King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

『バベル』見てきました。

2007年05月16日 23時01分57秒 | 日々のこと
何回かチャンスを逃し、やっと昨日見ることができました。
雷が鳴り、雨がばしゃばしゃと降る日でした。

観客もまばらな小さいスクリーンです。
この映画は話題が多く、菊池凛子のアカデミー賞ノミネートに
つづき、上映中に気持ち悪くなる人が出たり、話題を集めました。
私が見るきっかけになったのは新聞の批評が誰か忘れたけれど
作家の方がなぜ菊池凛子の演技ばかり注目されるかという内容で
書いていて、つまりは作品をけなしていて、かなりの週刊誌や
その他でも絶賛よりけなしているものの方が多かったのです。
これは見なくてはなりません。

普通こういう話題作は、ちょうちん記事ばかりで本音で
批評することはまれですが、こうもこぞって書かれていると
何かあるのです。それを確かめたくて見に行きました。
感想としては、世の中国が変わるとこうも変わるという
ことで、いまさら取り立ててということになるわけですが、
今アメリカがテロの脅威に曝されて現実として、この映画を
考えるとまあいろいろ考えなくてはならないことがあると
いうことです。

しかし、感慨をいだくにしてもこのストーリーと設定は
やはり無理があります。
子供を置いてモロッコに旅行する夫婦やモロッコに狩猟に
いく日本人とかおおよそ現実的ではありません。
まして、銃規制の強い日本で持っていた銃をガイドにくれてくる
ということが許されるはずがありません。
銃の管理も家族にも鍵のありかを知られてはならないと
当局ではうるさく指導しています。

そして、日本人でマンションに自分が狩った鹿の首を
かけている人など裕福な勝ち組の人でも想像できません。
日本人で有り余る金があれば、ヨットとか外車を乗り回すのが
関の山でガンやハンティング趣味でもせいぜいクレー射撃を
やるくらいが妥当です。ましてモロッコにわざわざ狩りに行くと
いうのも不自然さに満ちています。
監督の頭の中の日本人がそういうことをしているのでしょうが、
日本の風景とか人々の描写とかとても日本に思えない絵で
マンションが立ち並ぶ湾岸地域だけ、やはり日本だなあという
感じでした。

全体的に被害者の側からのメッセージ色を感じて、
見慣れたアメリカ映画じゃないしてんだとこうなんだろうなと
妙な納得をしました。結局日本もこう見られているんだと。
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『ファイブ』のこと

2007年05月15日 23時05分12秒 | バスケ
『ファイブ』はめずらしく
バスケットの本です。
それも日本のJBLという実業団のリーグの話です。

私はもう何年か前にこの本のことは知っていました。
今回読んでみようと思ったのは、それは今連載中の漫画の『ファイブ』が
どうも内容が変なので、原作もそんな事書いてあるのかなあと思った
からです。
漫画の方は、田臥勇太が佐古賢一のライバルであり、新興の若手として
佐古に色々挑んでいるような描き方なのに対して、現実はテレビの
中継などで知ってのとおり、田臥はトヨタに入ったもののスタメンですらなく、
しかし、その人気で代々木第二体育館は異例の満館状態になった
という前代未聞のできごとでした。決して、佐古と田臥の新旧対決などで
盛り上がったのでなく、ただ何も知らないミーハーな田臥ファンがひと目
田臥を見に集まっただけで、誰も佐古なんか知らないのです。

本の方では、田臥がスリーを打ちたくてスタンバッていたがパスが周らない
という書き方でしたが、私の記憶では田臥得意のスピードのバスケット
をしたいのに周りが動かないという感じでした。彼は別にボールを運んで
自分で持ち込んで打てるので、ただアピールするためならそのくらい
簡単でしょう。しかし、彼のやりたいものとチームの事情が違うというのは
見て取れました。もともとアメリカにわたり大学ではプレー時間すら与えられず
それで日本に帰ってきても、自分の居場所がなく、またNBA挑戦という
ことで渡米して下部リーグでお声がかかるのを待っているという状態です。

私がみるに、NBAではポイントガードに求められるものは、スピードでも
テクニックでもなく、やはりバスケットを知り尽くしてチームを知り尽くし、
自在にパスを出す人でしょう。だから日本人でも別にNBAでやれる選手は
いるでしょう。ただ、日本ではアマチュアの団体がプロというものをまったく
否定しているので、例え日本の大学生がNBAに指名されても選手に
それに応える術がないらしいです。そうかつて指名された選手が言って
いました。また世界バスケが日本で行われた今では、また事情が
違うようですが、プロリーグができてもちっとも盛り上がらない様子とか
JBLはまったく無視していて、実力ではアマのJBLの方が強いという
ねじれ現象は依然残ったままです。

結局、本を読んで漫画のような田臥対佐古は物語の中心では
ないし、アイシンが優勝した年は佐古はひざの軟骨を手術しない
で乗り切ったことは解りました。そして、その次の年はアイシンは
決勝に出てこなくて、そこよりもより個性的なOSGが勝ちあがり
またまたドラマを作りました。そういった現実の方が様々なドラマを
見せている中、今更アイシンの事を知ってもという感じになって
しまいます。そして昨年は、世界バスケがあり、五十嵐君や
竹内兄弟が話題になったばかりです。

