黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

「一年の計は元旦にあり」。そして、「一年の集計は、歳末にあり」。

2024-12-30 07:31:45 | Weblog

 「一年の計は、元旦にあり」
といいますが、あれは調べてみたら元々は中国から。
年のはじめのお正月をシャキッと頑張って、そのままの勢いで良い年にしましょうぞ。
そういうような言葉であるらしい。
しかし、竜頭蛇尾という言葉もある。しっぽの部分、締めくくりも大事なのです。
 「一年の集計は歳末にあり」
はい、今、私が勝手に。まあ、当たり前か。そうですよね。
あと残りは2日。
除夜の鐘が鳴り始めるまで、事故や事件、災害が無い状態で。
と思ったら、韓国では…。
日本では、秋田新幹線が停電で止まったと。この程度ならば、乗っていた人たちは大変だったでしょうけれども、まあそういうこともあるのか、で新年へとお願いします。

授業をしていたら、顧問・大崎先生が来られました。
冬期講習会の教室を巡っておられます。ありがとうございます。
授業中の生徒たちに、この時期のメッセージをお願いしました。
その中で、
 「あきらめる、と漢字で書けるか?」
ということを。ややっ。この字は難しいですが。
生徒1名、スイッと立って黒板へ。
ちゃんと書けました。
私、ホッとしました。  *諦める。

そこから冬の時期の生徒たちへ、これは温かいメッセージでした。
ありがとうございました。

その後は、高校駅伝の感想などへ。
「準・地元にしては、やや残念な成績だったのですが、しかしよく走りました」
「滋賀県は、県のゼッケンが25番だから、なんとかそこまでは」
「高校サッカーは、草津東高校が神奈川県の東海大相模とあたりますけど」
などと、高校スポーツのお話を。もちろん高校野球の話なども。琵琶湖畔で文武両道の青春群像♪

いきなり名作のギャグを発表しまーす。
オリジナル版テキストの特色選抜入試対策ページにて。
 この問題では、水槽の中が、素焼きのプレートでAとBに仕切られています。
 素焼きです。すき焼きじゃないですからね。気をつけなさい。
これが受けなかった。自信があったのに、意外でした。
生徒たちは、「ここで笑ってなるものか」と、歯を食いしばって笑いをこらえた…のでしょう…か。たぶんそうでしょう。

それはそれとして、冬期講習会の授業が進んでいます。
オリジナル版テキストには、滋賀県の入試問題、特色選抜の難問も収録。
私、編集していて
「これは難しいぞ。無理かもしれんが、しかし、冬期講習会だからこれぐらいの難問にもガツンと当たっておきましょうか」
という問題も入れました。
それが、うむ、もっと苦労すると思ったのに、予想していた以上にできます。嬉しい誤算。
もう一つ、生徒たちは記述式の問題を避けなくなっています。
ずっと前ならば
 「ここは残しておいて、先生が正解を言ってから書き写そう」
という待ちの姿勢。
それが、最近は、ちゃんと書きます。
ド真ん中のストライクの答を書く生徒もいて、他のみんなもそこそこ正解の付近の内容ですよ。いい感じです。
このままのリズムで年末年始を駆け抜けるよー♪

生徒諸君。
 「一年の集計は、歳末にあり」と言われます。もう勝手に言ってますけど。
冬期講習会、頑張り切って新年へ。そうすればきっと良い年になりますよ。
写真は、南草津駅の改札口から琵琶湖の西岸の方向を眺めた景色。比良山系が白くなって、まるで信州のような美しい景色です。
そして育っていく麦。冬になっても元気なタンポポの花とロゼットなど。

 

 

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