King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ファイナル G1 マブス対ヒート

2011年06月05日 11時47分39秒 | バスケ
Tuesday, May 31, 20119:00 PM ET
American Airlines Arena, Miami, FL

   1 2 3 4 T
DAL 17 27 17 23 84
MIA 16 27 22 27 92

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #29 Steve Javie, #24 Mike Callahan,
#55 Bill Kennedy
Attendance: 20003
Duration: 2:38

あえてそうしたんだと思いますが、ゆったりと攻めて
何か相手の出方と能力を見定めているかのようなマブスの
攻めでした。

インサイドでの圧倒的な優位さがありながら、それを
あまり意識させないリバウンド陣も何か取れるのにとらない
そんなまだ伏せているといった戦い方を感じました。

別にオフェンス力が違うと言ってもある程度入れ合う時間帯
はあってもよく、逆に相手のディフェンス力を削ぐためにも
走らせてやった方が良いと思われます。

ヒートはこれだけのインサイドでの高さ不足がありながら
ダンピアをずっと温存し、ベテランのジュワンハワードを
使い若さとシュート力のあるジェームスジョーンズも温存と
慎重とも安定感重視ともビックスリーとかスリーキングスと
か言われる連中をより使うという意識から出たものだろうと
言う布陣なのは想像できます。

誰もがインサイドでの優位とかノビツキの変化とかを注目
しましたが、このゲームではマブスのベンチスタートの
本来得点を伸ばすところがまるで封じられてしまい、ヒート
にはバレア、テリーが通じないという結果がこのゲームで
得られた成果なのではないでしょうか。

そしてある程度、レブロン、ウエイドは止められるという
感触も掴んだはずです。

逆に、最後の最後で得点を取り出したレブロン、ウエイドの
リミッターが外れたような桁外れな力はさすがに止め様がないと
認識できたはずです。

ヒートにはローポストでの一対一のような攻撃も最後がダンク
のような飛んでも防げないものであれば有効ということも
解った筈です。

そういった事を踏まえても力押で得点を重ねていく両者に
そんなに差はなく、どちらに勝利への執念があるかなんて
のも、ヒートには勝って当たり前だの意識があり、5年前の
因縁も選手にはどれだけあるかも疑問です。

ただ、ヒートはこの一戦でかなりいけると手応えを持った
のは事実だと思います。それが次のゲームの結果に重要な
結末を与えたのだと思います。



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今朝もスノートップ

2011年06月04日 13時49分36秒 | 珈琲
午前中廊下や床の掃除をしていたら汗だくに
なりましたが、午後には曇ってしまい後は
風も吹いてやはり梅雨らしい空模様になって
きました。

朝は、スノートップのやさしい酸と甘みが積み重なる
ような余韻を楽しみ、午後のこの空にはちょっと
コーヒー感の強いものを飲んでみます。

やはり『雨の森』がいいのではないでしょうか。

午後のお茶のお伴がほしいところですが、最近は
スノートップにオールドファッションのドーナッツが
ベストでした。

最近増えたアイスのお客様ですが、どうしても
あの真っ黒なアイスコーヒーが作りたい人も
いるようで、考えてみました。

でも別段むづかしいことでもないのです。

ロブスタを使わなくても真っ黒に焼かなくても
できることに気が付きました。

エスプレッソのように細かく挽いて熱湯で淹れれば
真っ黒くでます。

ただうまいかどうかは別になります。

だから、チョコ味と甘みが出る水出しパックを
お勧めします。
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生でファイナル G2

2011年06月03日 12時45分46秒 | バスケ
お昼からたまたま見てしまいました。

15点差からの逆転劇。

マリオン、キッドの守りからノビツキのオフェンス力が
一気にひっくり返して決めてしまいました。

強さは本物かも。

かつてのガラスのエースから、今日のノビツキは恐怖の大王
でした。

しぶとい勝ち方です。

久々のがっぷりとぶつかり合うファイナルとなってきました。

また、ビデオを見直して書きますが、あまりに見事な勝ち方だったので
G1を飛び越して書いてしまいました。

やあ、すごかった。
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『パイレーツオブカリビアン命の泉』鑑賞

2011年06月03日 10時14分14秒 | 映画
毎夜の雨で走りに行くのを中止して映画に行きました。

一応珈琲屋は年中無休ですので、閉店後息抜きで上里ウニクスまで
行きました。

そんな気になりますよね。

あのお昼のニュース。

てっきり総選挙だと思ったら、なんと内閣不信任案否決。

造反を収めて権力の座に居座るという離れ業。どうなってるのか。

結局、震災以来何か宙ぶらりんにまま、何か遊ぶ気にも遠出も
する気になれずいましたが、店を7時半に閉め、出掛けて見ました。

ただ、あまり見たい映画もなかったのです。

大統領のスピーチは映画評でも高い評価でしたが、なんか感動もの
を味わう気にもなれず、既にウニクスでは終演となっており、さて
と見渡せば『ブラックスワン』くらいしかありません。

『パイ…』は3Dなら映画館に出掛けて見る価値があるかと、それに
しました。

こんな娯楽映画でも過去の歴史観をもって見るか見ないかでかなり
評価も感じるものも変わってきます。

例えばこの映画は、永遠の命をテーマとしてそれぞれがそれを
追い求めると言う宝探しの究極が命であるというところが、ひとつの
答えの様になっていて海賊が裏切りを繰り返しさて誰が宝にたどり
着けるのかというお話です。

そして、その命も最後に裏切って見せるというところがミソで
今までのシリーズでは、命より愛をとるのが人みたいなことに
なっていました。

それをディズニー映画だから強く訴えたいのか、権力に寄り添う
悪とその潔さを訴えたいのか深く見ると色々な見方が出来ます。

今回、イギリス帝国にスペインと言う敵がまた現れ、彼らは
その永遠の命をまた否定するところに面白さがあります。

でも、歴史としてイギリスとスペインが戦争する経緯とか
なぜイギリスが異教徒と呼ばれるのかとかしっていないと
いけないのではないでしょうか。

私はこの間のウィリアム王子の結婚式に伴い英国王家映画を
特集していたのを見て、さらにブーリン家の姉妹をみていた
ので、この顛末を血の物語のように感じ、海賊を下等の輩と
扱う英国海軍もその後海外で各地に植民地を開き、奴隷を
送り込み、イスラエルを支援して現在を招いた事を思えば、
永遠の命だ愛だと言う騒ぎもバカされる側にはいたくないと
感じるだけでした。

そんな事をいうと身も蓋もない事になってしまいますので、
映画について感想を述べると『アバター』以来の3Dでしたが、
前回より、やたら画面が狭く感じました。

これは3Dでなく見た方がスケールは大きく感じるかも。

とにかく剣が飛び出したりするところはかなり飛び出て感じたり、
それなりの効果はあるものの、もうそんなものに驚かなくなって
しまった人には、絵は見づらく感じるだけかもしれません。

特に動きのある絵は、良く状況が解らないだけでなく、結局
ピントが合っているのは真ん中の人物だけという状況が良くあり、
大スクリーンもしっかりと見えるのは狭い範囲だけと言う無駄の
多い絵になっている事が多くスケール感がそがれます。

それでも歴史的には、色々考えることが出来るし、聖杯など
宗教的なものを意味するものが導入され、それと権力とか
色々暗示するものは増え合わせて考えて見るのはいいかも
しれません。

ディズニーアニメでは重要キャラの人魚を怖い存在にして
しまったのには、賛否があるのではと思います。

ジャックスパローというキャラはアイバーソンを思い
出させる好きな存在です。

このシリーズが続いてほしいと思う一人です。
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解ります。その気持ち

2011年06月02日 10時13分05秒 | 珈琲


昨日の夕方夕刊を読み、本日の走りについてあれこれ思いを寄せる時間帯
です。

ところが、最近はこの時間帯も来客があったり、注文があったりと気が
抜けない時間になりました。

つまりは、皆さんも明日の支度に動く時間帯で、あれ明日の珈琲がない
という事になり、買い物のついでに訪れたり、注文をいただくという
事になるのです。

そして、私はこの明日の朝飲む珈琲がないという気持ちにものすごい
共感を抱くのです。

旅行などに行くとそれはとても強く思い知らされます。

日本中どこにでも喫茶店などはあり、朝珈琲が飲めないことなどない
と思われますが、ホテルのコーヒーは激マズであり、旅館などでは
そもそもコーヒーがないということもあります。

それに田舎の喫茶店は、昼頃から営業なので、朝の珈琲をという
店はないのです。

我が秩父でも全く同じ事がいえます。

先日も私の家のすぐ上にある羊山の旅館に泊まられたお客様が
珈琲はまだ飲んでないということで私の家で朝珈琲をされました。

全く良く解ります。

朝は良質の珈琲と共に迎えたい。

しかし、中々その要望は応えられることがない。

最近よくある海外の町並みをカメラがまるで散歩している人の目線で
町を紹介して行く番組で、ヨーロッパの中世の町並みがそのまま残る
ような町で、広場を眺める老人にカメラが問うと行きつけのカフェが開くのを
待っているという答えがありました。

行きつけの場がある。

こんな素敵な事はないのです。

日本の場合、その行きつけの場が病院だったり、介護施設だったりします。

町のオブジェのような老人たちがいる広場にカフェ。

歩道にはジョギングする人と町には風景と一体になった人がいる。

それが生活であり、暮らしです。

朝の珈琲も暮らしの一場面です。

そんな当たり前の事が出来ないもどかしさ、つらさが解るので、
私は明日飲む珈琲がないという言葉には敏感に反応してしまうのです。

例えば、明日飲むコーヒーがなくて来ましたというお客さんが注文を
受けて焼くスタイルのため受け取りが明日になってしまうという場合、
とりあえず明日飲む朝の分はこの試飲様の豆をお持ちくださいと試飲の
豆をもたせます。

昨日の夕刊タイムにかかった電話も唐突に明日飲む珈琲がないので
今あるものを至急もってきてくれ。

それは大変と車で届けました。往復一時間の時間がかかりました。

またもや自分の仕事は時給で考えると数百円で動いていると
感じる空恐ろしい気分を感じました。

しかし、明日の朝の珈琲がないという危機を救った爽快感も地球の
危機を救ったジャックバウアー並に感じていました。
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キリマン自慢

2011年06月01日 09時28分28秒 | 珈琲
先日テレビを見ていたら、アフリカには大地が
裂け続けている地形のところがあるとか。

キリマンジェロ山の南に大きな湖がたてにいくつも
あります。

これは大地が避けてそこに水が溜まって出来た古代湖
なんだそうです。

調度エチオピアからマラウィまでコーヒーの産地なの
です。

この符丁はどうしたことかと思います。

さて、その真っ只中にあるキリマンジェロですが、
お気に入りの豆なのですが、なぜか自宅用に焼くと
それをくれとばかりにお客さんが来て売れてしまい
ます。

昔から日本人に人気な豆なのか、スノートップとか
アデラとかキボーとかウンゴロゴロというグルメ
コーヒーが沢山入ってきています。

まあ秩父では飲む事も出来ないわけですが、当店は
スノートップ、アデラ、ウンゴロゴロはいつも常備
するようにしています。

これだけ種類も多いので沢山採れる産地かと思えば
年間収穫量はそんな多くなく、日本人が好きだから
積極輸入されているだけなようです。

パナマやホンジュラスなど中米の高級豆は日本では
なじみのないものですが、生産量はアフリカのタンザニア
やケニアよりずっと多いのです。

そうかと思えば、キューバやジャマイカはほとんど日本に
輸出されているようにこれは良い豆を求めて世界中で
争奪戦が行われている結果なのでしょう。

今日はいつもより三倍の量でスノートップ焼きます。
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