そうなるとやはりアイシンは過去のことです。
本の中で意外だったのが、JBLで活躍する一流選手の人でも
全てが小学生からバスケットをやっていたわけじゃなく、高校生
から始めてずっと努力してエリートと伍してやっているという人も
少なからずいるということです。やはりミニバスからやっていると
全中あたりで自分の限界を早く決めてしまい、引退も早いの
かも知れません。やはり、日本ではバスケットをプレーする人が
多いのにバスケットをみて楽しむ人口が圧倒的に少ないという
のは本当のバスケットの楽しさを知らないからじゃないでしょうか。
部活意外にもっとバスケットを楽しむ環境がないとなかなか
これからの盛り上がりに影響するのではないでしょうか。

部活で苦しいバスケを強いられて、楽しいバスケを知らないまま
引退してしまう人も多いと思います。そしてやるバスケとみるバスケの
境界をなくす工夫とかまだまだバスケットを楽しむということに
日本人は消極的なのだと思います。そんな意味では、アイシンの
バスケットはこの本を読んで指導的な人達が指導内容に工夫
を持ってもらうといいなと思いました。

いすずの小浜監督がかなり悪者のように厳しい監督であったと
この本の中では書かれていますが、それとは
対照的な鈴木監督の誉める指導など多くの指導者の参考に
なればいいなと思いました。
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『弾丸を噛め』という西部劇

2007年05月14日 23時25分13秒 | 日々のこと
昨日のBSハイビジョンのNHKでやっていた番組です。
1975年の作品で、キャンディスバーゲンとかジェームスコバーン
ジーンハックマンといった豪華スターの競演となっています。
そしてさらに、字幕なんかでは紹介されませんが、ジャンマイケルビンセント
が出ているのです。
彼なんかは、この後の映画『ビックウェンズデー』で人気爆発で、
さらにテレビ番組のエアホースでお茶の間の人気を博したはずです。
しかし、その後の作品には出ていません。ジェームスコバーンや
ジーンハックマンが、この映画の後や最近でも主役や準主役として
スクリーンに数多くの作品に出ているのに、彼はあまり知られた存在
ではないことになっています。

この映画でも、ジーンハックマンからキッドと呼ばれて役名は出てきません。
もともと他の出演者も役名があるのは、ジーンハックマンとジェームスコバーン
位で後は英国人とかメキシコ人とかレース参加者でもそんな扱いでした。
多分この映画は私は映画館でも見たか、テレビでも見ていると思います。
しかし、久しぶりに見て何をいいたかったのだろうと言う感じを抱き
ました。あの馬が塩だらけでゴールするところは記憶にあります。
当時は、この過酷のレースに男たちの意地とか西部スピリッツとか
色々感じたのだと思います。しかし、今となっては人種問題で簡単には
インディアン対騎馬隊が描けなくなり、それでも自由と開拓精神と
西部での酒とカードと荒くれの世界を描くにはこんな手法になったと
いういわば転換期の作品なんだと思います。

その後、マカロニウエスタンという本家では作られなくなった西部物が
海外でよりエンターティメンと色を強めてよみがえるのに何年かかります。
そして、さらにインディアンも含めて西部を描くには何年もかかるのです。
それがされたからと行って未だに、アメリカは居留地にインディアンを
閉じ込め差別は続いているという事実は十分に描ききったとはいえ
ないでしょう。

この物語では、南北戦争後という設定で西部も過去のものとなるという
感じの物語始まりで、馬や馬車の変わりに鉄道やバイクが一緒に
登場します。メキシコ人の人種差別はふれられますが、インディアンや
黒人については出てきません。自由に競争出来る社会でありながら
その競争に参加できない人がいることも考えなくてはいけません。
女性は参加するも実は、恋人を救うための偽装だったというこの
ストーリーも真実性に乏しく、それなら別にレースに参加しなくても
勝手に馬に乗って看守を襲ってもまるで成功率は高いわけで、
参加者に逆にやられてしまうリスクもなかったことになります。

ストィックで弱者に優しいジーンハックマンのかっこよさは当時は
受けたのでしょうが、今では様々なアメリカの悪事ばかり先に
思い至って単純には楽しめません。昔は、こんなかっこいい
西部の男に憧れ、酒と女を愛し旅をするなんてのにアメリカと
ともに尊敬していたんでしょうね。それにしても、ベトナム戦争の失敗を
アフガニスタン、イラクとまったく経験を活かさないというのは
どうしたことなのでしょうか。イギリスやフランスではそれぞれに
今までのイラク対応を失敗と捉えて、修正をそれぞれ加えた
選択をしているというのに。
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初ロードレース参戦

2007年05月13日 23時54分56秒 | ジョギング
祝完走。
『第3回ミューズの森チャレンジロードレース大会in chichibu』
ついにレース本番の日がやってまいりました。
何しろこの手のものに参加するのが初めてで、とにかく
みるもの全てが珍しいのです。
ですから、11時10分のスタートながらしっかり開会式から
参加しました。

