黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

倍率が出てキャーキャーと。で、今日も12時間?

2007-01-27 12:48:16 | Weblog
やはり「もう通らへんわー。絶対に無理やー」と生徒たちが悲鳴を上げていた。県内の私立高校の倍率が発表されて、これが高い。特に光泉高校が高い。専願も併願も、とにかく出願者をドンと合計して、それを定員で割り算するから、高くなるのは当たり前。生徒たちにも前からそう説明しているけれども、事前に言われてもピンと来ない。で、いざ発表されると「キャーッ!」と。大丈夫だからね。
県立もまず一応のアンケート集計を発表。ここでの異変は東大津高校が大幅に定員割れをしていること。まだ人気調査の段階ですけど。
県立高校も「有料の教育サービスの場」として積極的なPRをしないといけませんね。東大津は良い高校だけど、全県一区の「市場」で消費者にアピールするという点では苦しいところもありますね。
守山高校も高倍率。ここは、落ち着いた高校で、学校のスタッフの質は外部からは見えないけれども、中高一貫のトップ校だからそれなりの教員を用意しているだろう。実験的な学校になって、好調だって腕の良いのが配属されているはず。え~、先日の入試抽選会のときの校長先生の様子からは…何も推理できません。
おうみ塾では「守山高校は大津市からは学区外受験になるが、おすすめ!」ということで何人もの学区外受験者を経験してきた。旧・湖南学区に教室を出してからは受験者も増えた。で、全県一区になって、おまけに中高一貫との関係で高校の募集定員が減って、それで激戦校に。うちの生徒たち、突破してくれよ。
今日、中3の生徒たちは朝から模擬テスト。この後は国語特訓やら何やらで、それから普段どおりに授業。「キツイー。こんなん12時間特訓と同じやー」と悲鳴をあげつつ、それでも頑張っています。疲れたときにはリンゴですからね。
今日の写真は、野洲の花=寺嶌先生。重量級の真壁先生の圧迫感を、寺嶌先生の優しさが中和しています。寺嶌先生が火曜日の会議で熱く語ったのは印象的でした。
こんな先生に習ったら、そりゃあ英語だって頑張れます。

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