011-12-08 19:57:23 | トクイチオートを考える

Dsc04040 さて、件のKさんから「もっとやらんかい(爆)」とのご意見を頂戴いたしましたので、さらにディープに掘り下げてみましょう・・・

以下前号より抜粋

Kさんがお手紙の中で「世界一である」と表現なさったのもまさにこのことなのですが、実はこの時点でクルマは「新車」にもどったのではありません(きつぱり)。ここに至るまでのプロセス、その本質は実に「徹底したカスタマイズ」なのです。したがってそこにあるのは新車レベルをはるかに凌駕するビスポークの世界である、と断言できるでしょう。

抜粋ここまで

解説いたしますと、Kさんの場合、少なくとも新車整備から9万kmの間は新車、すなわちオリジナルのスペックに支配されたうえでの最適化だったのに対して、こんかいの整備以降はトクイチのオリジナル、すなわちさまざまなパーツの組み付け精度を格段に上げた「カスタマイズ」の世界である、とそういうことです。つまりは新車よりも格段によくてあたりまえ(驚愕)!距離云々ではないのです。本当のカスタマイズというのはそういうことなのでしょう。たぶん!

なるほどそういうことだったか、と気がついたところで、TTを売却してボクスターに乗り換えた私にとりましてはあとの祭り(脱力)。ボクスターひたすら楽しいので、後悔はありませんが、ぜひとも体験してみたいレベルなのはいうまでもありません。

画像はこんかいハブベアリングに問題が発生して入庫のAさんのE55。ディーラー整備なさけなや~(一部謎)。


トクイチオートをかんがえる Kさんからのお手紙ー3

2011-12-03 20:45:14 | トクイチオートを考える

Dsc04047 さて、トクイチで「一連の」整備メニューを完了したのちに、ある程度の距離と時間を置いたクルマというのは、独特の「落ち着き」をみせます・・・このえもいわれぬフンイキというか、空気感を世界一のコンディションである、と表現したくなるのは、じつはトクイチの顧客の共通認識で、帰りの高速道路などで「うっきゃ~」などと叫んでいるのはけして私だけではないはず(完全意味明瞭)。みなさま、オトナ(ヲジサンともいふ)なので、口に出さないだけです。ある意味、はじめて買ったロレックスよりもうれしいはず(爆)。

Kさんがお手紙の中で「世界一である」と表現なさったのもまさにこのことなのですが、実はこの時点でクルマは「新車」にもどったのではありません(きつぱり)。ここに至るまでのプロセス、その本質は実に「徹底したカスタマイズ」なのです。したがってそこにあるのは新車レベルをはるかに凌駕するビスポークの世界である、と断言できるでしょう。

リフトアップしたクルマからうかがえるオーナーのドライビングスタイル、つまりはタイアに刻まれたブレーキング痕や排気管の焼け具合、その他さまざまな痕跡とオーナーの人柄や性格などなどから類推したうえで落とし込まれた「仕立て」の目的はただひとつ。オーナをいかに喜ばせるか!長年のノウハウからくるその喜ばせ方、などというのは知る由もありませんが、トクイチの「コア・コンピタンス」はこの一点に限るのではないでしょうか・・・、と。

Kさんがお手紙で伝えてくださった感動の本質は実はこういうことだと想像されます。整ったテイラーリングで自分の身体にフィットするスーツをイメージするとわかりやすいか、と思われますがどうでしょうか?・・・以下痔号。

画像はKさん所有のA3でわなく(爆)、長年の友人(勝手に)Nさんの「エス」3!これまたトクイチの新車整備、いわゆる松定食の一台ですが、走行2万を越えて「アブラ」が乗ってきた頃合か。ひとたび乗ってしまったが最後、非常にアブナイ一台に仕上がっております(注:アブナイと申しますのは、けして安全面ではなく、精神安定、もしくは財政面という意味でございます、為念)


CHRISTPHORUS 352 が911づくしとなっているぜ!!

2011-12-01 19:17:43 | 

Dsc03370_2 クリストフォラス・・・キリスト教の14救難聖人のひとり。しばしば杖を持った大男として記され、幼少のイエスキリストを肩に背負って急な流れの川を渡らせた、と言い伝えられており、今日ではドライバーの守護神としてもその名が崇められている~・・・

ポルシェ正規ディーラーから新車買うと1年間、無料で配布されるというこのデンセツの高級ザッシ。全ポルシェオーナのアコガレと逝ってよいこれは、私のような格安中古車、ただしなんとか「認定保証つき」、という場合にはギリギリ、ディーラに出向いた場合にのみ「分けていただける」ありがたーい、ザッシです。もちろん幾らかなのかは未確認ですが、お金払うと読めますが、なことしてみてもうらやましいだけで、ウズウズするだけ(なさけなや)。

Zoomd8dafd3e0970efb5b34191557456f_2  こんかいPC浜田山で頂戴した#352はこれでもかの911特集。ナローに始まって、連綿と続いたRRのレキシを高級なグラフィックで表現した豪華バージョンとなっております。紙質などもビミョーにというか特に高いものを使い分けているのがありありで、コレクターズアイテムとなるのは必至!スキモノはディーラへと急げ、と申し上げておきましょう・・・