開会式は、9時10分より大会会長の栗原稔氏の挨拶から
はじまり、続いて衆議院議員とか県議会議員とかどこかの
会社の社長や重役やらがつまらない挨拶をします。
こいつらのお陰でやられているとしても、もともとは税金であり
参加する人がこれだけ多く集まったからだというのをただ感じました。
その後招待選手の紹介とか、遠くから来た人の表彰とか
最高齢の人の表彰があり、ちょっと会場が沸きました。
福井とか岩手からもこの大会に参加したことと、82歳と75歳の
夫婦が参加していると知れたからです。

一応私もこの大会に出るにあたり、目標を掲げました。
それは4月の練習の時に55分位切れそうだという目途が
たったので、これをタイムの目標にしようと思いました。
しかし、5月に入り暑い日が続いたり、体調を崩したりで
10Kのタイムが1時間丁度とか悪い日が続きました。これは
完走できればいいかと一時は考えました。とにかく無様に
走るのは避けたいとそんな弱気な気持ちも抱きました。

応援に来たい人には、どうぞどうぞと冷やかしでも何でも
きてくれればなんか勇気でそうだからと伝えました。
7日から11日まで毎日ミューズパークのサイクリングロードを
往復して、昨日はジムで筋トレです。予定通りの調整を
して万全な態勢で臨みました。
開会式後は、ストレッチやコースの下見をしてゼッケンや
I.Cチップの装着をして、トイレも済ませます。

30分前になるとみんな着替えてそれらしい服装の人が
ゴール付近に溜まりだします。外国人の方や義足の方や
お年寄や女性やらいろんな人がいます。ランナーらしい人が
一番多いのですが、中にはなぜかテニスウェアの人とか、
普段着のままの人とかあれという人もいます。しかし、よく
ニュースに出るようなコスプレの人はいません。
10分前にはゴール前にスタンバイして、ストレッチに入ります。
周りからは、真ん中や前に行くと危険だから後ろでいいんだとか
いろんな会話が聞こえてきます。

私は、ちょっと前までどきどきする気持ちもありましたが、
ゴール前に立つとどんどん気持ちが冷静になり、気分が静まるのが
感じられました。花火や太鼓や歓声も逆に静かになって
いくように感じて周りの光は感じても音は静かに通り過ぎていく
ように感じます。そして、10秒前ヨーイ。ピストル音。あとは
走る足音と自分の呼吸音しかしません。人が群になって走る
この感覚。体中の細胞が沸き立ち、感覚が研ぎ澄まされ
他の人の意識も感じ取り、この群と一体になったような
感覚を味わいます。

胸に去来する興奮は、熱い鼓動となって体中を巡り、すべての
細胞が走ることに集中しています。しばらくは、この走る群から
抜かれることも抜くこともなく、いい感じで走れました。林間コース
に入って、急に走りづらくなり今までのように大きな団体で走る事が
できなくなり、急にスピードダウンしだします。そして、折り返しの頃には
段々団体が細くなり、ゴルフ場に入るとコースがまた細くなり、
段々人々に抜かされて行きます。このゴルフ場のコースは、
舗装の道があったり、コースの上を走ったりで芝生や土や舗装路と
さらにそのうえにアップダウンという厳しいコースです。

それに細くてうねうねとしていて走り辛いのです。またこのゴルフ場を
抜けるコースが、20度くらいの坂道でこれを走りあがるのは
容易なことではありません。途中3ケ所の給水場がありましたが、
一度は失敗して次に受けたときにはひと口しか飲めませんでした。
ゴミ箱もありましたが、他の人と同じにコースに投げ捨てです。
とてもマラソンランナーになった気分を味わえました。ただ、この
ゴルフ場のコースでじわじわと何人もの人に抜かれ、そのうち
段々自分よりお年寄りやおばさんにも抜かれ出して大分悔しい
思いをしました。ゴルフ場を2回目に周った時にタプタプのおばさん
にも抜かれそんなはずはないだろうと自分を励ましました。

しかし、この細いアップダウンのコースは一度ペースを落とすと
スピードを上げるのは困難で、さらに悪いことにデコボコもあったり
斜面や滑りやすい草もあり、一度ぎくりと足をひねってしまい、
思わずイテッと声が出てしまいました。やっと急坂を超えると
サイクリングコースに出ます。そして、パルテノンから噴水のあたりで
折り返してプール入り口でゴールです。サイクリングロードに出て
やっとペースアップして折り返してからはもういつも知った自分
のコースです。ここで登りですが、あのタプタプのおばさんも抜いて
ゴールです。

目標の55分11秒。手元の時計で10秒。55分切りはなりません
でしたが、初めての大会は楽しいのひとことです。いつもジムで
会う人に会って結果を報告したり、抽選会があったり、走り終わった
後に給水場で水をお替りしているとなんとも言えない満足感が
充ちてくるのでした。もともと地元や埼玉の大会で近いものでは
10Kが最高で20Kの大会に出るのが最初の目標で、それで来年は
フル参戦がイメージ的な戦略でした。

今回は、10Kでしたが大会がこんな楽しいものなら是非もっと
アップダウンのなく景色のいい大会に参加したいと思いました。
こんな中年になってからでも初体験でわくわくどきどきできる
人生なんて楽しいものです。
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カンファレンスセミファイナル

2007年05月12日 23時03分14秒 | バスケ
現時点では、すでにカンファレンスセミファイナルが行われて
います。しかし、NHK hiの放送は、ジャズ対ロケッツの第6戦
でした。5/3のときの放送です。

