黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

男4人、ムサ苦しい見学ドライブ。

2006-09-25 16:51:56 | Weblog
今日は月曜日。朝9時に集合して、学習塾の見学ドライブへ出発。メンバーは、鼎、New太田(堅田)、運転担当の真壁(野洲&守山)と私。真壁先生御自慢の真っ赤なホンダ・アコード・ユーロで疾走しました。速い速い!でも、顔ぶれがひたすらムサ苦しかったなぁ。
途中の道の駅でトイレ休憩。ここで地元産のナス、シシトウ、オクラを買いました。何しに来たの?すみません。まん丸で楽しそうなナスだったし、安かったから。たくさん買いすぎて、少々後悔を。
塾の見学は大変でしたね。運転手の真壁先生と助手席のNew太田先生が「そこ右」「違うでしょ。左に行かないと海に出てしまいますよ」「いや、右のハズ」「この地図、どっちが北かなぁ」「あっちに山が見えているから…」と。私と鼎先生は後ろの席でポワーンと座ってました。気楽なものです。ま、何とか予定通りに回ることができました。真壁先生、New太田先生、お疲れさまでした。
見学した塾の建物は立派でした。特に前の面が立派。裏手に回ると意外に安普請?でも、あんなに立派な顔?の塾は珍しい。おうみ塾、完敗か。
長年、塾の仕事をしていて、入れ物は年々きれいになりました。昔はどこの塾も貧乏くさい建物で、「汚くても古くても、それでもOK。塾なんてものは授業の中身で勝負するのですから」という時代がありました。冷静に考えれば設備投資をさぼっていた。やがて「清潔感のある建物。何よりも明るい印象の塾」と、建物にも気を遣う時代になりました。仙台市の塾なんか、喫茶店か高級レストランかというオシャレな建物で、ビックリ仰天したものです。当時のおうみ塾は古い建物がほとんどで、そもそも関西では塾の建物は概してみすぼらしかった。全国的に有名な大手の塾だって、薄暗い場所にあって、まぁ安っぽいビルでしたよ。
仙台市の塾を見学したあたりで「おうみ塾も、このままじゃいけません」とリニューアルを始めました。栗東、甲西、水口城南、野洲、西大津、八幡桜ノ宮、最新の唐崎までが同じデザインの塾専用校舎です。ガラス面がものすごく大きい。膳所、石山、南草津は新しいビルで、守山もここだけデザインが異なりますが明るい色の新しい建物です。これ以外の教室もできるだけ明るく清潔にと思っていますよ。
ただ、「建物で勝負ショーブ」と言われると…そういう競争には弱いなぁ。じゃあ先生たちの顔で!冗談です、もちろん。「授業で勝負!」というのが正しいはずですが、それを言い出すと検証不可能で、結局は独りよがりになっちゃうでしょう。
教材やカリキュラム、授業の組み立てかた、そして何よりも「先生たちの情熱と気合いで勝負」といきたいものです。今も、新人の先生たちの研修を進めている時期。先輩たち、鬼となってしごくのですゾ。で、私が優しくなぐさめる役を立派に果たします。
今日の写真は、授業の研修の鬼=鼎先生。みょうに可愛らしいけど、鬼に見えるかなぁ。同僚には「かなえボン」とか「鼎ちゃん」とか呼ばれているけど…。そうそう、今日の昼食は鼎先生のオゴリでした。ごちそうさまー。


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