ガラガラ~、ピシャーン(玄関の引き戸をやんわり閉めた音)、♪マァ~イ、ウエ~イ♪っときたコリャ・・・ああ~、今日は飲んだ。でもまいっちったな~、今度きたブチョ~の持ち歌がマイウエイの日本語版だったとは・・・それを知らずにマイウエイの英語版をブチョーの前に歌っちゃったこのオレ様・・・ぬひ~、明日の出社がつらいっす。かあさ~ん、起きろよ~。お茶漬けお願い~、明太子でね・・・
あ、失礼。私、サラリーマンエンジニアのI君です。前回はえーと、アウディ沼(爆)のお話でしたね。あの沼、あの時点ではまだ20パーセントくらいしか浸かってなかったんすよ。こうして後になってみないとわからないことってあるんすよね~、ぷぷっ。
ラムダセンサーの故障、ってのもありました・・・ラムダ、ってのはセンサーなだけに当然電気仕掛け、空燃費の監視がおもな業務。私があんまり回さずに走っているせいだってんですが、燃焼室にたまったカーボンにアクセルオンと同時にイッキに着火!挙句にこいつにも火が回ってセンサー死んだ、というわけです。そんなヤワなもんでしょうかねえ・・・なんとなく信用できない気がするんですが、これがガイシャってやつなのか、と・・・が、いつまでもムカシの私ぢゃあございやせん!いまや私もトクイチオートの顧客ですからして・・・
この燃焼室にたまったカーボンに着火するのはわかりますが、センサーにまで火が回った、というのは実は燃焼室内「だけで」燃焼が終わっていない証拠。トクイチのクルマではこんなこたあ一切起きない。なぜか・・・デンキがちゃんとしてるからっすよ。つまり、燃焼室内だけできっちり燃えているのはデンキのおかげなわけで、これだとセンサーがやられることはまずない、というワケですよ。つまり想定どおりに燃える、というリクツですね。お粗末!ディーラー整備の限界は案外こんなところに出ちゃうんすよ。ディーラの人、そもそもそんなこと知りっこないけどね~(エラソーにふるまう)。
もっといえば、燃焼室にカーボンが着火するくらいにたまってる時点でおかしい・・・じつはこれもデンキが原因なんす。ちゃんと燃えてれば、カーボンなんてうっすらと付着する程度でおわりですから。最新のトクイチオートのメニューにはこのカーボンを除去しつつ付着しにくいようにコートするメニューがありますけど、これがまたすごいんだよなあ~。
さて、モンダイの車高調サスペンション。
某ショップでアライメント調整したが、リアのトーがプラス側に入らないという現象がでてまいりました・・・なんでや~、サスペンションはドイツもので最高の品質(にみえた)。こっそりスリスリしながら一緒に寝た、というのに~(爆死)。
ショップが言うには、リアサスのパーツでどこかが歪んでいるか曲がっている由・・・なんぢゃそりゃ~(荒れ狂う)・・・しゃーないからトレーリングアーム、アッパーアーム、ロアアームをひとつずつ換えてゆくことになりますた(涙)。
結局、一番最後になったロアアームのゆがみが原因。(パーツ代15万+アライメント3万、チーン (合掌)・・・もうね、うっそ~、と。
でもね、にっくきこのパーツを手にとって眺めてみてもどこが曲がっているかなんて、ついぞ判らずじまいですぜ・・・新しいパーツは明らかに補強されている様子だったんですが、世の中こんなものっすか。車高をおとす、だなんてまったく余計なことをして、その挙句にさらに別のアラをみつけちゃった、と。結論から申しますとそういうことでしょうか。古来からいわれる「やぶへび」ってなあ、このことよぉ~、ってなあ(自虐爆)
ああ~、もう許せねえ。マァ~イ、ウエ~、とくらあ(脱力)。あ~、オヤジのバーボン飲んぢゃおっかな~、と。
沼はまだまだ続きます・・・
本記事は実在の人物I君から直接送られた原稿を忠実に再構成し、リアリティを損なわない範囲で加筆訂正しながらお届けしております。文中、一部誇張された表現が使われる場合がありますが、あくまでも事実に基づいたものであることをご理解のうえお読みくださるようお願い申し上げます。