黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

数学はハートです。

2012-03-08 19:42:15 | Weblog
つい先日まで湖西の山並みは白かった。それがぼんやりと霞んで、春の景色へと変わってきました。
本社事務センターで高校3年生に出会ったら「前期がダメだったけど、後期で頑張ります!」と元気を出していました。甘いことばかりじゃないけど、これが青春の道。
中3諸君は入試が完全に終わって、後は卒業式の歌の練習などなど。お疲れ様でした。青春の新しいステージが待っていますよ。
おうみ進学プラザでは2012年度の授業が始まっています。注目は新中学1年生。英語や「正の数、負の数」など、新しいものが登場して、ワクワクする春です。
新・高校1年生も続きますよ。
写真は湖西線シリーズの唐崎教室。前川先生は今ではベテランになっていますね。授業は「数学の匠のワザ」で、板書にも前川流の秘伝の工夫が織り込まれていました。
途中で撮影に割り込んで、テキストでハートを作ってもらいました。照れる前川先生ですが、ハートのこもった数学です。

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新しいネクタイは河合塾マナビス専用です。これが、似合う♪

2012-03-08 13:23:26 | Weblog
朝刊についていた滋賀県の高校入試問題を見て。例によって新聞には「~探求力が問われた」やら「親しみが持てる」やら、甘口の身びいき評価が掲載されていますが、はて?
数学は相変わらず難問。「レベルが高くて難しい」というのではなくて、とっつきにくい。考えにくい。新聞には「日ごろの学習をしっかり積み上げておけば十分解ける」とのコメントあり。九州電力のヤラセ公聴会みたいなものですね。解けませんよ、普通は。滋賀県の数学は難問で、他の教科とのバランスが悪い。その結果として数学が苦手な生徒には有利じゃなかろうかと思います。
全般的に相変わらずニュルニュルした問題で、「これで生徒の学力を測定するのは無理じゃなかろうか」と疑問に思う問題も。「これを答えさせるつもりなら、もっと別の言い方をしてくれないと生徒たちは考えにくい」という不満もあります。が、そういうことで文句を言っても役に立たぬことではあります。新聞社は一度、塾の先生に(わが塾でなくていいですから)本音のコメントを書いてもらったらどうだろう。頑張ってきた生徒たちに、真正面から質の良い&バランスの良い問題を投げ込んでほしい。
問題文に無理矢理ペットボトルを使うのは、出題者のお茶目な遊びですね。生徒たちには「ペットボトルと書いてあるのを見たら、出題者からの挨拶みたいなものだから、そこでクスッと笑ってリラックスしなさい」行っておいたのですが、実際には笑う余裕があったかどうか。
「滋賀県の県立入試の問題は、こういうスタイル。こんなレベル」と予定をしておうみ進学プラザでは準備してきたけれども、さて本番で生徒たちが力を発揮できたかどうか。次々と生徒の顔が浮かんで、次々と心配が…。「自信がなかったから書かなかった」とか「問題文をよく読んでなかったから…」なんてことがなければいいけど。
彦根&長浜教室を担当している樋口先生が、朝から事務センターに来てパタパタと仕事中。河合塾マナビスのネクタイを1本持っていきました。このネクタイはおうみ進学プラザが自前でデザインした「河合塾マナビスのスタッフ専用ネクタイ」です。なかなかオシャレですよ。で、私も1本もらいまして、着用す。古久保先生に「社長がこれまで締めていたネクタイで一番いい」とほめられました。これは、ほめられたのか?
写真は堅田教室。初回の授業だったから、まず佐藤理絵先生が自己紹介をして授業がスタート。明るい元気な授業でした。
この写真の中で山口先生が締めているのも同じネクタイ。私の方が似合う!ということは…年配向きのデザイン?…そんなことはありません。新しいネクタイをキリリと締めて、気持ちも引き締めて、さぁ春へ。


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