黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

夏期講習会は、お盆の折り返し点へ。折り返したらゴール地点が見えます。

2023-08-07 22:00:03 | Weblog

 

夏の甲子園が開幕。
新型コロナを突き抜けた夏。ブラスバンド、応援団、大歓声が戻ってきました。
熱中症対策で、5回終了後には冷やす時間が設定されました。
「暑さぐらい、何だ!」
「そんなヤワなことでドースル!」
というのじゃだめですね、この暑さは。
子供の頃に「暑い」と言うと、祖父や父に
「夏は暑い。当たり前じゃ」
「暑い暑いと言うて、それでどうなる。どうもならんのじゃから言うな」
とう気合系の激励。
しかし、あの頃の地球はまだ…。
イギリスで産業革命が始まるよりも前だったから、二酸化炭素が排出されていなかったので、地球の温暖化はおこってなかったですね。
冗談です!
そうなのか、と思った生徒は正座。
故郷は中国山地の農村で、清流で鮎と一緒に泳ぎ、畑のトマトを食べて…ああ、故郷…思い出せば、そんなに暑くは無かった。
朝夕は涼しい。避暑地の軽井沢で暮らしているようなものだから(ちょっと違うが)。
夕方になると毎日、ピカピカ、ゴロゴロで、ザザッと夕立が来る。

今の暑さは、
「経験したことのない暑さ」
「観測史上では最高の」
「生命に危険が及ぶほどの高温」
そんなわけで、この夏、甲子園も熱中症対策をして、熱戦開始です。
昨夏、初めて東北地方へ優勝旗を持って帰った仙台育英が、連覇へ発進。
いきなり強豪の浦和学院との対戦。スポーツマスコミが
「仙台育英の連覇にストップをかけるのは浦和学院、履正社、日大三高」
とジャワジャワとセミのように囃し立てていた。それがいきなり1回戦で、しかも初日に対戦しました。
結果は、19対9で仙台育英が勝ちました。
甲子園で連続優勝などというのは、簡単なことじゃない。
しかし、仙台育英、あれは強いぞ。
いいなと思うのは、今や天下に鳴り響く強豪校なのに、ちゃんと「高校野球」をやっている。監督さんのポリシーが…。
仙台方面にはお世話になっていて、個人的にも親友が住んでいたり、何かと御縁が。
仙台育英の監督さんと交流のある人も…以下、省略しますが、あの監督さん、「生徒たちにとっては、先生として素晴らしい人」だそうですよ。
頑張れ、仙台育英。
そして、近江高校。
実は近畿地方で唯一、優勝していないのが滋賀県。京都や大阪の強豪私立校の名選手供給地みたいな…なにクソッ。最近では地元の高校に進んで活躍する選手が増えたかな。
ここは!頼むぞ、近江高校。

おうみ進学プラザの夏期講習会は、お盆の折り返し点へ。
マラソンなら折り返し点は真ん中ですが、夏期講習会は折り返してからが短い。
折り返したら、もう目の前にゴール地点が見えますよ。
この夏は部活動もフルサイズで再開。
地区大会、県大会、近畿大会。
部活と勉強で大活躍の夏です。

追伸。
台風6号を警戒しています。現在のところ、進路がカクンと曲がって、九州の西側を北上して韓国の方向へ。
よく曲がる変な台風だから油断はできませんが。

写真に入れた実は、南草津教室のオリーブ。花言葉は「平和」、「知恵」、「勝利」。おお。いいじゃないか♪


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甲子園で熱戦が始まりました。サッカー、野球、夏期講習会。山盛りのパワフルな夏が進みます。

2023-08-06 21:03:09 | Weblog

 

 

甲子園の高校野球が開幕しましたー♪
日本列島が新型コロナを突き抜けた夏。そのシンボルですね。
古関裕而の名曲「栄冠は君に輝く」が甲子園に響き渡りました。
ジーンとします。
がんばれー。みんながんばれー。
特に、遠くから来ている地味な高校の健闘を祈ります。

滋賀県の近江高校は、お隣の大垣日大と対戦。
組み合わせ抽選の時にブロックの区分をしないから、お隣同士が当たってしまう。
四国の高知中央も、愛媛県の川之江高校との対戦じゃなかったかな。島根県の立正大しょう南(さんずいに松)も隣接の広島県広陵高校と対戦。秋田県の明桜も青森県の八戸学院光星と。
「それならわざわざ甲子園まで来なくても…」と、もったいない気がします。
そこは、1回戦は西日本と東日本が対戦する。日本列島を北から順番にABCDと4分割して、1回戦はAエリアとCエリア、BエリアとDエリアが試合をする、などと工夫したらいいのに。
以上、ブツクサでした。あ。ブツクサ言うのはファンだからです。甲子園は、日本の社会、日本人の情緒などを生み出す泉のようなものだと思いますよ。暑い中で台風も近づいているが、頑張れ選手たち&応援団、甲子園を観戦しているみんな。

