黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

忘れていました。出版社の人、すみませーん。

2007-01-11 15:19:03 | Weblog
今日は木曜日で、ゆったりとコーヒーを飲んで読書などして、余裕綽々の出勤。高村薫「黄金を抱いて翔べ」です。うーん、ズバリ「はずれ!」でした。ま、図書館の本だからハズレでもそんなに悔しくない。自分で買ったハードカバーではずすとつらい。文庫本でも悔しい。図書館は大胆に選べるからいいですね。
次は文学全集の「朝鮮」を。植民地時代の文学作品を集めたもので、トップバッターは高浜虚子。しみじみとした名作でした。韓国では、この時期の文学はもちろん評価ゼロ、ゼロどころかマイナスです。文学としてウンヌンと言う以前に、政治的に判断されてしまう。日本人作家が書いたものは支配者の文学だからダメで、韓国人作家のものは売国的でダメ。ただ、文学は政治や経済の上部構造だから、韓国が発展した現代では、文学を文学として評価できる時期にきているのじゃないか。まだちょっと早いか。ともかく期待しつつ読み始めています。
今日は大失敗。石山教室で出版社K社の人に会う予定だった。来週かと思っていました。すみませーん。新年早々の失敗イチ。
古久保先生が会ってくれました。まぁ「せっかく行くのだから福井社長にも挨拶を」ということだった…だろう、きっと。おうみ塾の教材の決定権は樋口先生が握っていて、それを古久保先生が強烈にサポートする体制でありますから、私がいなくても関係ない。と思う。思います。
昨日は膳所教室で中3理科。同志社高校の問題をもとにして授業をしました。光の問題が厳しかった。生徒の学力は、この時期にピークに達している。ここからもう一段伸びる生徒と、フニャーと沈む生徒がいます。「入試が1月だったらなぁ」というケースがある。うちの塾の生徒たちには、もっと伸びてもらいたい。まだまだ押しますよ。これから石山教室で小5、小6、中1、中2の4連発。2007年の劈頭を飾るべく、気合いの入った授業をするゾ。ま、とにかく小学生のパワーに負けないように。
今日の写真は、冬合宿の国語を担当した鼎先生。「社長に似ている。子ども?弟?」などと生徒諸君が失礼なことを言っていた。似てないですよー。


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