黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

私からのアドバイスは、①途中のメモをていねいに。②困ったときは比例式。

2022-12-05 18:36:13 | Weblog


サッカーのワールドカップをテレビで見て。
1,アナウンサーと解説者はすごいなあ。
野球の場合、打者は決められた打順の順番に打席に入るから、誰かはすぐにわかる。
サッカーでは、どの選手がボールを蹴るかわからない…だろうに、それを正確に描写する。守備位置も野球では決まっていて、サードゴロは三塁手が処理するし、センターフライはセンターが捕ります。サッカーは混然と入り乱れているのに…うむ、よく見ているのだなあ。
2,なかなか点が入らないなあ。そこがいいのか。もうすこし入った方が面白いと思うのですが。
3,タトゥーと呼ぶらしいが、選手が腕などに入れ墨を。カッコいいとは思えないが、それも異文化なのか。
4,シュートを決めて点を取った選手が、色々なポーズをハデにするのが面白い。
5,シャツを引っ張ったり、足をひっかけたりしている選手がいるぞ。スロー再生の画面で見たら、かなりいけないことをしているのがわかります。
それほどでもないのに、派手に転倒して「倒されたー!」と審判にアピールしている選手も。地面を転げまわって痛そうにしていたのに、審判が相手にしてくれないとなったら、ケロリンパと元気になって走り出す。
やっぱり派手な演技かい。
うむむ。それも技術、それも試合のうちなのか。
そうだとすると、日本人が国際社会で互角の勝負をやっていくのは大変だなあ。
6,アフリカや中南米方面の、経済的に豊かとも思えない国々からも、大応援団が来て、観客席でにぎやかに応援している。
航空運賃や宿泊費用は大丈夫なのか。貧富の差が激しくて、富裕層が来ているのか。
それともカタール国が特別割引航空便や、格安のホテルを用意して、大会を盛り上げているのか。
日本人の応援は、自前ですね。応援団も頑張れー。
7,クロアチアの選手は、名前が  〇〇〇ッチ という人が多い。
南スラブ系のクロアチア人が多数をしめる国で、外務省のホームページを見ると、人口は400万人ほど。面積は九州の1.5倍。
バルカン半島の国で…ヨーロッパの火薬庫…旧ユーゴの内戦では大混乱も。平和になってよかった。
サッカーがものすごく強いらしいです。
   ドイツに勝った。
   スペインにも勝った。
   クロアチアって、どこ?
   バルカン半島の小さい国かいな。
そう思っていると…甘くない。頑張れ、日本。

日曜日は中3の受験特訓クラスの授業へ。
私が担当するのは久しぶりでした。
用意していた難しい問題に取り組みました。
意地悪で難しい、というタイプではなくて、重要で難しい。
資料がちゃんと与えられている。それを使って解いていく問題です。
「これは難しいけれども、何回も出てくるよ。県立にも普通に出てくるからね」
ということで、同じような問題を2問、続けました。
「難問だから、途中のメモをていねいに。途中経過を確認しながら進むと、正解にたどり着けるはず」
そして
「特別な公式や解き方があるわけじゃないです。困ったときは、比例式で」
などなどアドバイスを。
生徒たち、頑張りました。
この日のテーマは、
「途中のメモをていねいに」
「困ったときは、比例式」
でした。

宮本先生が数学を担当。
シャキシャキと進みます。黒板の図が美しい。
そして古久保先生の英語へ。古久保先生の黒板の字もきれいです。
こうして、反撃の冬へ。
頑張れ、日本。
寒くなっても頑張っているぞ、滋賀県の生徒たち。

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