King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

さわやかライブその2

2019年05月09日 11時45分37秒 | 珈琲

先ほどは試飲の方が来店され途中で失礼しました。

マイクロロッドのグアテマラオーロラ農園を試飲していただきました。

さて、昨日ネットで見たところ私が長年愛したラーメン屋さんが閉店して

いるのを知り、大変残念な思いをしました。

 

それはラーメン屋さんにはよくあることではやって行列していたにもかかわらず

いつの間にかなくなっているというのはどこの地域でも起きています。とりわけ

私が好むのはタンメンで野菜が大盛りになっているものです。大盛りのラーメンは

珍しいことでなく、山のような映像がネットでも次々に出てきます。

 

ただ、野菜の大盛りというのはなかなか最近なくて、ほとんどがもやしの大盛りです。

 

そんなのちっともうれしくもないもので、食べきれないなどと嬉しそうにみんな書き立てて

いますが、安いもやしにどれだけのうまみや恩恵があるのかと白けた思いに駆られます。

なぜそんな昔よく通った店などを検索したかといえば何かとラーメンマニアという人が

現れてどこどこのラーメンがうまいとか言い出したこととそんなのにつられて家族でも

行きたいという意見が現れたからです。

 

秩父でもランチによく使う店も最近はなく、土日に現れる行列などみるともはやもう

味で選ばれる店とか店側もはやりの物とか観光客の求めるものをメニュー化したりしていて

すっかり足が向かなくなっていました。それどころか観光地などでこれは絶対食べるべしと

されるものにも急速に興味がなくなってしまいました。それでも昔よく食べたあのタンメンは

もう一度食べたいなあという思いだけ残ってしまいました。

 

さて、季節のライブとしてここ数日見られる当店に飛来する野鳥に触れてみます。

ついこの間まではスズメとヒヨドリ、ハクセキレイとどこにでもいる鳥ばかりでしたが、

ここにきてメジロ、コゲラといった一目でわかる野鳥が現れるようになりました。

カビチョウなどもやってきますが、これは目の所の模様が独特で姿と鳴き声が一致すると

より印象的で忘れ難い存在です。ただ、最近の風潮で在来種とか外来種とか差別する人が

多く、野鳥でもそんな見方をする人が増えたように思います。

 

それが良いことかどうかというのも最近の移民を排斥する動きにもにて正しいことか

議論した方がよいのではと思います。特に最近テレビ番組の影響で違法に放流して

外来生物が増えて生態系を乱しているというものもそもそもは人間の経済的理由が

発端で野菜などはどんどんいろいろなものを育てているので下手な純血主義は意味が

ないのは明らかです。また環境問題として種の保存も大事なことであることも理解

しますが、人工的に種の構成に変化を加えていくことにどんな未来像と結末を予測して

のことなのか議論も必要であり、人の手により環境をどう変えていくか、核により

脅しあう世界とももっと科学的に人類の未来を世界的に考えないといけないのではと

常に思うのです。

 

そんなこともコゲラの姿に癒される気持ちと珈琲での会話と癒しにもカビチョウの

やかましい声にも全て通じているように思えることなのでした。


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