King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

朝はいつものブレンドで

2010年10月07日 09時39分04秒 | 珈琲
朝に飲むコーヒーはどんなものですか?

飲みなれたブレンドですか。

そのブレンドなんですが、色々考える
ことがあります。

朝日に輝く珈琲表面の油の粒粒。

余計瑞々しく感じ、少しほっとした気分に
させられます。

この油も曲者で特に暑かったこの夏には
味が暴れていて焼いた後より、三週間くらい
経った物の方が味がしっくりと落ち着いて
一体感がありました。

しかし、暑いとはいえこの油の浮く様は
やはり貴重なエキスのように感じ煎りたて
にこだわりました。

外で飲むコーヒーは胸焼けを起こしますが、
これは多分この油が酸化してのことでしょう。

でも余所で飲むコーヒーに油が浮いている
ことはなく、豆の脂肪分なのだと思われます。

そんな事を考えると夏場の豆は焼いてその後は
冷蔵庫保存がいいのかと思ってしまいます。

私は、いつも一月も経たずに焼いた珈琲は
飲みきってしまうので、密閉壜に入れて
常温保存ですが、徐々に豆表面に現れる
油を見ているとこのままでいいのかと暑い
さなかは考えるのでした。

まあそんな気を使う季節も過ぎ去り、
これからは珈琲が似合う季節になってきました。

さてこれから焙煎します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする