King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

順当なことも

2010年05月22日 21時46分42秒 | 珈琲
今週は水曜木曜と雨が降り、木曜は雨でも走ろうと
思っていたら雷も加わりこれはあきらめました。

予報では、明日日曜も雨です。

週3日の休みとなりそうです。

今日は、いつもの公園を走り、05分台で終了。

かなりばてました。

昨日は、久々に走りお腹が痛くなりながら、ふくらはぎ
と足の親指、足の底と次々に痛くなったのでした。

ただ、いつも走っているコースですからごまかしながら
最後まで走り、今日の走りにつながったかと思います。

今日もお腹が痛くなり腹筋か呼吸筋かどちらだろうと
気にしていたら知らぬ間に消えました。

悪夢の歯医者体験も無事に終わり、治療痕が微妙に浸みて
新しい金属も違和感がありましたが、前の詰め物が異様に
でかくて隣の歯にもかぶさりあまりかんだりフロスも禁止
といわれていてとても違和感があったのに比べればまだ
ましなのですが。

来週はまた金属冠をはずして削って型を取ってという作業が
つづくのです。

こういう状態だとなんかいざというときに力を発揮するため
噛み締めたり、奥歯に力を入れるということができず、ずっと
モラトリアム状態なのです。

そんな気分の時に、どういうわけか今まで飲んだ事のない
珈琲を飲んでみようという気になり、メキシコ、中国、ウンゴロゴロ
を焼きました。

どれもネットで評判がいいのでどれどれとなったのです。

ただ、その内容もいつもの健康な状態の時に聞いたり読んだり
したのならそのままスルーしてしまうような内容でしたが、
やはり小さな事に気を取られて解決しておかなければと
思ったのでしょう。

ウンゴロゴロはその変な名前から当然何かのしゃれか仕入れ業者
の冗談だろうと思っていたのですが、キリマンジェロという
銘柄が実に豊な味のバリエーションがあり、有名な銘柄でも
それぞれ味の違いが明確でそれぞれにあった焙煎がありそうな
所もこのタンザニアという国の豆にこだわったところです。

それに、近所の自家焙煎喫茶店にもこれだけはさすがにどこでも
あり、自分の焼いたのと味比べも簡単に出来、そのプロのレベルの
低さには改めてがっかりしたりしました。

アデラ、スノートップといった良く聞く銘柄でさえ素人が焼いた
豆の方が香りもよく、甘みも強く感じます。

最初のころは、新鮮な方がうまいという簡単な理由で、私の豆
の方がうまいと勝手に思っていましたが、色々焙煎の仕方を知る
につけ、本当に焙煎のうまい人が焼くと香りも強く、甘みも強く
なるというのを感じました。

人によりそれを色々な表現をしますが、中には完全焙煎された
豆と評する文言を本で見つけそれが出来る焙煎人が実際身近に
もいるかもと思える事件もありました。

例えば一度入って意外と美味しいと感じた店に二度目に行って
違う銘柄を頼んだところ全然うまくないということはよくあり、
店で出しているものが全部うまく出来ていることはまれであり、
人により味は違うことになり、安易に珈琲ならここという判断
は一度の来店では決定できないということです。

私の手回しのサンプルロースターでは、温度管理も排気管理も
ままならないので、そのつど味が不安定であり、いつハゼが
起きるのかもいつ火を止めたらいいのかもまるで手探りで
味はいつも偶然の産物でした。

ところが、最近釜を変えてからはタンザニアというと感じる
若干稲臭いような穀物と青臭さや水分を含んだ稲のような
独特の臭いがするものだと思いこんでいたのですが、それが
一掃されました。

特にコンテスト豆や今回のウンゴロゴロではそんな臭いは
でませんし、味も甘みも違うものに仕上がりました。

そして、そして私の知る限り一番と思われたタンザニアの
味にも迫るものが最近は出来ると感じるのです。

完全焙煎された豆に近づくには、とにかく一番に来る味が
強烈に印象に残るものであり、それが甘みであれば焙煎が
成功しているなという印象を与えます。

サンプルロースターでは、直後に飲めべば渋さや雑味など
エグミやとんがった味などうまみ、甘み、酸味、こく、苦味、
香りとは違うものが出ていたのが、まるで別な世界に突入
した感があります。

しかし、人の評というのが自分で飲んで見るとああこういう
ことかということもありました。

試飲の人たちに豆を配りましたが、中国だけまだ飲んでいません。

メキシコは先ほど飲んでこれもああこういうことかという感じ。

ただこれはあまりにその通りの味でした。

これも世間にはあまり知られていない味ですね。

 
コメント
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