King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

WCF G3 レイカーズ対サンズ

2010年05月26日 09時13分57秒 | バスケ
2010/05/23

   1   2   3   4   T
LAL 32  15  37  25  109
PHX 29  25  32  32  118

Arena: US Airways Center, Phoenix, AZ
Officials: #13 Monty McCutchen, #32 Eddie F. Rush,
#49 Tom Washington
Attendance: 18422
Duration: 2:36

アリゾナのオレンジの太陽が一矢報いました。

しかし、最後のQ6分は完全におかしなことに
なっていました。

レイカーズがまともに攻められずファウルばかり
繰り返していました。

それまでどちらがリードしてそのまま決まっても
おかしくない拮抗した試合でしたが、後半に流れ
としてはすでにサンズのものでした。

レイカーズの攻めは相手のゾーンに対してまったく
攻められないどうにか打ってるという攻めになって
しまいました。

本来ならガソルのポストの位置がローポストであり、
そこで存在感を示さないとそもそものレイカーズの
形にならないのです。

それを知りながらあえてポストの位置を上げたのか
作戦であの位置にしたのかわかりませんが、徐々に
上になったように見受けられ、後半の入りがカット
されているだけにそのあたりに原因というか流れの
変化がありそうです。

かといってサンズの方も特別いいわけでもなく、この
ままでは次勝てるかなんてわからない状態だと思い
ました。

控えでの得点がままならない状態であるし、レイカーズ
にすれば、先発陣の所を思いっきり叩いてしまえば、
あとは負ける所はないという確認になってしまいました。

バルボウサの調子の悪さは相変わらずで、このスタイル
でのプレーがあわないのか自分のスタイルを貫けないのか
ただ調子を落としているだけなのかあまりの不発ぶりに
びっくりです。

ただ、これはシーズンからこんな調子で本来の得点力と
スピードがなくなったというチームに合わなくなった
ような印象です。

ヒルのようにベテランであのテクニックとパフォーマンス
を維持している方が驚異ですが、ナッシュにしろリチャード
ソンにしろ体力的な心配が付きまといます。

レイカーズもコービーが調子が悪ければそんな強くない
印象で、かつてはどこから出も点が入るという感じがあり
ましたし、控えにも勝負を決めるシュート力がある選手
がいました。

ボストンの3連勝でもうすでに相手は決まったかのような
状況の中、コービーにあのディフェンスの中得点を築ける
のかそんな興味の方が話題を誘う雰囲気の中、この1勝は
サンズも次勝てばまだ解らないと思わせる重要な1勝でした。
コメント
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