結果として、すでにジャズがロケッツを下してカンファレンスセミファイナル
で、ウォーリアーズと戦っています。そして、ジャズは2勝1敗といい感じ
です。
実際に見たゲームでは、ロケッツはヤオミンとマグレディのコンビネーションが
うまく行っていないということと、ヤオが結構小さいミスでチャンスとリズムを
つぶしていたので、勢いをつけたジャズに逆転でファーストラウンドを
取られたのだという事が解りました。

今までみてきた、サンズとかピストンズの試合と較べると小さいミスや
単純なパスミスとかがあり、試合のレベルがずいぶん違うものだと
感じました。他の試合が、真剣なぶつかり合いでいさかいが起きて
テクニカルファウルが多かったりするのに、この試合ではあきらかな
故意のファウルでそれに対して手を出してテクニカルをとられたりと
こんなところにもレベルの差が出たという感じです。

サンズなど超高速バスケットのため、ギリギリのところでパスの組み立てが
あり、よくあんなパスに反応するなと感心するのですが、ロケッツの場合、
そのくらい取れよとかどこに投げてるんだよという感じです。
特に後半、ヤオミンのトラベリングやオーバータイムの連続で波に
乗れなくて、明らかに他の選手がテンションを落とす感じがみてとれ
これはジャズにやられるなという感じでした。一時期、ヤオもムトンボも
出てなくて、生き生きと速攻を決めだしたときの躍動感は、やっと
NBA本来の速度でやれるぜという選手の声が聞こえそうでした。

ジャズもインサイドの選手にはボールが入る前に押しているのが、
かなりありありとみれ、それを押し返してフックシュートを決めた
ヤオがガッツポーズをするのが印象的でした。まあコリンズあたりに
押されてプレーをやめるなという感じではありますか。
ジャズの攻めというのは、あいかわらずスタックプレーの連続で
インサイドに置く長身選手がいない分、ショルダーでのツーメンゲームや
インサイドへの果敢な切れ込みが決まっていました。

それにもともと少ないスリーポイントも珍しくオクールの4本の成功と
外もあるんだという意識を作れたのが成功の元でしょう。
マグレディのインサイドへの切れ込みが見られなかったので、
前試合の腰の負傷が少なからず残っていたのではないでしょうか。
惨めなドリブルの失敗など何回か見られ、まさかどうしたのという
感じでしたから。
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ファイナルセカンドステージ

2007年05月11日 23時32分43秒 | バスケ
昨日の夜放送のスパーズ対サンズの第二試合を
みました。
第一試合でナッシュが、パーカーと交錯し、鼻骨骨折で
退場し、その後ポイントガードがいないチームはもろくも
破れたというのが、前試合の紹介でした。
さらにその後にナッシュの談話があり、世界チャンピオンになりたい
チームの熱情がない奴がいる、ディフェンスに執着心がたりないと
チーム事情に苦言を呈しています。

日本であれば、これはご法度であり、マスコミにも総攻撃を
受けることでしょう。しかし、これがNBAだと発奮材料になる
らしく、この第2試合はサンズのディフェンスが固いのです。
それも並みの守りではないのです。パーカーにマリオンが付いているし、
ダンカンにはカートトーマスが付いています。なんじゃこりゃ。

全ては、ゲームプランどおりなのでしょう。
試合後、マリオンとトーマスのディフェンスが最高だったとナッシュは
答えています。
スパーズは、ダンカン以外が本当に封じられてしまった感じで、
二年前ならオーリーは、もっと重要なシュートを任せられていた
のに、最近はボールが回ってくることすらないような、簡単な交代
要員化しています。あの勝負強いスリーポイントはもう打たないのか。

前から、スパーズはジノビリとパーカーを封じれば勝てると言われて
いました。それは何も特別な事をするのでなくて、マークを強めればいい
だけで、この日のサンズのようにボールを持ってから中に入れさせないと
いう守りをするとあの爆発的なカットインやジノビリの独特のリズムの
ショルダーからのシュートもお目にかかれません。
こうなるとダンカンの役目が多くなり、それとスタッダマイヤーの
90度からの合わせに当たるためファウルトラブルにもなり、
エースもいつもの攻撃ができなくなりました。

サンズは、ナッシュの消耗をどれだけ溜めずに戦えるかが
今後の鍵になると思います。ジノビリやパーカーの得点を増やす
ためにも、サンズの走るバスケに多少は付き合う形をとって
来ると思われます。ダンカンとリバウンドをとりに行く選手が
そうなると鍵になるのではないでしょうか。

サンズの主力交代時間にローズは出てきませんでした。
ベンチにパイカウスキーとローズが見えたので是非プレーを
と思いましたが、出番無しでした。今後このベテランの出番は
あるのでしょうか。ローズはまだまだやれますよ。
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予報どおりの雨

2007年05月10日 23時22分53秒 | ジョギング
午後から降って来ると聞いていました。
それなのに。
実際降りだしたのは、私が天にお願いした
3時以降でもあるのに、私は雨に濡れました。

13日のレースに備えて、朝はいつもより1持間早く
起きて、体力も蓄えるよう気を使っているつもり
でしたが、いつもどおり2時や3時に寝ているので
結局、寝不足でふらふらして走っています。
そのせいかいざ走り出すときもぐすぐすしてしまいます。

