黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

古典の勉強が開幕。そしていよいよ「俳句コンテスト」へ進みます。

2013-11-20 16:03:33 | Weblog

北西の寒風が吹いて、まるで冬本番のような寒さ。
火曜日の会議の最初に登場したのは、凛々しい軍服姿の私…じゃないです。全然ちがいます。すみません。この日は自衛隊の偉い人に来ていただいて、防衛大や工科学校の説明をしていただきました。学校には自衛隊関係の進路情報が少ないようですが、塾はちゃんと知っておかないと。学校生活の説明で「午前6時に起床」と聞いて、先生たちは「うむむ」と圧倒されていましたね。塾の先生たちは夜が遅いので、朝寝坊傾向が強い。
フィリピンへは1000名を越える自衛隊員が支援に出動。「最近では国際協力のために施設や衛生の分野を選ぶ人が増えています」とのこと。今や自衛隊の仕事は戦闘任務だけじゃないのですね。
説明して下さった人は「機甲が専門の戦車乗り」だそうで、2佐(中佐)だから、相当な階級です。ところで、自衛隊の階級は国際標準に合わせて「少尉」とか「大佐」に変えてもらえないものか。小説などを読んでいてピンとこないから困ります。名前だけで誤魔化そうとする姿勢もうさんくさいけど、それで納得する方もいい加減なのじゃないか。駆逐艦も巡洋艦も「護衛艦」で区別がつかない。じゃあ戦闘機は…護衛機とは呼びませんね。そろそろちゃんとした国際標準の呼び方に変えるべき時期じゃないかなあ。それと軍事力ウンヌン、防衛論議とは別の話ですから。お土産にカレンダーをいただきました。
さて、おうみ進学プラザでは「勉強の秋キャンペーン」が終盤へ。いよいよ「古典を学ぶ」で、そのフィナーレが「俳句コンテスト」です。鼎先生が素晴らしい教材を作ってくれました。このプリントで朗々と古典を語る先生たち。
他府県出身の先生が「松尾芭蕉が滋賀県とこんなに深いかかわりがあるとは知りませんでした」と感激していました。ふふふ。私は大学生の頃に岡山から自転車で大津へ来て、そこで義仲寺に立ち寄ったのでした。「えっ?こんなところに芭蕉の墓が」と驚いた。
古典が香る滋賀。伝統の風を受けて、頑張れ、滋賀の子どもたち。
写真は自衛隊の人の説明。この日、先生たちの姿勢が普段よりもシャキッとしているのは気のせいか。
そして「俳句コンテスト」の賞品のお米「ひとめぼれ」です。気は優しくて力持ちの小野先生。そのお米はあなたのじゃないからね。佐藤理絵先生&筈井先生、「ひとめぼれ」というお米の名前が似合ってますよ。そのまま持って帰って食べていいです♪
守山教室では村上先生が「ファミリー・コンサートの入場整理券を渡しまーす」と伝達してから、いざ古典の授業へ。村上先生、「この美味しいお米は僕のものだ。誰にも渡さないよ!」と言っているように見えますが…。

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