これは『1Q84』も『時間封鎖』も読んでいない人は
読まないほうがいいかもしれません。
特にこれから読もうとしている人は。
フラクタルとかマンデンブローとかそんな図形が
自然界に出来るのは無生物でありながら生物が誕生する
秘密に共通するという試行がありました。
そんな意味で、私は時間封鎖を読み、仮定体とする
謎の宇宙意識のようなものが行おうとしたことと、
1Q84にでてくるパッシバとレシヴァと同じだと思った
のです。
つまりこれが弾の当ったところ。
宇宙では、全方位からある周波数の電磁波が飛んでくる
といいます。
この謎の電波はやがてビックバン理論の重大な証拠と
されるのですが、仮定体の神経ネットワークとはまさに
この背景放射のようなものではないでしょうか。
さて、神ならぬ身が神になろうとしたときにやろうとする
ことは、自然界で一般行われている種の保存であり、その
ための自己犠牲などDNAに刻まれた行動はこのフラクタル
製作だと思います。
それがなす先として宇宙においても人類の英知を後世に
残したいと人類の到達した文明の証として自己複製を
当然考えると思うのです。
そのためのフラクタルを続け宇宙の中の文明の複製を
作るとしたら、仮定体に限らず、人類も高度な文明も
知的生物としての欲求は自己複製という渇望になり、
その手段が編み出されそれが時間封鎖であり、仮定体の
意思であり、パッシバでありレシヴァであると。
映画『2001年宇宙の旅』での話と同じです。
あの映画も結局人類のなさんとしたことは、自己複製
なのに、実際には太陽系外に自己文明のアーカイブを
発射するという行動で実際の宇宙計画でもこれは行われ
宇宙と交信するプロジェクトも実際に行われています。
しかし、考えるべきは、やがて起こる50億年後に
太陽が膨張し白色矮星へ変わるその時に人類として
文明の到達点や知識の到達点をどう保存するかで、
宇宙に飛び立つとか他の惑星に移住するなどという
ことではないのです。
そう考えた時に、当然かつてそう考えた人たちが
いたはずだということも考えが至れば、まずは宇宙を
結ぶ神経細胞のような情報網も当然考えつくし、宇宙と
つながりを持つ方法の構築も考えも及ぶというものです。
まさにそれが真理であり、それを理解するとは連綿と続く
かつて残されたであろうフラクタルの発掘であり接続
だと思います。
時間封鎖を読み終わったときに、この小説が三部作の
最初で次の作もすでに翻訳されていることを知り
すぐに注文しました。
第三作目は、題は出来ているものの上梓されたという
情報は昨年のこの本が出た時点ではないとのことです。
読まないほうがいいかもしれません。
特にこれから読もうとしている人は。
フラクタルとかマンデンブローとかそんな図形が
自然界に出来るのは無生物でありながら生物が誕生する
秘密に共通するという試行がありました。
そんな意味で、私は時間封鎖を読み、仮定体とする
謎の宇宙意識のようなものが行おうとしたことと、
1Q84にでてくるパッシバとレシヴァと同じだと思った
のです。
つまりこれが弾の当ったところ。
宇宙では、全方位からある周波数の電磁波が飛んでくる
といいます。
この謎の電波はやがてビックバン理論の重大な証拠と
されるのですが、仮定体の神経ネットワークとはまさに
この背景放射のようなものではないでしょうか。
さて、神ならぬ身が神になろうとしたときにやろうとする
ことは、自然界で一般行われている種の保存であり、その
ための自己犠牲などDNAに刻まれた行動はこのフラクタル
製作だと思います。
それがなす先として宇宙においても人類の英知を後世に
残したいと人類の到達した文明の証として自己複製を
当然考えると思うのです。
そのためのフラクタルを続け宇宙の中の文明の複製を
作るとしたら、仮定体に限らず、人類も高度な文明も
知的生物としての欲求は自己複製という渇望になり、
その手段が編み出されそれが時間封鎖であり、仮定体の
意思であり、パッシバでありレシヴァであると。
映画『2001年宇宙の旅』での話と同じです。
あの映画も結局人類のなさんとしたことは、自己複製
なのに、実際には太陽系外に自己文明のアーカイブを
発射するという行動で実際の宇宙計画でもこれは行われ
宇宙と交信するプロジェクトも実際に行われています。
しかし、考えるべきは、やがて起こる50億年後に
太陽が膨張し白色矮星へ変わるその時に人類として
文明の到達点や知識の到達点をどう保存するかで、
宇宙に飛び立つとか他の惑星に移住するなどという
ことではないのです。
そう考えた時に、当然かつてそう考えた人たちが
いたはずだということも考えが至れば、まずは宇宙を
結ぶ神経細胞のような情報網も当然考えつくし、宇宙と
つながりを持つ方法の構築も考えも及ぶというものです。
まさにそれが真理であり、それを理解するとは連綿と続く
かつて残されたであろうフラクタルの発掘であり接続
だと思います。
時間封鎖を読み終わったときに、この小説が三部作の
最初で次の作もすでに翻訳されていることを知り
すぐに注文しました。
第三作目は、題は出来ているものの上梓されたという
情報は昨年のこの本が出た時点ではないとのことです。