こんなとき、ボクスターオーナーは、となりそうなものなのですが、実はボクスターってのはあまりにも楽しすぎて「亜流」とか「セカンドライン」、「エンポリオ・アルマーニ」もしくは「チャップス・バイ・ラルフローレン」さらに「ジー・ユー(爆)」とはなりにくい性格を帯びております。エンジン搭載位置がRRの911よりも格段に優位なミッドシップである、という事実の他に、フロントフェンダーに代表されるように、目に見える範囲に共通パーツがちりばめられているところからくる「わかりやすい」バリュー。さらに、なDsc04026 んといっても同様のミッドシップシャーシを有するケイマンがショートサーキットやニッポンのトーゲで911をあおってしまう(爆)、もしくはラップタイムが速い事象はヨーロッパ階級社会の産物とは思えない。ここは社内でもモンダイとなっている由ですが、むべなるかな。ディチューンで抑えられているとはいえ、ケイマンやボクスターで一発旋回してみれば、そのあたりは体感できてしまうので、このボクスターと911の間に存在する高額なハードルはなかなか高いというものです。

事実、ポロからゴルフに乗って、ドアを閉めた瞬間に感じるあの落差(完全意味明瞭)にはほぼ100万円、という対価が付されているわけですが、ボクスターと現行997の間にはほぼ500万円の差額が存在している~(シビレる)。説得力に欠ける、というのはこのことを言うのでしょう・・・バリュー=安物とは限らない、あたりにボクスターばか売れ、の要因があるとみました。

Dsc03382 911に2回乗ると、1回は欲求不満に陥る(セールスのKさん=997カレラオーナでもある談)場合が多いのに対して、ボクスターは2回とも「必ず楽しい(きつぱり)」となるわけで、比較すること自体が無意味なのでしょう。ようはクラスが違う、さらに、いまどきの911のパフォーマンスとなったときにはすでにこのニッポンの道路環境には??というところまできている。まあね、このあたりは買えない者のひがみ、ということでよろしいでしょうがね~(きつぱり)。

ううむ、それにしても最新型991の造形はたまりませんね。イタリヤンはいってるか、という印象のえもいわれぬ「うねり」の他にクーペボディの究極というのでしょうか、アストンマーティンあたりが辿った路線も垣間見えて興味深い。ボディのグラマラスな造形と小さめに切ったウィンドウグラフィックのなせるワザですが、パフォーマンス方面の進化がここまでくると、どうにも現在の道路環境の遅れっぷりというか「あいかわらず」さが際立って、誠に情けない限り。使えるパフォーマンス、という観点からクルマ選びを行った場合にどうなのか、という結論になってしまいます・・・ボクスター特有の「使えるパフォーマンス」につきましては詳細次号。


加齢なるボクスター(爆) PC浜田山もうで

2011-12-01 18:14:59 | インポート

Dsc04012 つい先週末、PC浜田山へと出向き、3ヶ月点検をお願いしてまいりますた・・・って、なに?点検?と思われたそこのあなた、ごもっとも。

トクイチオートであれだけやりくらかしておいて(完全意味明瞭)、今更どこみるってんだ、というのは正論ですが、ご存知、PJ認定中古車の場合にはこの点検を欠かすと1年間走行距離無制限の保証が受けられなくなる仕組み・・・

ムハー、困った!と思いはするのですが致し方ない(爆)。セールスのKさんに会って盛り上がるのは非常に楽しいので、それだけを頼みに上京いたしますた。

往路はうちのお客さまで、前日まで地獄の出張が続いたOISさんを助手席に乗せて、野辺山~中央道を進みます。気温3度の中、例によってフルオープンで走りましたが、まったく無問題。風じまいというのでしょうか、すべて計算済みのデキのよさと、途中寄ったワインディング(まだやってるのか)での挙動には舌を巻くしかない。こんなに楽しいクルマ、何でもっと早くに買わなかったんだろう、ってなもんです、ほんとに。

OISさんもまた、これでもかのクルマ好き。バブルの頃からうちにおみえになるたびに、あーだこうだと、毎晩語り合ったものですが、そのあたりはふたりともまったく変わってない。ものすごい快晴の中(今年はこればっかりでした)、非常にキモチのよいドライブをするうちにあっという間に浜田山に着いてしまいます。すべて目視だけでやってくださいね、と懇願して待つこと30分。あっけなく「異常なし」との診断が下されますたが、まああたりまえ、ってなもんでしょう、はい。それよりも、トクイチオート仕立てのこの「僕ちゃん」に乗って、なにも感じなかったのかな、と(爆)。

Kさんとのポルシェ談義はさらに最高。彼自身、987ボクスターを所有していただけに、逸話には事欠かない(爆)。ハコネや九州のワインディングでのエピソードは400万円がところ支払うときくことができます(爆)。以下痔号。

画像はせっかくのフルオープンだし、道も空いていたので新宿方面へと繰り出し、六本木、赤坂、青山、ギンザ、と師走直前の東京パレード敢行の図。TTではビルの2階程度までしか拝めなかったので、フルオープンで都心を流す、というのはなかなか興味深いものですのう・・・次回は春先の夜にでもやってみたいなり。