嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

履き道楽2014 john lobb 名物のミスティカーフでなやむ!

2014-02-14 10:10:41 | 履き道楽
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さて、今日も大雪の予報。午後から降り方が強まって、明日にかけて30~50cmの積雪が予報されております。
こんな日には、ちまちま出動して雪かきなどしてみても疲れるだけ。
夜になってからドーンと、というのは理想論。現実には先日の残雪、というよりも残氷にいぢめられながらの最悪の作業となります(涙)。

が、そんななか、ことしも履き道楽ネタ連発で参りますよ~(ばか)!!
まあね、これもキツい除雪作業のなかの「いこいのひととき(爆)」。うってつけである、ということもできます。

たしか去年、手に入れたばかりの画像のジョンロブのイヤーモデル2010。大活躍なのですが、ふと手に取ってみますとご覧のようにテカテカに光りすぎ!
たしか、こいつの素材はジョンロブ名物のミスティカーフという極上革で、肌のキメの細かさが売りのはず。
なのに私の個体ときたら、キメどころではない、キメのうえにワックスが重層的に塗り固められてしまい、エナメル塗装のようになってしまっているでわありませんか。見れば、ヒビのように割れてきてしまっている箇所もあるし、とにかくワックス使い過ぎ。どうにもスッキリしない仕上がりです。2010の特質がうまく出せていない感じ。

歴代イヤーモデルの中でも、ジョンロブ名物のダブルモンク(甲部分にバックルと呼ぶ、金具が2つ取り付けられた靴をこう呼びます)が取り上げられたのはほんの数回。

そのなかでも最右翼。つまりイギリス靴らしいストイックさを全面に押し出したモデルである、といわれる2010のそれもブラックなのですから、本当はマットな仕上がりが似合うのかも、とここまで丸1年ほど手元に置いて気がついたところ(おせーよ)。

手に入れた当初は、この特質はひとまず置いといて、ウレシさのあまり(爆)ブラックを濃紺に染め変えたり、画像のようにテカテカに光らせて遊ばせていただいたわけですが、改めて落ち着いて見直しますと、やはりブラックでこのストイックな造形を際立たせる仕上げを考えたときには、ツヤを極限まで抑えて革の質感をどこまで押し出せるか、こんな方向性でしょう、たぶん。

というわけで、深夜、動画サイトで映画や古いドラマなどを探し出しては牛乳など飲みながら、ひさびさに2010をスッピンに戻してみますた。


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ううむ、ステインリムーバーと呼ばれる、汚れ落としクリーナーを綿ネルに取っては擦り込みますと、驚くばかりのイキオイで紺色のクリームが落ちてきます。
5周ほどするうちに、どうやら布にワックスがつかなくなり、マットな風合いが戻りますた。ここまで、映画1本(早く寝ろよ)。
今まで散々使って参りました、サフィールクレム1925(靴クリームの名称です)ではある程度の染色性能も有する、というふれこみですが、なに革の内部に浸透するわけでもないので、こうして取り去ってしまいますともとのブラックが浮き出て参ります。
と同時に、件のミスティーカーフのキメが現れてきて、これだ~、と。

以下次号






目撃者の街角 抱腹絶倒! 大雪の午後(爆)

2014-02-12 11:33:26 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者
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さて、先週末は予報通りの大雪に見舞われたこちら長野県中部でしたが、なにこの辺りでこの程度(30cm弱)降り積もったからといって、どうということはない。
気温が低かったおかげで、雪が軽く、かえって楽だったわい、とそんな程度。

そんななか、お昼前後に大雪の中お散歩に出かけたのですが(ごくろうさまです)、路肩でチェーン装着に挑む、関東ナンバーのクルマ発見。
おお、ご苦労さん、安全にね、と通り過ぎようとしてふと見ますとなんかおかしい(爆)。
みれば、フロントをジャッキアップののち、ホイールごと取り去ってますぜ。

