King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

高支持率の新内閣に見る動き

2009年09月18日 13時22分58秒 | 日々のこと
政権交代とうるさいぐらいに聞かされた新政権
ですが、実際の所は何がどう変わるのかみんな
ただ期待するのみというところだと思います。

しかし、今までは新大臣が発表され引継ぎと
言う儀式の映像など散々見てきましたが、今回は
すでに引継ぎの段階から、大臣発言の内容が
変わっています。

もうすでに大臣命令を出した人。

とんちんかんな意向をチラッと言って早くもこいつ
大丈夫かと書かれてしまった人。

発言から周りから反発が相当出てしまった人。

などと一通りの動きがありましたが、今までこれだけ
早くも動き出し変化を生んだ政権も稀でしょう。

それだけ今までああだこうだいわれながらもしっかりと
準備してきたのだと思われる動きです。

今までは失言ばかりが目立つ大臣の人たちでしたが、
これからは仕事で目立ってほしいものです。
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本日の珈琲

2009年09月18日 13時03分31秒 | 珈琲
モカマタリが終わり、先日のスペシャルティコーヒー
の店で買ってきたパナマに変わりました。

これは香りがいいのです。

つーんと突き抜けて澄んだ香りで、珈琲コーヒーして
いないのです。

モカマタリが上質な花のような香りがあるとすると
花を精製してポプリにしたような感じです。

モカマタリが味の層を厳選して狭いレンジで勝負して
いる感じでしたが、こちらはそれに苦味という部分を
足した感じです。

ただ、ここで感じたのは、モカマタリの実力です。

上品で上質な味と香りが、午後の仕事始めに丁度いい
雰囲気にあふれていますが、最初の頃の味は実はもう
なく、これはかなり鮮度と淹れ方により味を変える
銘柄で誰でも真髄にたどり着けるというものではない
ということです。

最初はそれだけ強烈な甘みを感じ、後から酸味と苦味の
ファーモニーを味わうという感じでした。

しかし、これは粉にして保存した豆には最初の時分に
しか現れない味で、次第に味の層が薄くなります。

香りは豊な上品な香りがあるのですが、あの甘みは
最初だけでした。

これは焙煎したら豆のままで保管し、一杯一杯粉にして
飲まないともったいない豆です。

私は、200gを買うと粉にしてしまいます。深炒りなら
それでもさしたる差はないからです。酸化する度合い
がとよく言われますが、私はその前に飲みきりますから
200g単位の場合は買ったときに粉にしてしまうのです。

ただ今回のモカマタリに関しては、粉にしてはいけない
種類だなと感じました。

逆にコクを味わう深炒りの豆は、時を経るごとに濃厚に
推移する豆もあり、私は豆保存にこだわらなかったのです
が、これからは豆購入にして、さらに時間があれば自家焙煎
にしようと思います。

それだけ店により味が違うのです。

大釜でしか出せない味もあり、手あぶりの味もあり、
一概にどれと言えませんが、炭火で焙煎する人もいる
ことから温度が必ずしも重要とばかりいえないようです。

大釜で予熱して十分な熱を多くの豆に一気に通す方が
いいように思いますが、自家焙煎の店によりまだ生焼け
だったり隅々まで均一に火がいきわたらないような味に
出会うこともあります。

そんな素人な豆から脱するために炭火であえて高温で
焼くことより芯から熱を通して焼くことを考え付いて
炭火焙煎がはやったのだと思います。

炭火の珈琲というとこげた味しかしないものが多いですが。
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