嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

U教授ミーツB子さん

2014-02-07 16:11:07 | 
Dsc02729

今日は毎月恒例の、北海道在住のU教授の治療会。北海道からわざわざ長野まで出向いていただきます。
新幹線駅までB子さんでお迎えに上がり、ちょうど患者さんのキャンセルが出て、時間に余裕ができたので、ちょいと遠回りをして、高速道路と山岳区間を走らせていただきますた。

当然、ベースのゴルフとの比較をしがちになるのですが、そこはまあ仕方がない。B子さんの場合は出生地のメキシコ工場ならではの「ユルさ」がまずある、とのこと。
僕もこのボディだけはなあ~、と感じてはいたのですが、そもそもこのカタチありき、で買っているので、いまさらモンクいう気はございません。ゴルフ5時代のゴルフとジェッタの関係に非常に似ている由。
U教授ももろに、ゴル5ジェッタのオーナーだったわけで、やはりそうか、と。メキシコの空気を感じたひととき(爆)。

クルマとしてどうなの、となったときにはやはりゴルフのほうが、ということになるのでしょうが、全体のこの雰囲気はやはりビートルならではなので、あとは好みのモンダイ。けれど、ゴルフとビートルを純粋に比較して買う人なんてそもそもいないって。2枚ドアはそれだけで用途限定だし、タイプ1の時代と違って、こいつは結構、派手でオサレ。このビートルは実は乗り手を選ぶと思います(私に似合うかどうかは別問題っす)。

元祖ビートルの時代はこれしか選べなかったわけですしねえ。それを考えると本当にゼータクになったものです。ゴルフの被せものの一環で、ビートル「も」選べるだなんてねえ。

私はゴルフ6のクーペである、という解釈で買いましたが、ボディのユルさも含めて満足度高し。恐らく、次のマイナーチェンジで、アイドリングストップや気筒休止なども盛り込まれてしまうのでしょうが、それらなしのビミョーなスキマまで普段使いとして、ちょうど良い気がいたします。

不整路面のいなしについては、やはり大衆車の限界を露呈してしまうか、という評価。同じ道をボクスターで流してもまったく乱されないし、いなしも効いている。この辺りはシャーシへのお金の掛け方の違いである、とのことです。
U教授の現在の愛車はBMW X1(通称バツイチ号)ですが、ビーエムもやはり走り方面には予算を使っていて、そういうことは、試乗しただけでは気がつかない。やはり所有してみないと見えてこないものだ、とおっしゃっておられますた。

あとは件のボディがどうやれてゆくか。塗装も怪しげですし、いろいろとありそう。それにしてもビートルの新(古)車を買うとはねえ~(いまさらですが)。






きたるシーズンに向けて準備を始めておく

2014-02-07 13:10:54 | うんちく・小ネタ
Dsc02728

おいまつえんにはキホン、シーズンオフはないのですが、そこはそれ。さすがに1月の後半から2月にかけては、ビジネスでお見えになる方が大半です。
大地がツンドラ(爆)と化している関係で、各種メンテナンスや工事もムリ。ひたすら冬眠でも、とシャレたいところなのですが、そんなことをしているヒマはございません。

確定申告はほんの3日ほどでキホンは書き終えてしまって、拍子抜け。現在はミスがないかどうか、あと細かい集計なども残しているのですが、提出するにはいくらなんでもまだ早い(爆)。
そこでこれも年中行事のひとつ。シルバーミガキをやっつけてしまいます。

おいまつえんで使用する銀器は、8割以上がニッケルシルバーと呼ばれる合金でございます。そう、通常いわれる銀食器というやつ。
ステンレスに比較して非常に高価なのと、あと酸化からくる変色が避けられず、非常に手間がかかることでも有名。
大ホテルでは、これの管理専門の部署があるくらいに、手間ひまがかかるのがこの銀食器、業界呼称、シルバーというやつです。

専用の銀ミガキ用の薬剤もあるのですが、非常に高価!しかも時間がかかるときているので、私はノンシリコンの仕上げ用コンパウンドをスポンジやタオルにとって、辛抱強く磨き上げます。

小キズがとれて、クリアーな感じが戻るまでに1本あたり4~5分くらいはかかるでしょうか。それでもお客様が直接手に取って、口に運ぶものなだけに手抜きなど許されるはずはございません。
スプーンなども磨き上げる対象としては非常な難物ですが、心を込めて磨いておきます。
去年お出ししたお料理などを振り返り、反省しつつ、今年の献立なども考えるのですが、こんなときにもあたらしいなにかが、インスパイアされることもあります。

ご予約は 0267-62-0251 おいまつえん までどうぞ!寒さを味わうのもまた、おつなものでございますよ