全国各地、雪の便りが。しかし、滋賀県の南部は快晴、快晴、また快晴で、時々は曇って小雨も。今までのところは穏やかな年の瀬です。
冬期講習会が進行中。わがままを言って、連続で3コマいただきました。押し売りの割り込みです。
オリジナル版テキストの記述式のページを、グイグイと進む。
割り込んだクラス、生徒たちはまだ記述式の問題に不慣れなのかなあ。
えらく深く静かに考え込んでいて、鉛筆が進みません。ため息で、鉛筆が重そう。
良い文を書かねば、ということで、考えすぎて動けない状態。これ、よくあるのです。
国語の作文じゃない。
賞をねらって書くわけじゃない。
名作でなくていいのですよ。
時間はせいぜい5分ばかりしか使えないだろう。
メモのつもりで、パキパキッと明るく軽く書きましょう。
そういうアドバイスをして、再び挑戦してもらいました。
今度は全員が書けました。これでいいですよ。まず書かねば始まらないからね。
専用の練習用紙を使ったので、回収して採点しました。
いい感じですよ。
この調子で、伝授したワザと…いっぱい言いましたけど…そして姿勢とリズムと勢い、これが大事ですよ、これで記述式を突破♪
記述式の問題を怖がらない。むしろ「よっし、来た♪」という姿勢で。
そういう冬期にしますよ。
【グルメ編】
ある冬の晴れた朝でありました。全国各地、雪の便りが伝えられていますが、滋賀県の南部琵琶湖上空は、爽やかに晴れわたっていたのです。
そこで、自転車で出発進行♪
途中の田んぼでは、麦が芽を出し、青々と育っています。
地理でいうところの冬小麦ですね。
実は滋賀県は製造業従事者比率日本一の先端工業の県ですが、麦と大豆の栽培も盛んなのです。麦、元気いっぱいに育っていますよ。
…中略…
農道をリュンリュン走って、道の駅に到着。
さっそく第一の目的の春菊をバサッバサッと買い物かごに。
軽くゆでて、
その①,ポン酢で。
その②,花ガツオをたくさんのせて醤油で。
香りと、ほんのかすかな苦みが美味しい。茎の部分のコリッとした歯ごたえもいい感じです。
道の駅の春菊は、茎もしっかりとしていて、スーパーの葉っぱが柔らかい「都会向け鍋料理用春菊」?よりもずっと美味しいのです。
大きな束を4つ、買い込みました。
ついでに小松菜も。
春菊を求めて道の駅へ行って
「さっき、自転車で来た紳士が、ごっそり買ってしまったので、もう春菊は売り切れです」
と言われたら、はい、犯人は私です。
年の瀬の春菊買占め事件でした。
*道の駅の春菊が、街中の野菜売り場よりも美味しいのは、農家が自家用に栽培して、それを道の駅に出荷するからだと思います。
春菊は、バサバサと大きくて葉が柔らかいものよりも、短くて茎が太いほうが美味しいのです。以上は農村出身の私の個人の感想です。
春菊を食べて、2025年へ。