夏の甲子園が開幕。
新型コロナを突き抜けた夏。ブラスバンド、応援団、大歓声が戻ってきました。
熱中症対策で、5回終了後には冷やす時間が設定されました。
「暑さぐらい、何だ!」
「そんなヤワなことでドースル!」
というのじゃだめですね、この暑さは。
子供の頃に「暑い」と言うと、祖父や父に
「夏は暑い。当たり前じゃ」
「暑い暑いと言うて、それでどうなる。どうもならんのじゃから言うな」
とう気合系の激励。
しかし、あの頃の地球はまだ…。
イギリスで産業革命が始まるよりも前だったから、二酸化炭素が排出されていなかったので、地球の温暖化はおこってなかったですね。
冗談です!
そうなのか、と思った生徒は正座。
故郷は中国山地の農村で、清流で鮎と一緒に泳ぎ、畑のトマトを食べて…ああ、故郷…思い出せば、そんなに暑くは無かった。
朝夕は涼しい。避暑地の軽井沢で暮らしているようなものだから(ちょっと違うが)。
夕方になると毎日、ピカピカ、ゴロゴロで、ザザッと夕立が来る。
今の暑さは、
「経験したことのない暑さ」
「観測史上では最高の」
「生命に危険が及ぶほどの高温」
そんなわけで、この夏、甲子園も熱中症対策をして、熱戦開始です。
昨夏、初めて東北地方へ優勝旗を持って帰った仙台育英が、連覇へ発進。
いきなり強豪の浦和学院との対戦。スポーツマスコミが
「仙台育英の連覇にストップをかけるのは浦和学院、履正社、日大三高」
とジャワジャワとセミのように囃し立てていた。それがいきなり1回戦で、しかも初日に対戦しました。
結果は、19対9で仙台育英が勝ちました。
甲子園で連続優勝などというのは、簡単なことじゃない。
しかし、仙台育英、あれは強いぞ。
いいなと思うのは、今や天下に鳴り響く強豪校なのに、ちゃんと「高校野球」をやっている。監督さんのポリシーが…。
仙台方面にはお世話になっていて、個人的にも親友が住んでいたり、何かと御縁が。
仙台育英の監督さんと交流のある人も…以下、省略しますが、あの監督さん、「生徒たちにとっては、先生として素晴らしい人」だそうですよ。
頑張れ、仙台育英。
そして、近江高校。
実は近畿地方で唯一、優勝していないのが滋賀県。京都や大阪の強豪私立校の名選手供給地みたいな…なにクソッ。最近では地元の高校に進んで活躍する選手が増えたかな。
ここは!頼むぞ、近江高校。
おうみ進学プラザの夏期講習会は、お盆の折り返し点へ。
マラソンなら折り返し点は真ん中ですが、夏期講習会は折り返してからが短い。
折り返したら、もう目の前にゴール地点が見えますよ。
この夏は部活動もフルサイズで再開。
地区大会、県大会、近畿大会。
部活と勉強で大活躍の夏です。
追伸。
台風6号を警戒しています。現在のところ、進路がカクンと曲がって、九州の西側を北上して韓国の方向へ。
よく曲がる変な台風だから油断はできませんが。
写真に入れた実は、南草津教室のオリーブ。花言葉は「平和」、「知恵」、「勝利」。おお。いいじゃないか♪