今日は、友人のところを数箇所回り、情報交換や意見交換を
して、急に柱時計を集めだした奴とか、車で事故れいッた奴とか
まずいことになっている奴とか金を儲けすぎてしまってどう使っていいか
解らない奴や法事の段取りの奴とか色々なことにみんな悩まされて
います。

私は好き勝手な事をそれぞれに言い、かなり満足に時を過ごして
いざいつもの公園に行ったところ、雷がなりだして雨が丁度降って
来たのです。それでも、当然それで走るのをやめるはずもなく、
走り出しました。さすがに噴水で遊ぶ子供はいませんでした。
ロードレースの看板が市内に設置されてよいよだという感じです。
それなのに私のタイムは一向に上がりません。

昨日は、もんきちさんに借りた『Ⅹメンファイナルデジション』を
みました。主役の手からナイフが出る男は、ソードフィッシュにも
でていました。実はそれをテレビで見てこの映画も見たくなったと
言うわけです。
あの湖で死んだ女が実は生きていたというあたりからもう何でもあり
みたいな展開ですが、こういう映画はもうどんな絵でも作れる映画に
とっては実は何々だったという説明なんかへでもありません。
というわけで特に面白くも感心したところもなく終了。
だから日本のちゃんばら映画なんてすごいもんなんだなとふと感じたり
しました。

今日の夜『コンヒィデンス』をみました。
これは面白かったです。
アンディガルシアとかダスティンホフマンもついに端役で出てくる時代に
なったかと思いました。アルパチーノなんかまだ準主役クラスまでで
踏ん張っている感じです。ダスティンホフマンが出てくるとついラッツォだ
と思ってしまいます。
今日の彼はそんな感じでした。
そして女優は、どこかで見た人だけど名前が出てきませんでした。
ところが、先日買った『ナイロビの蜂』のレイチェルワイズでした。
ナイロビの時には、すぐにハンナプトラの人だと直ぐに解ったのに
今日はなんにでてたやつだと思っていてもでてきませんでした。

ちょっと役として女スリではちょっと今までとギャップがあったという
ことでしょうか。
それと気になったのは、今ではセキュリティ用にどこでも監視カメラ
があるからあんなにうまく騙されませんよ。けんかの相手をした手下を
敵がうまく殺してくれるかなんてのも不確定すぎる要素です。と、つっこみ
出したら切がありません。こういう映画は、ストーリーの鮮やかさを
すごいさすがだと楽しむしかないのです。ロサンゼルスの街は
あんなに安心にのみ組できる町ではないように感じました。
いたるところにホームレスがいます。
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『邪魅の雫』読了

2007年05月09日 23時14分40秒 | 日々のこと
邪魅の雫をやっと読み終わりました。
今まで、通勤時間に1時間15分の電車での時間があったので、
往復と寝る前と読書時間は豊富でした。
しかし、この京極堂の本は通勤時に読むには厚過ぎるのです。
そして、今回のやっと出た京極堂シリーズということで出た早々に
買ってありましたが、通勤電車に持ち込むには弁当箱のように
がさばるのでただ積んであるだけでした。

いつ読んでやろうかとその厚みと装丁を見るたび楽しみに
よだれそそる思いでいました。そして先月から少しづつ読み出した
のですが、これは相当読む人を選ぶ本だと思います。
京極堂の事を知っているおなじみさんならまだしも、はじめて
このシリーズを読んだ人だと、きっと途中で読むのをあきらめる
でしょう。ネットでさらった他の書評でも酷評しているものや劣化
だと言っている人もいます。

私はスカーペッタシリーズほど劣化がひどくないと思います。
この本はこの本で斬新な切り口になっています。しっかり
ついて行って物語の最後まで京極堂を味わいましょう。
世の中デジタル化して行き、全ての事が記号や簡単な
区分けにされて単純化されていく傾向ですが、人間社会に
はまだまだ1と0で割り切れない物が多く、それをひとたび
読み間違えると、黒装束の憑き物落しが必要になります。

それは現代の世でも同じです。まさか本当に拝み屋を
呼んでくることはないですが、読み直しや歴史認識は
誤らずに生きていかなくてはと思います。最近の中国の
経済発展や拉致被害、領土問題などに接するたびに
歴史とは権力者による公式文書に記載たれたものという
認識は、真にぴったりな表現だと思います。

この本のスタイルは、確かに読みづらくいろんな話が次々に
いろんな人の口から語られていくので、こんがらがって何が
なんだか解らない状態が2/3位まで続きます。しかし、
それをがんばって乗り越えれば、カタルシスに到達できます。
いつもの拝み屋も出てきます。出番の少ない天才探偵も
実は物語の中心だったんだと改めて感じます。

そして、もしかすると今後の京極堂一派の強力なライバルの
誕生なのかもしれないとふと思ったりしました。しかし、最後の
幕引きがありそれはないようです。

正直に白状すれば、私も最初のぐだぐだが続くところで
もう読むのやめようかと思うくらい訳の解らない状況に
追い込まれました。それを救うのが、おなじみのキャラクターたち
です。青木君だったり、準主役の関口君だったりします。
彼らを知らない人が読んだら果たして最後まで読みきれるのか
と要らぬ心配までしてしまいました。
読み終わるとやはり京極堂だったなと、全てフィードバックして
楽しめます。長いとか冗長とかいう批判もあるようですが、
これがすっきりしていたら京極堂ではなくなってしまいます。

じっくり黒装束の拝み屋が出てくるのを待ちましょう。
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たま現象シンドローム

2007年05月08日 23時47分18秒 | 日々のこと
それはいきなりやってきました。
石川さんご本人が、たまという船に乗っていたをweb公開した
から読んでくれという情報を発信していて、たまたま忌野清志郎
関連から私もそのメッセージを受信。読んでしまいました。

ここ二日位たま現象と当時の様子とか関連情報をあさる
日々です。
なぜかひきつけられて、私の周りにもいる自称芸術家とか
詩人とか歌手とかというやからと同じ臭いでありながら、
れっきとしたメジャーデビューを果たし、さらに歌手として
最高峰の舞台紅白のステージも踏んでいるという経歴を
持っているのです。それで、今はたまは解散してソロで
活動をしているのですが、そんな過去の話を今頃持ち出す
人というのは、やはり今だからいえるこんな話とかそれは
楽屋落ちというのが相場で、あまり本人が思っている程
面白くないものです。

しかし、彼の話は違いました。
みづらいwebのページでもなぜかずっーと最後まで
読み、関連情報をあさりできれば彼のライブとかみてみたいと
思うようになりました。イカ天出身者だというのも改めて
そうだったけという感じで知り、色々情報がそれたり寄り道する
などここ数日は、ネットを渡り歩くのが楽しかったのです。

実は、私の知っている人たちにも彼と同じ臭いを持つ人達が
いて、私の住む町にもそんなのが集まるライブハウスやら喫茶
店やらがあり、妙に空気がなじむのです。彼らの特徴として、
決して大舞台が似合わない、そもそもそんなもの人に見せるような
ものかというのが相場です。仲間内だからまあまあ面白いとか
芸幅が広がったとか言ってますが、有名じゃないけどすばらしい
芸人なんてやはりいないものです。細々とながーくやっている
人は確かにいますが、本物というのは少ないものです。

たまもイカ天がなかったらたま現象も起きなかったのか、
いや必然的にいずれかはメジャーデビューという道があったのか、
それは解りませんが、今でも路上からデビューする人達がいる
のですから、やはり実力があればいつかは日が当たるのでしょう。
忌野清志郎がよく一度はでかく売れてみたいとよくインタビューで
言うのを複雑な思いで、考えてしまいました。
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連休終了

2007年05月07日 00時41分56秒 | 日々のこと
なんと連休の最後は雨でした。

そして、私はその日はゆっくりとコーヒーを飲んで午前中は
いつもの日曜の朝を楽しみ、その後お気に入りのカフェに
ランチを食べに行きました。

いつも朝は9時半頃食べますので、11時半のランチは
そんな食欲もないのですが、この日はランチを食べる日と
決めてあり、雨の中でかけました。
そして、予想通りいつも混み合うカフェも連休とこの雨の
ためにまったく閑散としていて私たち意外に客はなく、
のんびりと過ごせました。
そして、とてもこんな量は食べられないというたっぷりの食事も
食べ始めたらあっという間に平らげてしまいました。

いつものようにケーキの持ち帰りをオーダーして、帰りました。
今日はブルーベリーシフォンケーキでした。
午後は、ジムに行きトレーニングをしました。そして気が
ついたのですが、あと一週間に迫った私の初レースですが、
そんな予定があるのに今週はスキーになど行ってられないと
いうことです。もちろん完全な雪があれば、スキーを優先しますが、
今のゲレンデ状況ならなレース前のコンディション作りに時を
割くべきです。

今日自転車をこいでいたら、そんな事を考えました。
自転車はひざ周りと足の甲の筋肉を使います。ランニングでは
鍛えられない筋肉で、それがしばらくジムに来ていなかったので
自転車をこぐ30分がかなりきつく感じました。おわってから足の甲が
ピクピクいっています。

新潟も雨が多いらしく、今週は暑い日が続く半袖ウィークだと
言っています。そんな状況でも、まだ何回かスキーに行くのでしょうか。
いっそインラインスケートに移行してしまおうかと考えたりします。
しかし、スキーのためには違うアプローチもあるのです。
とりあえず今週は走ることにします。
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哀れたけのこ

2007年05月06日 23時18分42秒 | バスケ
最近は暑い日が続くので、タイムが大変悪くなって
います。
なぜ暑くなるとスピードが出せないのでしょうか。
精神的なものなのか、体調のせいなのか。
一応風邪らしい症状もほぼ収まった感じには
なっています。

それにしても今日は暑かった。30度は超えていました。
そんな昼日中のお昼頃にいつも走っているんだから、
考えたらあまり体にはよくないかも。

午後は、ゴールデンウィークで混んでいる中、蕎麦屋に
行きました。2時ごろついて3時20分に食べられました。
外で延々と待っていました。何でそんな観光客みたいな
真似をしなくてはいけないのでしょうか。

夜は、NHK-hiの昨日の深夜放送のピストンズ対
マジックの第三戦を鑑賞しました。
結果のピストンズがスィープというのは知っていますが、
ピストンズの試合はみていて面白いです。
そして相手の、マジックというのはインサイドにハワードという
強力な選手がいるので、ゴール下で彼にボールが
渡れば、まず得点されてしまいます。

誰もがかつていたシャックに例えて、今後の成長を占い
ます。しかし、シャックには鋭いクイックネスと自分に敵を集めて
味方を使うこともできます。今の彼は、まだいいところでボールを
もらえないと何もできない感じです。シャックならローポストから
ワンノンワンで攻められます。こういうゆっくりなハーフコートで
戦うバスケットは、最近のNBAのスタイルでは、少数派で
ピストンズには外からの攻撃が多彩なのに対して、ジャズは
自らの流れの中でうまく得点パターンを作るほどのレベルの
高い選手がいません。

ただ端にスリーポイントシューターがいないからピストンズに
勝てないという解説のもって行き方は分析力にもろさが
あります。日本の解説は、盛んに行くべきです。といういつもの
奥野節でした。直ぐに切り替えましたが。

マブスは結局、ウォーリアーズに負けてしまいました。
その前の試合では、ノビツキーが終わり際に連続スリーで
逆転勝利というニュースがあったばかりなだけに、ファースト
ラウンド敗退は、衝撃的でした。この調子だと、ウエストカンファレンス
はサンズとスパーズの対決がすべてを決するような感じです。
サンズに勝って貰いたい気持ちもありますが、スパーズが
勝ち上がるのが順当な感じもします。

今日待望のたけのこを買いました。しかし、料理中に
アクシデントがあり、食べられませんでした。残念。
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連休後

2007年05月05日 01時07分40秒 | スキー
ついに連休が終われば、かぐらはかぐらゴンドラまで
バス輸送になるらしい。
来週はかぐらにしようかそれとも横手山か。
なんかもはや行っても名残を惜しむために行くという感じ。
練習にもならんだろうし、どうしたものか。

かといって5とか6とかはもうひどい混みようなのは解っています。
連休はおとなしくしているという例年の倣いに従い、もっぱら
ジョギングでいいでしょう。
温暖化の話にすぐになりますが、バイオガソリンとかバイオマスとか
結局、燃料を燃やして炭酸ガスを排出するんですから、全然
意味が無いと思います。

植物により作られたアルコールが、植物時代に炭酸ガスを吸収した
というのは本当にプラマイにならないでしょう。それより、60年に世界
人口が30億で00年に65億になったという、この短期間の人口爆発
こそが地球の環境を著しく悪化させているに違いありません。
人が死ななくなったのか、生みすぎなのか、日本は人口減社会なの
だから、すごく世界貢献しているといえます。バイオガソリンより確実に
環境にプラスです。

ということは、どこかの地域では本当に人口爆発が起きていると
なり、多分それは発展途上国ということなんでしょう。
一方一日に子供が死ぬ数も途上国が多く、最近は災害で10000人
以上死ぬような大災害が起きています。津波や地震です。
それでもこんなに増えているということは、何をしてももはや破滅に
突き進んでいるという感じにも取れます。2040年には120億になる
そうです。
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タイムダウン

2007年05月04日 23時06分14秒 | ジョギング
今日も宴席でたけのこが出ましたが、だめでした。
やはり輸入物です。
料理は評判が高い和食店ですが、出てくる料理が
洋食の味付けだったり、酢の物がカルパッチョ風だったりと
創作料理を意識しているようで、凝っている割にそこが浅いと
言うか、内容素材ともにだめでした。
まずは料理の本質として、誰が食べてもうまいという味の
確立があると思います。

魚料理でも、文句なしにうまいと感じる技量がないと
下手に亜流なり、洋風アレンジなり、本質をそれると
とんでもない失敗になります。まずは本質のベースの
技量を上げて、素材から全体の組み立てと全て見直した
方がいいと思います。
評判がよくていつも満席なので、かなり期待して行ったのに
こんなものかというのが感想です。

さて、今日の公園は昨日に増して混雑しており、駐車場は
道路まではみ出して停まっている始末。
23番の駐車場に止めたもののすぐに走り出す気になれず、
しばし休息します。車中で本を読んで、のんびりした後
午後になりそろそろ人も少なくなったかという感じでコースに
向かいます。しかし、まったくそんなことはなく、サイクリングロードは
相変わらず馬鹿そうな子供とその親どもが占拠しています。
今日も危うく子供の自転車と接触しそうになりました。

ばかな子供はまったく前など見ていないのです。
親もまともに管理していなので、これで他の自転車と衝突しても
文句は言えないでしょう。
今日は暑かったせいか、がくんとタイムが落ちました。
1時間13分も掛かりました。
こんな調子でレースはどうなるのかと暗澹たる気分です。
ただ端に風邪気味ということでタイムが落ちているとも
いえません。多分に精神的なものでしょう。

そういえば、昨日も見かけた人達が今日も自転車で遊んでいる
というのはどういうことでしょう。そんなに気に入ったのか、泊まり込みで
来ているのでしょうか。他にも楽しいところは沢山あるでしょうし、
観光スポットはここだけじゃないのです。まあお金がかからないという
ことでは、ここで自転車に乗るのが安上がりということはあるでしょう。
でも二日も続けてやることか。

おみやげにサザコーヒーのハワイ・コナを早速淹れて飲みました。
とてもうまい。こういうものを飲んでいると人生の幸福を感じます。
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たけのこ憧憬

