King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

イーストファイナル G6 セルティックス対マジック

2010年05月31日 22時17分08秒 | バスケ
2010/05/28

   1   2   3   4   T
ORL  19  23  19  23  84
BOS  30  25  27  14  96

Arena: TD Garden, Boston, MA
Officials: #13 Monty McCutchen, #24 Mike Callahan,
#41 Ken Mauer
Attendance: 18624
Duration: 2:40

この感じ、サービスゲームは終了ということ
なんですね。

そんな感じを受ける淡々と実力を出してがっぷり
ぶつかり、徐々に点差が開く展開が実に自然に
実に不気味な力の差を見る思いです。

昨日サッカーの日本の強化試合をみましたが、
どっちに流れが来ていてどちらが強いのかまるで
わからない何を表現したいのか何を目指している
のか、いつも疑問を持ってみていますが、そんな
意味ではバスケットは伝わるものがダイレクトで
あり、その流れも明確であり、ここが勝負時という
ところにはスタンドが一斉に立ち上がり盛り上がり
ます。

わかりやすい盛り上がりやすいという楽しいゲーム
です。

インサイドには相変わらず、ドワイトの存在感は
あるものの、スピードとそれに対する早い守りの
見事さに今までの試合はなんだったのかという
感慨を新たにします。

それと疑問点として、KGのあからさまなファウルは
何でそんなことするのと強く思いました。

KGに変わって出たグレンデービスの質の高い守りと
インサイドでの勝負強さを発揮してゲームの流れを
変えません。

さらに次のQで点差が開くのですが、その出だしが大胆
にカットされていてよく解らないのですが、ここで
今までは時間処理に出てくるネイトロビンソンが出て
魅せてくれました。

中があいていれば、最後ドワイトにはね返されようと
リングにアタックします。

そんな熱い姿勢が見るものも熱くします。

まあ、プロなんですからね、自分の見せ所をよく知って
いるということですね。

ラシードも守りで魅せました。

ワンノンワンでこれだけ絵になるのも珍しい。

シュートシーンもそうですが、決めるまでの
プロセスも語られる物語のように美しく迫り
ます。

今までのサービスゲームには無い展開はあまりに
シビアであり、選手も点差ができても集中力を
切らしもうだめという姿勢も無く、最後まで死力を
尽くす姿もすがすがしく映ります。

マジックは、この対戦でずっと不振のルイスは、
この試合では、外からばかりでなく、中でも仕事を
しました。

普通に出来なければ何をすればいいのかということで
出てきた行動ではないでしょうか。

これなどもプロ魂を顕すチームのための働きで好感を
持てます。

シーズンの成績ではまさかここまでの活躍が予測され
なかったわけですが、前回優勝したときよりより
チャレンジ精神と戦力的充実を感じます。

ファイナルがどんなものになるのかわくわくします。

コメント
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