さてはパンクか?とさらに案じたのですが、どうやらチェーンの巻き方がわからず、ホイールごと取って、のんびり検証中だぁ~(驚愕)。どんだけイナカだと思ってんだよっ!と。曲がりなりにも県道で、交通量は、この雪で少なめとはいえ、みんなきっちり60kmh程度で走る道。
ううむ、渋滞こそできてはいませんでしたが、現場はほぼ片側一方通行状態。
なにか起きてからでは遅いぞ、というわけで救援に出向いたのですが(よせばいいのに)、どうやらそのチェーンが鎖とゴムを組み合わせた、高価でフクザツなやつらしい。ロック機構が凝ったメカニズムで、そこがネック。

普通の鎖のやつだったら、私でも1分で巻けるところですが、私の手には負えません。こんな常識のない輩のせいで、去年買ったばかりのラルフローレンのパーカーがドロドロになるのもアレでしたので(つめたい人)、トリセツよみましょうね、といって撤退してきてしまいましたが、いやはや。

それにしてもこの雪の中、チェーンで走行、ってのもかなりなストレスでしょうなあ。
雪なんてどうせ降らないから、スタッドレスいらない、というのもわからないわけぢゃないけれど、現実には降って、こうして都心でもイヤというほど積もってる!去年にもたしかあったはず。頻度のモンダイ、とはいってもこちら長野県東部だって、普段はたとえこの時期でも99%はドライ路面だ!
どこまで帰るのか知らないが、チェーンぢゃ無事に帰宅するのさえ、まあムリでしょう。まだもってるだけましなのか?

嗚呼、楽しき哉人生!ねがわくば、高価なチェーン買った時点でマンゾクして、トリセツも読まないオトーさんは外出禁止!
わたしだったら、最低でも3回は予行演習して、タイム縮める、くらいまで練習積んどくけどな~(基地外)。

いっそのこと地元の用品屋でスタッドレスつきアルミホイールを1セット景気よく買って、地に落ちた、どころではない地中深く埋もれちまった、チチヲヤの威厳を取り戻す、に一票。これぞ信州土産ってねえ(信州産ぢゃないから)。
ヌハ~、メーワク千万!!

画像は、折からの低温でほぼ冬眠状態のモモちゃん。それでも、毎日シャワー浴びてますよ~。


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飽き足らず、ボクスターでもう一周(ヒマなのか)

2014-02-08 11:02:25 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル
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いやはや、首都圏をふくむ本州南岸一帯で20年に一度といわれる大雪の予報がでてしまいますた!

こりゃいかん!というわけで、午後には北海道からU教授がみえる、というのに大慌てでボクスターに火を入れ(そっちかい)、群馬県境方面へと走らせて、イニDでおなじみの妙義山界隈のワインディング三昧。その後、平日の昼近くの貸し切りに近いアウトバーンに乗り入れて、すす払いをして参りますた(ご熱心なことで)。

つい、その前日にもたしか同じルートをたどっているはずなので(爆)、まことにアレなのですが、なんというかここへきて、うちのボクスター、通称僕ちゃんは、コンディションのピークを迎えているのではないか、というくらいに調子が良いので、大雪の予報を聞いた瞬間に忙しいのなど、うっちゃっておいて、降雪の前にドライ路面を味わっておこう、とそんな作戦。

折からのこの記録的な低温傾向で充填効率が高く、調子が良いのは当たり前、ということもできるのですが、それを差し引いても、なんかクルマ全体が軽い。タイアをはじめとするサスペンション系にはじまり、エンジンのフケもたまらない。
やはり4000rpmあたりにひとつピークがあって、そこからオトとフケが変わる。2だと一瞬なので、アウトバーン上で3の加速を味わうのですが、アクセルに即応してエンジンがレスポンスするさまがタマランチ会長(今年初登場)!

