King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ガツンと守りに

2010年05月28日 10時55分07秒 | バスケ
ボストンはマジックに連敗となりました。

その模様を見るとデービスがよろよろとよろめいて
コーチに受け止められるシーンに続き、ダニエルズ
も倒れる姿、ラシードがコートを去る姿にビックマンが
いなくなったというアナウンス。

これは正に危機的な状況です。

ひょっとしたら、ファイナル史上初の三連敗からの
四連勝してファイナル進出なんてことがおきるかも
しれません。

ボストンが三連敗のあとひとつ負けた時点では、もたつく
西の状況に足並みを合わせるために、少しディフェンスに
手を抜いたくらいの事だろうと高をくくっていました。

それにしてもボストンもLAも守りはいいチームです。

それがなぜ100点超えのゲームをしてしまうのでしょう。

ディフェンシブなゲームだと観客も飽きるし、見ていて
地味だし、選手も息抜きしたいので、昨日のレイカーズ
対サンズのように打ち合いのゲームが現れるのだろうと
思っていましたが、マジックのゲームを見ていると強力な
守りに対しては外からのシュート力という脅威が存在する
ことに思い至るのでした。

マジックはセンターに強力なハワードを擁するのに、その他
はみな長距離砲をずらっと揃えるラインナップで、その
思想は、安定得点のインサイドと強力な得点源の遠距離砲
のコラボでより強いオフェンスを演出するということでしょう。

その強力遠距離砲の連続攻撃に追いつくには、同じように
スリーを放つしかなく、不本意な打ち合いも出てくるのかと
思えるのでした。
コメント
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