秋の運動会で朝礼台の上から校長先生が「台風一過で、さわやかな快晴の…」という挨拶をしていましたが、今回の台風は迷惑千万のノロノログダグダスピード。滋賀県でもまだ雨が続いています。紀伊半島南部の和歌山県奈良県では大きな被害。降水量が800ミリとか1000ミリなどと言ってます。800ミリは80センチで、地面から80センチの水がたまったらヘソまで来ます。それが流れ込むと河川も大変なことになるなあ。
岡山県を通過したから、私の故郷の中国山地でも増水。間一髪セーフだったようです。
雨の日は読書で。姜尚中「母-オモニ-」を読了。朝鮮から日本へ渡ってきたお母様の人生を叙述。これ、母親を主人公にしているから文章には創作部分も重いはず。姜尚中さんは政治学者で東大教授なのですよ。小説家としても大変な実力。重い内容だが、明るくてたくましい。文章も見事。名著「在日」の続編というか、母親版にあたります。
梁石日の新刊の書評を姜尚中が書いていたけれども、むしろ「小説家・姜尚中」の方がシャープ。「東大教授に直木賞」というぐらいの名作でした。
続いて韓国の小説「アダムがめざめる日」を読んで、これは内容についていけませんでした。意地になって読み切ったけど、私には無理だった。次は安直な推理小説方面へ逃亡す。
おうみ進学プラザは「勉強の秋キャンペーン」開幕へ。イベントだけでなく、授業でも色々な企画が登場しますよ。まずは確認テスト。秋の味覚の確認テストをお楽しみに。
写真は堅田教室の渡邉先生です。優しい笑顔で秋の応援団。
岡山県を通過したから、私の故郷の中国山地でも増水。間一髪セーフだったようです。
雨の日は読書で。姜尚中「母-オモニ-」を読了。朝鮮から日本へ渡ってきたお母様の人生を叙述。これ、母親を主人公にしているから文章には創作部分も重いはず。姜尚中さんは政治学者で東大教授なのですよ。小説家としても大変な実力。重い内容だが、明るくてたくましい。文章も見事。名著「在日」の続編というか、母親版にあたります。
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