King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

本はつん読

2010年05月11日 16時53分37秒 | 読書
『究極の自家焙煎術』

まあ古めかしいタイトルでいかがわしさ満点です。

喫茶店のマスターが自説を仰々しく本にするのは年々続いていて
これは2008年とひとつのブームが終わったあたりに出た本です。

本屋に行くと喫茶店のムックというのは必ず出ていて、
カフェ巡りとして店を紹介する本は需要があるようです。

自家焙煎の珈琲屋さんも名人とか何々流のようにすでに
グループ分けまでされ弟子が店を出したり、さらにその
コーヒー教室で自分の子分を増やして行くという派閥化が
進んで居ますが、そう言う店が全てうまいかというと
そんな事もないのです。

弟子の店だからかと本家の店を訪ねてもやはり弟子が淹れて
いて感動するほどの物はありません。

御三家の店も何々グループなどというのも所詮こんなもの
ということに結論する前にやはり色々データをだしている
物についてはやはり資料的な価値があるのではと思います。

あとは実際にやってみるしかないわけですから。
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捨てる

2010年05月11日 00時02分16秒 | 日々のこと
須藤元気が言っていた言葉で、不要なものは
身の回りから遠ざけるというような事を言って
いたのを今日思い出しました。

仏教的な考え方ですが、読んだ本や要らなくなった
物は他人に回せばまた役に立つが、自分が溜め込めば
それはそのまま。

捨てる事により、また違う出会いがあるという
自分が入れ物のように何かを入れたらまた何かを
捨てないとまた新たな展開はないというような
意味合いでしょう。

私が今の家に引越しして15年ほどですが、その時に
荷造りしてそのまま倉庫に積み込んだままのダンボール
から一度も出さないものや昔使っていた家具やら
衣類やら古くなった電化製品などなど知らず知らず
たまりにたまっていました。

よく一年に一度も使わないものはおそらく一生使わない
から捨てなさいということを言う人がいます。

まあ、捨ててもいいかもしれませんが、とっておく
スペースがあればとって置きたい物もあるのです。

写真などそれこそ一度も見返しませんが、それは
捨てたくないものです。

古い日記は、10年前でもこれは重要な情報をもたらして
くれたりします。

古いものをとって置けるスペースのある家をありがたく
思って住んでいましたが、しかし、これは少し見方を
変えれば、家の実力をいかしていないことなんだと
思ってきました。

それは残された人生を考えれば、今まで生きてきた長さ
に比べれば先の方が短いに違いないのです。

これを段々何もしない方向で生きていく人やとことん
楽しむといってやたらとどこか出かけたり、趣味を
増やしたりする人がいます。

やるべき事やなすべき事に深く考えて、そのためには
私も思いきって捨てるべき物は捨て、家の機能アップ
をすべく、リフォームまで自身の手でやっていこうと
考えました。

とりあえず前のうちで使っていた家具やら古い服は
捨てました。

パソコンやら動かないプリンターやら今まで捨てられない
ゲートウェイのモニターやら古いケースやらいつか使う
こともあるのではという事で長くとって置いた者達も
さよならしました。

これにより私にも新しい出会いやチャンスが巡ってくる
でしょう。
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