黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

現代っ子のようでも、やっぱり中学生は中学生。

2007-01-10 13:50:10 | Weblog
中学3年生の「冬合宿」の続き。今回の合宿のプランは、岩手県の塾をお手本にして作ったもの。「そんなにうまくいくものじゃろうか」とか「生徒のワガママに振り回されるのじゃないか」とか、色々と心配しました。
勉強時間の終わり頃に、保護者からの手紙を渡しました。合宿に参加した生徒一人一人にお父さん、お母さんに書いていただいた手紙を渡した。普段一緒に生活しているわけで、遠い故郷から届いた手紙というわけじゃない。それなのに、生徒たちはとても感激していました。手紙を読んで泣き出してしまう子もいて、私もジーンとしました。
現代っ子も、やっぱり可愛い少年少女なのだなと。夜遅くまで勉強また勉強だったのに、早朝自習にも大勢来ました。朝の散歩では、引率の井上先生が「この辺の地理がよくわからない」というので、私が案内して琵琶湖岸へ。さすが私ですね。冬の琵琶湖がキラキラ光ってきれいでしたよ。砂浜に立って「さぁ、琵琶湖に向かって青春と叫ぼう」と提案したけど、不評。グスンです。が、生徒たちが立ち去り初めて人数が減った頃に、女生徒4名が声をそろえて叫んでいました。何と言ったのか聞き取れなかったのが残念。きっと「青春は輝く」とか「私たちの友情は永遠だー」と叫んだのでしょう。
八幡桜ノ宮教室の太田先生は、合宿要員ではないのに夜中に激励に来てくれました。サンタさんのようにお菓子をいっぱい持って。生徒たちと話し込んでしまって、玄関を施錠されちゃいました。何とか脱出。前川先生も雪の湖北を走り抜けて顔を出してくれました。「唐崎教室の子はヨイコにしてますか」と。ヨイコでしたよ。授業も1コマやってもらいました。
昨日は火曜日で、全社員の会議。合宿のようすをスクリーンに映したら、Joseph先生も感激して「素晴らしい」というような意味のことを言っていた…らしい。
かなり早口の英語だったからなぁ。樋口先生もなぜか非常に感激していた。野田先生も「来年は僕も合宿チームに入れてもらおう」と。う~ん、むさ苦しい合宿チームができそうで心配だなぁ。
今日の写真は、合宿のプログラムの裏側でテストを採点する井上、真壁、西川先生。古久保先生が無慈悲にも「みなさん、ごくろーさん」と声をかけて帰ろうとする場面です。私は採点を手伝いましたよ。少しですけど。



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