やっと梅雨らしく雨が続いています。
かなり異常な渇水状態だった羊山の姿の池も水位が
戻りつつあります。それでも冬から続く雪不足と
ここのところの少雨がすぐにこれで解決というわけには
いかないでしょう。
秩父の今は、街に目立つ蛍の表示が気にかかります。
蛍駐車場の表示に旅館の送迎者が出入りしているのも
見かけます。
こんな何気ない光景にも秩父の今が象徴されているかの
ようです。
というのは、今町中に見かける蛍の表示は都内でも行っている
人工飼育のホタルなどを敷地にはなって季節の慰みにしている
ものですが、秩父のホタルもそれと同じで個人的に楽しんでいた
物に町内会が乗っかってそれに人が集まっているという現象の
ようです。
他にも地元の人が環境を保って蛍が見られる地域はいくつか
ありますが、ネットでみつかる以外にも誰も見にも来ない
蛍出現スポットはいくつもあります。
秩父は観光的に人を集めてきましたが、減り続ける人口と
空地や空き家にそろそろ方向性として誤りや無理があること
に気が付くべきかもしれません。
今やるべきはすでに迫りつつある耕作放棄地や離農予備軍に
対してどうしたらそれらを生かし生活者を増やせるかということです。
国の政策によって秩父の空き地や山の斜面など急速に増えた
太陽光発電施設ですが、このように行政の指針や制度設計に
より、町の情景はすぐに変わるのです。
市内に見かける企業誘致の町という横断幕などその発想の
低さを示しているにすぎません。
人を呼ぼうということで花を植えたり、祭りをしたりという
ことが行われてきたのですが、それらは結局パンとサーカス
とおなじことで何も秩父の発展に寄与していないといって
いいでしょう。
例えば養蚕ですが、秩父のような耕作地が少ない山間部では
養蚕は盛んで織物産業も興ったのですが、現在は機屋も
音がなくなり、行政は地域振興策で技術継承の助成事業と
いう取り組みがあるようですが、まずは蚕農家を増やすこと
から始めないといけないと思います。
意味もなく羊山に羊を飼っていたり馬場があったりしますが、
秩父の織物も昔はあったもので、税金を導入して継承させる
ものでなく、存続のために必要なことや環境を作ることが
求められていることに気が付くべきです。
先日テレビでみて衝動買いしたアルパカのセーターを
みると羊なんか飼わずにアルパカにしたらと思います。
アルパカのセーターは強くて暖かいという環境からきた
性能があるんだなあと思います。
日本でもアルパカ牧場があり、毛をとっています。
ただ動物を見せるだけでなく経済動物として肉や毛や毛皮
から生かしていく、生活者としてそれにかかわっていく人を
増やすなど新たな経済モデルを考えることからはじめないと
この秩父は高齢化と過疎から逃れられません。
秩父から都心に通う人、週末だけ秩父に住む人、秩父の自然と
一緒に住まう人、そんな人々をひきつけ住む人を増やすこと、
暮らす人を豊かにすることを今考えないと今進みつつある危機を
回避することはできないでしょう。
実は、秩父にしかないこととか住んでいる人も知らない秩父の
魅力は多々あり、まずはそれを知り発信していくことが今の
秩父に住んでいる我々にできることでそれぞれの秩父愛により
新しい住民を呼び生活者も増えていくと期待します。
とりあえずは私は豆を焼くしかありません。
そんな中、アイスコーヒーの注文があり、久しぶりに会う
お客様もあって夏の到来を感じます。
このアイスコーヒーはいまだに真黒くてキリっとするのをくれという
人もいます。
それなら量販店に売っているペットボトルに入っている1L入り
100円のものでいいと思います。
まあご期待にはお応えしますが、深く煎って苦くてガツンと
くるためだけに焼くのなら大きな釜の方が安く大量に作れ
安い豆でいいはずです。
それでもスペシャルティの豆でアイスを飲みたいという
実際何を求めているのかわからない人もいます。
一年中アイスコーヒーを注文してくる人もいますし、アイスに
意味も特に感じないままいましたが、もちろんおいしいアイス
コーヒーというのもずいぶん試してきました。
そしてたどり着いたのが今のアイス用の豆ですが、これは
アイスでごくごく飲めるものということで300g1000円という
格安な設定でしかもスペシャルティの豆を使いという困難な
条件のもと開発され、昨今のスペシャルティの豆の値上がりと
流通量の縮小と需要増で今の価格を維持するのもたぶん今季
限りとなろうと予測されこの夏限りの味となるかもしれません。
アイス用の豆は足が早く、アイスの試飲は予約が必要です。
ご連絡の上お出かけください。
かなり異常な渇水状態だった羊山の姿の池も水位が
戻りつつあります。それでも冬から続く雪不足と
ここのところの少雨がすぐにこれで解決というわけには
いかないでしょう。
秩父の今は、街に目立つ蛍の表示が気にかかります。
蛍駐車場の表示に旅館の送迎者が出入りしているのも
見かけます。
こんな何気ない光景にも秩父の今が象徴されているかの
ようです。
というのは、今町中に見かける蛍の表示は都内でも行っている
人工飼育のホタルなどを敷地にはなって季節の慰みにしている
ものですが、秩父のホタルもそれと同じで個人的に楽しんでいた
物に町内会が乗っかってそれに人が集まっているという現象の
ようです。
他にも地元の人が環境を保って蛍が見られる地域はいくつか
ありますが、ネットでみつかる以外にも誰も見にも来ない
蛍出現スポットはいくつもあります。
秩父は観光的に人を集めてきましたが、減り続ける人口と
空地や空き家にそろそろ方向性として誤りや無理があること
に気が付くべきかもしれません。
今やるべきはすでに迫りつつある耕作放棄地や離農予備軍に
対してどうしたらそれらを生かし生活者を増やせるかということです。
国の政策によって秩父の空き地や山の斜面など急速に増えた
太陽光発電施設ですが、このように行政の指針や制度設計に
より、町の情景はすぐに変わるのです。
市内に見かける企業誘致の町という横断幕などその発想の
低さを示しているにすぎません。
人を呼ぼうということで花を植えたり、祭りをしたりという
ことが行われてきたのですが、それらは結局パンとサーカス
とおなじことで何も秩父の発展に寄与していないといって
いいでしょう。
例えば養蚕ですが、秩父のような耕作地が少ない山間部では
養蚕は盛んで織物産業も興ったのですが、現在は機屋も
音がなくなり、行政は地域振興策で技術継承の助成事業と
いう取り組みがあるようですが、まずは蚕農家を増やすこと
から始めないといけないと思います。
意味もなく羊山に羊を飼っていたり馬場があったりしますが、
秩父の織物も昔はあったもので、税金を導入して継承させる
ものでなく、存続のために必要なことや環境を作ることが
求められていることに気が付くべきです。
先日テレビでみて衝動買いしたアルパカのセーターを
みると羊なんか飼わずにアルパカにしたらと思います。
アルパカのセーターは強くて暖かいという環境からきた
性能があるんだなあと思います。
日本でもアルパカ牧場があり、毛をとっています。
ただ動物を見せるだけでなく経済動物として肉や毛や毛皮
から生かしていく、生活者としてそれにかかわっていく人を
増やすなど新たな経済モデルを考えることからはじめないと
この秩父は高齢化と過疎から逃れられません。
秩父から都心に通う人、週末だけ秩父に住む人、秩父の自然と
一緒に住まう人、そんな人々をひきつけ住む人を増やすこと、
暮らす人を豊かにすることを今考えないと今進みつつある危機を
回避することはできないでしょう。
実は、秩父にしかないこととか住んでいる人も知らない秩父の
魅力は多々あり、まずはそれを知り発信していくことが今の
秩父に住んでいる我々にできることでそれぞれの秩父愛により
新しい住民を呼び生活者も増えていくと期待します。
とりあえずは私は豆を焼くしかありません。
そんな中、アイスコーヒーの注文があり、久しぶりに会う
お客様もあって夏の到来を感じます。
このアイスコーヒーはいまだに真黒くてキリっとするのをくれという
人もいます。
それなら量販店に売っているペットボトルに入っている1L入り
100円のものでいいと思います。
まあご期待にはお応えしますが、深く煎って苦くてガツンと
くるためだけに焼くのなら大きな釜の方が安く大量に作れ
安い豆でいいはずです。
それでもスペシャルティの豆でアイスを飲みたいという
実際何を求めているのかわからない人もいます。
一年中アイスコーヒーを注文してくる人もいますし、アイスに
意味も特に感じないままいましたが、もちろんおいしいアイス
コーヒーというのもずいぶん試してきました。
そしてたどり着いたのが今のアイス用の豆ですが、これは
アイスでごくごく飲めるものということで300g1000円という
格安な設定でしかもスペシャルティの豆を使いという困難な
条件のもと開発され、昨今のスペシャルティの豆の値上がりと
流通量の縮小と需要増で今の価格を維持するのもたぶん今季
限りとなろうと予測されこの夏限りの味となるかもしれません。
アイス用の豆は足が早く、アイスの試飲は予約が必要です。
ご連絡の上お出かけください。
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