ユヴアル・ノア・ハラリのインタビューとかジャックアタリのインタビューを
見ていて気になったのは米がだれが大統領にこの先なっても今のように世界の
リーダーシップをとっていくことはないという分断化は避けられないという考えの
ようでそれでも誰か連携して世界の温暖化を止める方向に組める国と促す国が
出てくるのではないかというかすかな望みも抱かせるようなそんな分析でした。
だだ、アフリカや南米のコロナウィルスの感染は簡単に済まない見通しでしばらく
いけない国は確実に世界地図上で空白となる国と地域ができてしまうでしょう。
となればもはや五輪など開催は不可能でこれは目に見えて確かなことです。ですが、
それを予想していても今まで口にする人はなく、昨日山本太郎氏が都知事選に立候補して
公約の一部にはっきりと五輪中止をだしたところネットでも大注目されていました。
この都知事選の立候補者をみると何ら目新しい人やこの人に託したいという人がいない
今まで通りの人でまた選挙を戦うのかという面々であれだけ騒ぐだけで何の効果もなかった
現知事をまた果たして都民は選ぶのかという疑問はあるものの自民党が一応推すことを表明し
対立候補も上げないことから、野党の推す弁護士などもう見た対決構図でやる前からどうせ
現知事が再選かという落胆しか湧かないニュースです。
コーヒーは相場は下がっているのですが、物が満足に流通していないため一部に品薄感があり
あれだけ豊作で相場も安く商社は買いだめしたブラジルでさえ、一部に品薄で値上げの報もあり、
全く不透明なものとなっています。日本の市場でも一般家庭や個人消費は旺盛なのにやはり業務用は
需要が減っており、その二つの動きでどちらにも振れていない今後どうなるのか解らないという
のがプロの見方です。
南米のコロナ流行は拡大を増し、医療崩壊や隔離地域などが現れると物流がストップしコーヒーも
ストップしてしまうでしょう。
今でも人手不足で満足に流通機構が働かず、相場が安いのにものが入ってこないというところも
でているといいます。中米などはコーヒーの収穫は移民の季節労働者の仕事でそれが移動制限や
入国制限になれば収穫が滞り物がない状態が現れるでしょう。
日本は食品の大半を輸入に頼っておりこれは今はスーパーにも外国産の野菜や果物が並んでいますが
いつ止まっても不思議ではありません。今後、テレワークが定着して地方に移住して農業とか漁業とか
森林業をしながら今までの仕事を続けるようなスタイルになっていくのではないかと予測します。
今ようやくビジネスや農業研修生のみ渡航制限解除の動きが出ていますが、それもほんの数国であり、
とても来年オリンピック開催などできるはずもない状況なのに誰もそれを今まで言い出さなかったし
検討してもいないと実行委員はしらを切り続けていたわけです。でも普通に考えて、渡航制限が
来年フルオープンになるなんて夢は誰も見ていません。
アフリカや南米などは怖くてしばらく行けない国になるでしょう。
私も今日急遽所沢に用事で出かけ、ずっと気になっていた増えた自家焙煎店の視察もしたいと思って
いました。ところが乗った電車の異臭とどこの店でもビニールの仕切りを吊るし店先に消毒液を置き
入り口開放のままで、昼過ぎでおなかが空いていたにもかかわらず、知らない店や接触したくないという
気持ちの方が強くなり、どこに何があるという地理感やなじみの町である所沢でさえどこにもよりたいと
思わないばかりかとにかく早く家に戻りたいという気分にさせられました。
用事だけそそくさと済ませプロぺ通りを見に行きますが、報告のあったような店はなく、自家焙煎店の香り
もありません。ダイエーがヤマダ電器になっていたりあちこち変化があり、かつての自分のテリトリーの
ように歩き回っていたころの感じもなくゆっくりと見たいという気にもなりません。つまり今後もこの
傾向はつづくのではという気持ちになり、プロぺ通りにも閉店しましたの看板も目につき気分的にも
ステップ3だすべて解禁だと浮かれる気分になれません。
そんな中、朝から聞くニュースで唯一まともな決定をしたという河野太郎氏のイージスアショア停止と
いう決断は明るいものです。現政権のでたらめ不透明な事件が多い中、唯一まともな人もいるという
気持ちにさせてくれてなおかつ大臣の決断という今までのでたらめな流れからも白紙にしたという決断は
よくやってくれたと思います。