なでしこJAPAN、勝ちましたー♪
これでベスト8。
マグレや運じゃなくて、かなり強いぞ、これは。
次の相手は競合スウェーデンか、優勝候補筆頭のアメリカか。事実上の決勝戦ですね、これは。と言っておきます。
*個人の感想です。

日曜日。
台風が気になりますが、滋賀県は晴れ。
夏期講習会の授業は、折り返し点を目前にブンブンと進んでいきます。
中学生の部活動も、準決勝、決勝へ。
暑さの中で、汗がキラキラ輝き、青春もキラキラ輝く。さぁ、折り返し点へ元気よく走りましょう。なお、折り返したら目の前にゴールが見えますよ。


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生徒諸君は47都道府県と世界地図、私は甲子園の出場校49校を…。わわっ。この夏は難しいぞ。

2023-08-05 10:59:05 | Weblog

 

台風6号は、
「おっと。進路を間違えとった」
と気付いたのか、ゆっくりと東へ。
沖縄の那覇のあたりには、今度は西側から接近しています。
その後は急に北上して、九州を縦断する予想進路です。
九州は、これまでに洪水が。心配です。
甲子園に出場する沖縄尚学高校は出発が遅れていましたが、このすきをついて出発しました。甲子園で大活躍を。

この夏の甲子園出場校は覚えにくい。
毎年、49校を全部暗記するのですが、それが難しい。
熊本県は、東海大熊本星翔。
長崎県は、創成館。
島根県は、立正大しょう南。*しょう はサンズイに松。
故郷の岡山県は、おかやま山陽。*おかやま という字は難しくないと思うが。
新潟県は、東京学館新潟。
東東京は、共栄学園。
栃木県は、文星芸術大附属。
秋田県は、ノースアジア大明桜。*明桜だけでもいいのかも。
北海道は、クラーク。 

その点では、
佐賀県の鳥栖工業。
徳島県の徳島商業。
鳥取県の鳥取商業。

和歌山県は、市立和歌山。*智辯和歌山の高い厚い壁を突破して、よくぞ!昔の市立和歌山商業(愛称;しわしょう)ですね。
富山県の富山商業。
群馬県の前橋商業。
このあたりには甲子園の伝統を感じます。歴史、風格。
初出場の高校がいくつも。おめでとうございます。
気になるのはユニフォーム。
「さぁ、甲子園で宣伝だ。営業だ!」
校名特大文字でドドーン。色使いも赤や青に黄色でオジサン草野球か、という派手なのは、ちょっと悲しい。おさえめでお願いしたいです。

この夏は彦根東高校、膳所高校、八幡商業、比叡山高校、光泉カトリックが出場してないから、おうみ進学プラザで勉強していた生徒は見当たらないかな。そこは残念です。
あ。河合塾マナビス金沢東校の生徒はいるかも。石川県からは星稜高校が出ているから。
とにかく全国の高校生の夏を応援しましょう。
もう一つ。
なでしこJAPAN、進めー! なお、対戦相手のノルウェーは、スカンジナビア半島、氷河の浸食でできた切れ込んだ深い湾・フィヨルド、白夜、鮭(サーモン)ですね。ノルウェーのサーモン、美味しいです。
こうして、台風6号を気にしながら、スポーツで突破する夏。
夏期講習会のスケジュールも進んでいますよ。

社内連絡;滋賀県でも猛暑が続いています。塾での温度管理と換気に注意。部活動から塾に来る生徒もいます。体調にも目を配って。

 


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オリーブは香川県の小豆島と、滋賀県のおうみ進学プラザ南草津教室です。

2023-08-02 07:56:21 | Weblog

 

台風6号は、思案中らしい。
沖縄の手前で速度が遅いまま
「さて、この先はどっちに行きましょうかなあ」
という状態。
まっすぐ行けば中国大陸。右に曲がれば日本列島です。
日本に来て、適度な雨を降らせて、気温を下げてください。
大津市では38.5℃になって、観測史上最高とか。
気温というのは、決められた場所で測定するから…百葉箱の復習をしましょう…生活上の熱さとはズレがあります。
市街地のコンクリートの世界は、ものすごく暑い。
地面も熱くなっている。
滋賀県は緑が豊かで、真ん中には琵琶湖があるから、かなり…それでも暑い。