4000まではスロロ~、といって控えめだったのが、4000からはコギャ~ン、と勢いがついてきてそのあとはプオーン+ホロロ~ンとむせぶような雄叫びがあがり、7000rpmまで一気呵成!
今日はPASMをオフにしておりましたが、これを使いますとレッド近辺でもシフトアップが起きず、トップエンドの鬼のようなレスポンスをとことん味わうことができます。背後からはまさにポルシェのツインカムサウンド、そのうえ、この安定感はなに?どうなってるの?
国境ちかく(たしかスイス)に10個ほどトンネルが連続する区間があるのですが、その下りのトンネル内で、タコメーター上でDレンジ(爆)のまま、6500rpmを確認!さらにまだコワワワ~ンといって、加速してゆこうとするではありませんか!


が、そのまま無事に帰宅して、B子さんに乗り換え、今度はU教授のお迎えに出向いたのですが、ドライブフィールが非常に似通っているのに驚愕!ううむ、よいのか悪いのか?
トクイチオートが目指すクルマの姿はひとつなのだ、と強く感じた冬の午後なのですた(シヤワセすぎるまなざし)。





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U教授ミーツB子さん

2014-02-07 16:11:07 | 
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今日は毎月恒例の、北海道在住のU教授の治療会。北海道からわざわざ長野まで出向いていただきます。
新幹線駅までB子さんでお迎えに上がり、ちょうど患者さんのキャンセルが出て、時間に余裕ができたので、ちょいと遠回りをして、高速道路と山岳区間を走らせていただきますた。

当然、ベースのゴルフとの比較をしがちになるのですが、そこはまあ仕方がない。B子さんの場合は出生地のメキシコ工場ならではの「ユルさ」がまずある、とのこと。
僕もこのボディだけはなあ~、と感じてはいたのですが、そもそもこのカタチありき、で買っているので、いまさらモンクいう気はございません。ゴルフ5時代のゴルフとジェッタの関係に非常に似ている由。
U教授ももろに、ゴル5ジェッタのオーナーだったわけで、やはりそうか、と。メキシコの空気を感じたひととき(爆)。

クルマとしてどうなの、となったときにはやはりゴルフのほうが、ということになるのでしょうが、全体のこの雰囲気はやはりビートルならではなので、あとは好みのモンダイ。けれど、ゴルフとビートルを純粋に比較して買う人なんてそもそもいないって。2枚ドアはそれだけで用途限定だし、タイプ1の時代と違って、こいつは結構、派手でオサレ。このビートルは実は乗り手を選ぶと思います(私に似合うかどうかは別問題っす)。

元祖ビートルの時代はこれしか選べなかったわけですしねえ。それを考えると本当にゼータクになったものです。ゴルフの被せものの一環で、ビートル「も」選べるだなんてねえ。

私はゴルフ6のクーペである、という解釈で買いましたが、ボディのユルさも含めて満足度高し。恐らく、次のマイナーチェンジで、アイドリングストップや気筒休止なども盛り込まれてしまうのでしょうが、それらなしのビミョーなスキマまで普段使いとして、ちょうど良い気がいたします。

不整路面のいなしについては、やはり大衆車の限界を露呈してしまうか、という評価。同じ道をボクスターで流してもまったく乱されないし、いなしも効いている。この辺りはシャーシへのお金の掛け方の違いである、とのことです。
U教授の現在の愛車はBMW X1(通称バツイチ号)ですが、ビーエムもやはり走り方面には予算を使っていて、そういうことは、試乗しただけでは気がつかない。やはり所有してみないと見えてこないものだ、とおっしゃっておられますた。

あとは件のボディがどうやれてゆくか。塗装も怪しげですし、いろいろとありそう。それにしてもビートルの新(古)車を買うとはねえ~(いまさらですが)。






きたるシーズンに向けて準備を始めておく

2014-02-07 13:10:54 | うんちく・小ネタ
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おいまつえんにはキホン、シーズンオフはないのですが、そこはそれ。さすがに1月の後半から2月にかけては、ビジネスでお見えになる方が大半です。
大地がツンドラ(爆)と化している関係で、各種メンテナンスや工事もムリ。ひたすら冬眠でも、とシャレたいところなのですが、そんなことをしているヒマはございません。

確定申告はほんの3日ほどでキホンは書き終えてしまって、拍子抜け。現在はミスがないかどうか、あと細かい集計なども残しているのですが、提出するにはいくらなんでもまだ早い(爆)。
そこでこれも年中行事のひとつ。シルバーミガキをやっつけてしまいます。

おいまつえんで使用する銀器は、8割以上がニッケルシルバーと呼ばれる合金でございます。そう、通常いわれる銀食器というやつ。
ステンレスに比較して非常に高価なのと、あと酸化からくる変色が避けられず、非常に手間がかかることでも有名。
大ホテルでは、これの管理専門の部署があるくらいに、手間ひまがかかるのがこの銀食器、業界呼称、シルバーというやつです。

専用の銀ミガキ用の薬剤もあるのですが、非常に高価!しかも時間がかかるときているので、私はノンシリコンの仕上げ用コンパウンドをスポンジやタオルにとって、辛抱強く磨き上げます。

小キズがとれて、クリアーな感じが戻るまでに1本あたり4~5分くらいはかかるでしょうか。それでもお客様が直接手に取って、口に運ぶものなだけに手抜きなど許されるはずはございません。
スプーンなども磨き上げる対象としては非常な難物ですが、心を込めて磨いておきます。
去年お出ししたお料理などを振り返り、反省しつつ、今年の献立なども考えるのですが、こんなときにもあたらしいなにかが、インスパイアされることもあります。

ご予約は 0267-62-0251 おいまつえん までどうぞ!寒さを味わうのもまた、おつなものでございますよ





節分過ぎ!ものすごい寒波がやってきた!

2014-02-06 19:57:28 | ニュース
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ここ数年、朝夕それぞれ30分づつ、一日にほぼ3kmほどを歩いているのですが、私の人感センサーによりますと(あまりアテにはなりませんが)今シーズン、いえ、ここ数年でも最大級の寒気の流入に見舞われている模様。

去年の暮れ頃から一段絞って、体脂肪率をヒトケタ代に落としているのですが、それですと耐寒性能が足りなくなってしまい(爆)寒くて仕方がないので、あわてて脂肪率を上げる始末。

考えてみれば、春とは名ばかり。暦にだまされてはなりませぬ。まだ2月なので、あとふた月はみっちり寒さとのおつきあいが避けられない。
ううむ、栄養方面は日生の牡蠣と赤身の牛肉で補うとして(爆)、洗車ができないのと、ボクスターの屋根を開けられないのは苦痛以外のなにものでもない(それかい)、というわけで、開けてしまいますた(爆)!


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いやっほ~、というわけで、またしてもいつものルートを200kmほど、屋根あきで楽しんでしまいますた(ばかともいう)。この厳寒のなか、オープンカーでドライブ、というのはまことにばかばかしくてよろしいのですが、ボクスターの場合は、装備の充実のおかげで、見た目と裏腹にまったく寒くないのは物足りないほど。寒さに慣れただけ、ということもできますが、非常にゼータクな気分を味わうことができます。

あ、もちろん、幌を閉じた瞬間に、ホッとして、熱い温泉につかっているような快楽を覚えたのは内緒っす(爆)。これぞヘンタイ!ばかだねえ~(ここ、とらやのおいちゃん調)。


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その後のB子さん クルマはもっと楽しくなる?

2014-02-03 19:42:12 | トクイチオートを考える
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おいまつえんの小遣いさん、つまり私(爆)が、所得税確定申告の準備に追われているのを見かねて(爆)、手伝ってくれるのか、と期待しておりましたら、ちょいと出かけてくるから、といってうちのマダムがB子さんに乗って上京してしまいますた(涙ののち汗)。
が、もどってくるなり、ドライビングについて語りはじめるではありませんか(驚愕ののち抜腰)!

