黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

大谷高校に続け!と、東山も平安も頑張る。

2006-09-27 12:07:56 | Weblog
おうみ塾の火曜日の全体会では、高校の先生たちに説明をしていただいております。塾にとってはダイレクトに情報を得られるチャンス。高校にとってはPRのチャンスです。高校の先生たちとのパイプができるし、公開の説明会では言ってもらえない「内輪の入試情報」も聞けることがあって、何かと好都合。最近は「受験生を動かしているのは塾。塾を味方にすれば受験生が増えて高校のレベルが上がる」ということだそうで、どの高校も熱心です。塾にとっては有り難い。
しかし、ちゃんとした見極めをしないと。「私立高校の生徒募集のお先棒を担ぐ」というのではダメですから、話をよく聞いて、ま、マユツバもあるから、その上で良いアドバイスができるように。
先頭バッターは大谷高校でした。I先生は説明が上手い。この人一人で大谷の人気を創り出したようなもんじゃないか。共学に変えて大ヒットしてますから、今年も人気は1番だろう。
2番で平安高校、今週は3番打者で東山高校に来ていただきました。男子校。生真面目。ここはおうみ塾の出身者N君が現役で京大に合格していて、うちの塾での評価は上昇中。N君も「特例として運動部にも所属して、勉強の方でもよく面倒を見てもらえました」と言っていたからなぁ。
ちょっと気がかりなのは、どの高校も国公立大学への合格実績が物足りない。遠慮無く言うと、特進だスーパー特進だと看板を出すわりには、膳所高、石山高、東大津高、守山高、水口東などが100人だ200人と言っているのに、国公立大へは20人から30人。草津東高とイイ勝負か、ちょっと負けているかも。中堅の産近甲龍への指定校推薦がめったやたらと多い。
塾では「ま、大津高や玉川高へ行って遊んでしまう危険を考えると、お得な選択かもしれないね」と言っております。私立高は本当によく生徒の面倒を見ているから。正真正銘の学力引き上げでも頑張っていただきたい。
今日の写真は、私立高校との連絡を担当しているおうみ塾の外務大臣=横田先生。
優しかったり、強烈なゴリ押しをしたり。笑顔の下に闘魂!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする