King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

カンファレンスセミファイナルG2レスカーズ対ジャズ

2010年05月08日 09時57分52秒 | バスケ
2010/05/04

   1   2   3   4   T
UTA 23  23  31  26  103
LAL 27  31  29  24  111

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #48 Scott Foster, #25 Tony Brothers,
#33 Sean Corbin
Attendance: 18997
Duration: 2:37

ジャズがナゲッツを破って来たというのは意外と
いえば意外で、レイカーズにすればそんな手ごわい相手
ということでもない感じです。

この試合もそんな感じで、出だしはセンターフェセンコ
が注目されましたが、高さだけは十分でここが中心に
ゲームが進んで行きました。

ただ、全員がセンター中心に攻撃をかけその圧力に対抗
出来るほどの力もなく、ぐずぐずと崩れていったという
感じでしょうか。

本来のキリレンコやオクールといった選手が出れない
ということで、守備的な面ではガクッと下がってしまい
もともとの中に行ってガシガシ点をとるスタイルも底に
穴が開いたつぼのようなもので優位には立てません。

この相手に対して、レイカーズは余りいい形で始まった
わけでなく、最初はリードされて始まりそれでも前半に
二桁リードをつくるも後半にはあと4点まで追いつかれる
など十分な戦いで圧倒的な強さを見せたというところも
ありません。

一番気になるのは、ファーストラウンドで守備力が
シーズンにない強さを見せたのですが、それがこの試合
では元に戻って100点もとられているのです。

それとベンチでの得点やセンターの交代要員など弱点は
依然存在しており、もっと外から楽に決める手を増やす
など手を抜くにしてもやり方がありそうなものを感じます。

アーテストの加入により以前のピストンズのような5人で
どうにかするチームになったのは間違いありません。

ただ、この長丁場の同チームに何度もあたる形式でこの
5人だけ戦法より代わりが次々に出てくる形式の方が優位に
違いないのですが、主導権を握って逃げ切るという形で
最近のファイナルは決していますので、どう自分たちの
形を見せ付けていくかが今後の雄雌を決して行くのでは
ないでしょうか。


コメント
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