King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

やたらと起こる春の事件

2019年03月26日 09時21分54秒 | 珈琲

花をむさぼる中型の鳥はどうやらヒヨドリのようです。

胸の模様でツグミかと思ったこともあったのですが、ツグミは

ヒヨドリより一回り小さいようですし、とにかく鳴き方での違いが

あります。

 

今日はやけに杏の木に飛来して盛んに花をつついていきます。

 

ヒヨドリが来ると他の鳥が寄り付かなくなり、種類は望めなくなり

ただうるさいだけです。ただ、セキレイのようにフンを撒き散らしては

行かないだけ良いです。

 

しばらく葬式とか墓参りとか法事関係の事件が続いたと思ったら、同級生が

秩父に帰りレストランを始めたという話で出かけてみたり、何かと騒がしく

事件が続きます。

 

週末にはバスケットの試合が続いたり、町内の祭りがあったりという春の行事と

毎日のランニングと慌しく時が過ぎていくのにただ振り回されているだけに

過ぎないような日々ですが、そこに珈琲のアクセントがあるとまた違ったものも

感じることができます。

 

先日開店した秩父に帰ってきた同級生の店も最近相次いで秩父にできるイタリアンの

店で石窯のピッツァが食べられたりするものですが、どこでもたいして差がないという

今までの物から別に訪れたいと思うような店でもないのですが、実際に食べたらびっくりの

今までの店と違う味があり、これは新鮮に感じました。

 

秩父の店というのはどこも最初は賑わうけど一年以内になくなる店も多く、とにかく

どんな店か興味を持ったら早めに訪問しないとなりません。そして、一番いけないのは

どの店もメニューが固定で開店からずっと同じ内容という事が多いのです。

 

野菜とか旬の味とか季節の観念がないのか今の時期に食べたいという感性を持ち合わせないのか

当然一度行けばもういいやと思われても仕方ないのですが、先日の店はそんな中可能性を感じさせて

くれました。

 

秩父の町を夜走るといつも肉の焼けた匂いがどこからか漂うそんな街で昔あった料亭や小料理や寿司屋など

が減りみんなホルモン焼き屋ばかりという業態の店になっていきました。とはいえ、昔からお花畑駅周辺というのは

焼き鳥屋やホルモン焼きなどの店が多く、夜になるとその煙が通りに雲のように流れるという光景を昔からみている

ので、夜は寂しくなったという思いはします。先ほどの店も私のランニングコースにあるのに昨年の夏から準備して

いたというのに全く気が付きませんでした。これは夜走っているからでオープンして明かりがつくまで知らないという

のはあることです。

 

長年流行っていた店も突然なくなり寂しい思いをしたり、それでもまた新しい店もできていて新しい秩父になって

行くという感じです。

 

そんな移り変わりの中でも不変なものというのがあるとホッと落ち着き信頼という心の治まりどころもできると

いうものです。そんな意味で自身の落ち着きどころに珈琲を持つというのもいいのでは。

 

その代表的なものとして是非ブラジルサントスのNO2の味を知ってもらいたいと思います。

とかく珈琲通と自称する人にはバカにされ飲まれもしませんが、試飲していただくと当店がスペシャルティと

レギュラー品を同列に販売しているのか理解いただけるかと思います。

 

 

コメント
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