いやはや、首都圏をふくむ本州南岸一帯で20年に一度といわれる大雪の予報がでてしまいますた!
こりゃいかん!というわけで、午後には北海道からU教授がみえる、というのに大慌てでボクスターに火を入れ(そっちかい)、群馬県境方面へと走らせて、イニDでおなじみの妙義山界隈のワインディング三昧。その後、平日の昼近くの貸し切りに近いアウトバーンに乗り入れて、すす払いをして参りますた(ご熱心なことで)。
つい、その前日にもたしか同じルートをたどっているはずなので(爆)、まことにアレなのですが、なんというかここへきて、うちのボクスター、通称僕ちゃんは、コンディションのピークを迎えているのではないか、というくらいに調子が良いので、大雪の予報を聞いた瞬間に忙しいのなど、うっちゃっておいて、降雪の前にドライ路面を味わっておこう、とそんな作戦。
折からのこの記録的な低温傾向で充填効率が高く、調子が良いのは当たり前、ということもできるのですが、それを差し引いても、なんかクルマ全体が軽い。タイアをはじめとするサスペンション系にはじまり、エンジンのフケもたまらない。
やはり4000rpmあたりにひとつピークがあって、そこからオトとフケが変わる。2だと一瞬なので、アウトバーン上で3の加速を味わうのですが、アクセルに即応してエンジンがレスポンスするさまがタマランチ会長(今年初登場)!
4000まではスロロ~、といって控えめだったのが、4000からはコギャ~ン、と勢いがついてきてそのあとはプオーン+ホロロ~ンとむせぶような雄叫びがあがり、7000rpmまで一気呵成!
今日はPASMをオフにしておりましたが、これを使いますとレッド近辺でもシフトアップが起きず、トップエンドの鬼のようなレスポンスをとことん味わうことができます。背後からはまさにポルシェのツインカムサウンド、そのうえ、この安定感はなに?どうなってるの?
国境ちかく(たしかスイス)に10個ほどトンネルが連続する区間があるのですが、その下りのトンネル内で、タコメーター上でDレンジ(爆)のまま、6500rpmを確認!さらにまだコワワワ~ンといって、加速してゆこうとするではありませんか!
が、そのまま無事に帰宅して、B子さんに乗り換え、今度はU教授のお迎えに出向いたのですが、ドライブフィールが非常に似通っているのに驚愕!ううむ、よいのか悪いのか?
トクイチオートが目指すクルマの姿はひとつなのだ、と強く感じた冬の午後なのですた(シヤワセすぎるまなざし)。