2007年05月03日 23時41分30秒 | 日々のこと
花粉症だか、風邪なんだかの症状が消えないまま
目覚めて、今日も風邪声で鼻水がでます。

それでもいつものように、いつもの公園に行って
2往復します。
連休突入で、サイクリングロード出発点の下の駐車場は
満車で、その先の芝生駐車場に止めます。
昨日は、平日でも23番駐車場とこの駐車場と近隣が
全て満車でした。これは観光客でなくて幼稚園の遠足が
あったためでした。
今日はそれがないので、まあ楽に止められるかと思いきや
かろうじて芝生に空が一台という状況でした。

道路の渋滞の割りによく毎年訪れるものです。
この観光客は、公園をジョギングするものにとってはただ
邪魔なだけです。以前インラインスケートで走っていたときには
年寄りの団体にすごい迷惑な感じを抱いていましたが、
それよりこの時期の馬鹿な子供たちにはさらに頭に来ています。
子供の自転車は、こちらが走っているとよけようとしないのです。
そして、どちらに動くかも予測不能で、結局こちらに近づいてきて
接触するまでよけないのです。

そんな運転技術もないものをどうしてサイクリング道路で自転車に
乗せるのでしょうか。もっと幼児向けの公園でも広場でもいや
そんなガキは公の場所に出すな。もっと子供を面倒みろ。そう
いつも思います。昨年もインラインスケートをしていて子供が避けられずに
転んでしまった事を思い出しました。
相手のためを思ってこちらが転倒して危険を回避したのですが、
痛い思いをするだけこちらが馬鹿みたいです。

今日も馬鹿な子供をよけるために自転車にぶつかりました。
相手は、ブレーキも掛けやしないし避けようともしないのです。
サイクリングロードとはいえ、車両が走る道路なのですから、
小さい子供を放置したり、自由に遊ばせるところではないのです。
道を塞いでいるお年寄りのウォーカーにも参りますが、やはり
今の時期の子供が一番厄介です。

先日、芝桜を見に行ったら、途中の売店でたけのこのあぶりなる
出店があり、行列が出来ていました。
確かに串に指したいか焼きのようなものをほうばっている姿を
見かけたのですが、イカにしては身が厚いなあと思っていたので
この行列を見て、あああれを食べていたのかと思いました。
そういえば今年はまだたけのこを食べていません。

正確には、法事やら会食の席で食べていますが、私が食べたい
のは国産のそれも昨日今日取れたような孟宗のたけのこを
小女子と煮た奴です。毎年これを沢山食べますが、今年はなぜか
まだたけのこをもらわないので作られていません。
方々にリクエストしていますがまだ届きません。
たけのこは、いつでも手に入りますが、国産のしかも取れたてで
ないとだめです。中国の水煮のかんずめの品なんか薬臭くて
食えません。

料理屋や宴会料理や旅館では、まずこの手のものが使われて
いますから、ラーメンのシナチク同様私は食べません。そういえば
昨日のニュースで中国産のペットフードでアメリカの猫や犬が死んで
いるというものがありました。中国からの輸入食品は怖いです。
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円安の夜

2007年05月02日 23時04分56秒 | 日々のこと
ゴールデンウィークの狭間。
天候は良好でも、健康面で花粉症だか風邪だか
解らない症状で気分がすっきりしません。
とりあえず二日も走っていないので、いつもの公園に
赴き、いつものコースを二往復します。そろそろ
13日のレースの準備をするため、レース用に買った
シューズを試します。

その他、久しぶりに走り体調も優れないための
工夫をいくつかします。
走り出すと、意外に足は痛くなく普通に走れます。
ただ、やはり呼吸が苦しくなり、風邪だか気管支だか
痛めているのでしょう。風邪ならジョギングで体温を上げて
治すという事もあります。
しかし、のどがやられているとなるとそれもあまりいいこと
ではありません。

タイムは途中トイレタイムなどあり、1時間12分と今迄で
最悪。こんなので10日後のレースに出れるのでしょうか。

そんな諸々の問題を含みつつ、平日で用事があり、
それらを処理して家に戻ります。連休前に普通は、
決算後の重石の取れた株が上がるのですが、日経平均も
実はあまりあがらず、一進一退を繰り返す硬直した相場でした。
しかし、企業は二桁増益とか純利益が二倍とかそんな景気の
いい記事が日経には載っていました。
例年、ゴールデンウィークまでは株は上がるのです。

そして、一気に連休明けに下がるのがここ数年のパターンです。
それでもここニ三年は、資源株とかハイテク株とか海運株とか
立ち変わり主役が現れて株は上がり続けてきたのです。
しかし、昨年あたりから、それも頭打ちとなり、今まで時代の
ヒーローのように言われた人達が逮捕されたりして退場すると
やはり、もはやこの先がどうなるのか、混沌としているのです。

ということは、やはり連休明けは株を持ってはいけないということで、
今日が一番売りの好機だったはずです。
しかし、まだ上がりきっていないとばかりに結局は持ち越してしまい
ました。それに上がりだすとどうしてもそれに乗ってさらに上がりそうな
株も仕込んでしまうのです。
例年どうり、連休明けは株が急落かそれだけが気がかりです。
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