私用で小旅行へ。
ちょっとブログ、休憩します。

琵琶湖の花火大会。
「迷惑だから、やめてくれませんか」
と地域からの声があって、主催団体は少しうろたえていますか。
ずっと昔、一度は見ました。
ドドーン。ドッカーン♪
見事な花火、花火、また花火。
見事なものですよね。
でも、しばらく見たら、それでもう充分です。
花火大会というのは、30分ぐらいでもいいんじゃないでしょうか。
どうか事故の無いように、楽しく、美しく。

生徒たちは頑張っていますよ。
あっぱれな頑張り。
「一度帰って、学校に行って練習して、また来ます」
「明日は遅刻します。あさってが試合です。勝ったら、その次も」
などなど。
新型コロナを突き抜けた夏。
しっかりと水分を補給して、いざ!

なお、どのクラスでもヨーロッパの白地図のページでは苦戦、大苦戦。
ここをマスターしておきましょう。
地理だけでなく、色々な勉強の基礎基本、整理箱ですよ。
未来の夢も広がります。
おっと。日本の47都道府県も確実に。
鳥取県と島根県。手前にあるのが…?

社内連絡。
夏期講習会のテキストの地図ページをコピーして、何度も繰り返しているクラスもあるようです。
粘る夏♪

写真は教室の緑地のオリーブ。
今年も実ができています。
地中海の沿岸、スペイン、フランス、イタリアやギリシアの農作物ですよね。
なお、地中海性気候は少雨で、乾燥。この夏は山火事が多発で、災難の夏らしいですが。
日本では香川県の小豆島が「二十四の瞳とオリーブの島」ですよ。
さぁ、頭の中の白地図で確認してごらんなさい。
楽しいでしょう♪
「滋賀1」は、もちろん
「滋賀県で一番、日本地図と世界地図にこだわるおうみ進学プラザ」
です。
地図の中に、青春の夢を描いてください。


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徳川家康の負け、ダーウィンの勝ち。

2023-08-01 22:19:00 | Weblog

NHK大河ドラマ「もう、どうにでもなれ家康」を論じますが、まあブツクサ不満たらたらです。大河ドラマ、本来はファンですが…。
本能寺の変の後、徳川家康は滞在していた大阪・堺から決死の脱出。近畿の中央部を東へ横断して、滋賀県南部をかすめて三重県へ。
落ち武者狩りの襲撃をかわしつつ、伊賀を越えて本拠地の三河へ見事に生還します。
私、たまたまJR草津線で終点の柘植駅(三重県)に行って、そのあたりを歩き回りました。
家康たちが一息ついた寺院。徳永寺。
敵が攻撃して来るかと見張りをした小高い山。
派手ではないけれども、柘植は静かな良いところでした。静かなのに、ダイナミックな歴史が。
しかし、あのドラマは、あれはひどい。
香港映画のようなアクションシーン。安っぽいぞ!
忍者がアトラクション風です。
ハリウッド映画「インディジョーンズ」の未開野蛮な原住民の村のような情景。
複雑で巧妙なように見せかけながら、結局は安直な筋書。
受け狙いの小ネタで…ここで笑ってもらいたいのですよね…ふぅ。
クライマックスのはずの本能寺の変も、安い作りでおしまいだったなあ。
繰り返しますけど、生徒たちに
「NHKの大河ドラマには、勉強だけでなく社会と人生の栄養があるから、見なさい」
と言っています。
印象、感想などは勉強のとっかかりになるはず。
それが…今回の大河ドラマは…ううむ。
歴史ドラマというよりも
「制作者個人の勝手な想像です」
という注意書きを付け足したいです。
その直前のNHK「ダーウィンが来た」は名作です。
こちらは絶対にオススメですよ。
徳川家康の負け、ダーウィンの勝ち。

中3クラスの授業。
前回の反省から、もっと時間をかけてゆっくりと。
生徒たちが答えをまとめあげて、「さぁ、書くぞ」というのを待たねば。
滋賀県の人気校の特色選抜の問題。これを時間をかけて。
中1の内容からの問題だから、忘れかけていますね。そこを思い出しながら、復習もしつこくやりました。
猛暑の夏。ゆっくり、じっくりと着実に。


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