きけば、人にはいえないようなスピードでB子さんが巡航したがるので、このままでは赤切符どころか、連行されてしまうわい、ということに気がついてアクセルを緩めた由(実話です)。と、それくらい楽しいクルマに仕上がっている模様です。

ちなみにうちのマダムはドライビングなどというものにはとんと興味がないお方。
キホン、運転には慎重で、スピードにヨロコビを感じたり、クルマが好きだ、などという、いまや絶滅種あつかいの(ミンカラ)カテゴリーには程遠い、ごく普通の女性ドライバーさんです。

そのマダムがクルマ全体が軽く、なんというか疲れないので、生まれて初めて運転してキモチがよい、と感じた、とのたまうではありませんか(驚)!
これは凄いことですぜ!はっきりいって、前代未聞。

まあね、冷静に考えてみますと、旧ポロからの乗り換えでクラスがひとつ上がっていることや、そもそものビートル、ひいてはゴルフ6のポテンシャルの高さも大いに効いているのだと思われますが、標高200m程度から1000mまでをイッキにやっつけなければならない上信越道の下りを攻めたあとで、のこのコメントを検証してみますと、かなりな高評価だと思われます。
しかもB子さんはまだ、走行距離3000km未満で、回転を抑えている段階ですし、スタッドレスタイア装着でこれ、ということは、B子さんのポテンシャルがご想像いただけるでしょう。

さて、「クルマはもっと楽しくなる」というのは近年のトクイチオートが掲げるテーマ。20年来の顧客といたしましては、この「楽しい」というフレーズには発表当初には、じつは驚いたものです。
「楽しい」とくるか、と。

ちょうどエアソリューション、イオンブリッジというメイン商品がラインナップされた頃だったかと思うのですが、この二つの導入と同時にクルマが一段と「楽しく」なったのは事実。

意外に感じた、と同時にこれがトクイチオートのいう、クルマの楽しさなのか、と感動して、その内容を考察してみたのですが、実際には別物になる、とか格段にパワーが出る、とかそういう世界とは無縁。
そんなのはパーツごと変えてやりゃあ、一発ですからね。

そうではなく、各部分のリファインで醸されるリニアリティの向上。それらが結びついてクルマのキモチ良さにつながっている、というのがどうやら実体なのか、という印象でございます。

なぜ、どうして?という疑問も当然わいてくるでしょうが、考えてもムダ。社外秘もよいところなのです。
また、車両に新しいデバイスのたぐいはいっさい加えられない。従って、調子を崩すこともない。

これは、身銭を切って自分のクルマを運んだドライバーさんだけが味わえるお料理なのだ、と申し上げておきましょう(一部謎)。
ただし、普通のお料理と違い、さめても味が変わらない、どころか、時間と距離を重ねるにしたがってどんどん美味しくなるのがこのお料理の特徴でしょうか。

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画像は21世紀のビートルのインストパネル。白、黒、そして照明のレッドで潔くまとまりました、の図。
Aピラーが、立っている関係で、フロントガラスの圧迫がほぼなく、ヘッドスペースが広大。ゴルフ6ベースのボディは1800mm超ですからして、驚いたことにゴルフよりも視界よく、ルーミー。

ベーシックモデル、とはいっても日本向けはデザインというパネルに車体色が反映されるオサレバージョンが標準なのでこうなりますが、ブラッックの面積が増えるスポーティバージョンよりもこちらのほうがキャラクターを反映しているか。

流行のピアノブラックなども一部に取り入れられておりますが、かろうじてドイツ流の機能主義が貫かれており、シンプルといえるでしょう。ライトスイッチの位置やメーター類の意匠などに、そこはかとない伝統も感じられる仕組み。
ううむ、程よい。