明日から

予定通り明日より再開です。

皆様、大変ご迷惑をおかけいたしました。

新豆のテストもします。

ご希望の方には、クリスタルマウンテンとキューバ
ETLのテイスティングをブラインドでトライもでき
ます。

滅多にないスペシャルティ豆とレギュラー豆との違いを
実感する事が出来る面白い体験となると思います。

また、今月400g以上お買い上げのお客様に、メリタ
ペーパー100枚プレゼントいたします。

よろしくお願いいたします。

お出掛けコーヒー

大手コーヒー業者のコーヒーを続けざまに
飲んでいます。関東より関西の方がうまい感じがします。
そういえば料理も。文化なのか、関東は食がおざなりな感じがします。

突然で申し訳ありません。

本当に突然ですいません。

明日から三日間、臨時休業とさせていただきます。

そのお詫びというわけではありませんが、モカ
シダモを安く売ることにいたします。

まだ豆テストが済んでいませんが、イルガチェフ
より安くする予定です。

テストと言えば、アンデスマウンテンをここのところ
飲んでいますが、これはいいです。

ある人は垂直な味だといい、ある人はどこまでも
水平な広がりがあると言い、いろんな表現ができる
豆です。

こういうのを昔の何々というのはたやすいのですが、
それが解るのは私よりお歳を召した方になる可能性が
高く、最近は控えています。

コロンビアとタンザニアの特長を併せ持つとか
足して二で割ったといういい方も人により違うものを
連想されるようで使えません。

その点垂直な味で、どこまでも水平というのは、中々
いい表現です。

よどみのない味をよく表現しています。

そんな無機的な一面を持つというのも日常に飲む
飲料には必須な項目だと思います。

実はある店の珈琲を飲み、癖になる味とかいい味、
という範疇も人により差があり、なおかつ癖になったり
気になったりする味だからと言ってそれが珈琲の
魅力かと言ったら簡単には肯定できないものもあるのです。

それはやはり珈琲の味をどこまでしっているかというのも
関係するようです。

やみつきになるとしてうなずきたくなる味を持っている
その珈琲の印象とは、私の記憶に残る昔食べた鯛焼きの
衣からもれたあんこのこげた味なのです。

そのカラメル化した焦げ味のような甘みの様なぎりぎりの
物を持っているのです。

それは飲み終わり数日しても確かに思い出される味です。

特異な印象を持つと言ってもいいでしょう。

これをどのように出したのかも解っています。

再現せよと言われてもこれは直ぐには無理です。

それしかしらなければ珈琲とはこういうものと信じて
飲み続ける人もいると思います。

ただ、それがおいしい珈琲かと言われれば私はいえと
いうでしょう。

そんな珈琲のあれこれは珈琲を前にして話してこそです。

是非木曜以降にご来店ください。

ネイトロビンソンはここにいたのね、ゴールデンステートウォーリアーズ対マジック

Thursday, January 12, 2012
10:30 PM ET - ORACLE Arena, Oakland, CA

　　　　1　　　2　　　3　　　4　　　T
ORL　22　　31　　27　　37　　117
GSW　29　　28　　25　　27　　109

Arena: ORACLE Arena, Oakland, CA
Officials: #57 Greg Willard, #60 James Williams, #65 Sean Wright
Attendance: 17754
Duration: 2:38

マジックの戦い方は相変わらずのぐだぐだとした相手に打たせて
インサイドの破壊力で粉砕するという身も心も壊すような勝ち方
です。

最初は、このインサイドに対して攻めも守りも対抗するような
感じで臨んだウォーリアーズもドワイトにファウルしても段々
フリースローを確実に決め出してきて今までと違う感じを見せ
ました。

こうなるとリズムがぶつぶつと切れるドワイトへのファウルは得策では
ありません。

それなのに、最後まで外から打ってリズムを止めてと一向に
テンポも確率も上向かず、何を得点源にするのかおのずと
残った手で決まっているという感じになってしまいました。

マジックの攻めも決して連携や個人技がすばらしいわけでもなく、
目立つのはインサイドでの破壊力です。

他の選手が昨期より目立たないのはまだエンジンがかからないと
いうことなのでしょうか。

一方移籍のネイトロビンソンはベンチスタートながら活きがいい
のです。

シーズン開幕してからの契約だったらしいのにこの活躍は自分の
立場をわきまえたものなのか、マイナーチームでも相変わらずの
ハッスル振りには好感がもてます。

活きのいいのがやっとグリズリーズ対サンダー

Tuesday, January 10, 2012
8:00 PM ET - FedExForum, Memphis, TN

　　　　　1　　2　　　3　　　4　　T
OKC　26　　28　　21　　25　　100
MEM　25　　27　　19　　24　　95

Arena: FedExForum, Memphis, TN
Officials: #49 Tom Washington, #30 John Goble, #44 Eli Roe
Attendance: 13601
Duration: 2:16

ずっとへっぽこ試合ばかりでしたが、この試合は
最後まで勝ち負けも含めて興味深い展開になりました。

何かと不安定なできを言われていたウエストブルック
も結構安定して力を発揮するようになっていました。

何が何でも自分で持ち込んで難しいシュートを打つと
いうこともなく、それでもかなり見せるシュートも
打って見せるなどプロっぽくなって来ています。

デュラントも自分の領域を確立していて、そこは
必ず決めてくるので、いくらサンダーにないインサイド
のガソルが連続で決めてきても離されません。

グリズリーズもエースのランドルフが故障中でも
このできなので、これからが楽しみです。

若手の多いチームはやはり活気があり、ロックアウトの
影響も少なそうです。

サンダーは他のチームほど日程が混んでなくて連日の
試合というのも今のところ少なそうです。

放送では大物移籍の紹介もなく、まだだれがどこに
いるのかよく解りませんが、なんかクリッパーズが
異様に補強したのだけ目立ちます。

現在の順位はまだ何とも言えないものでしょうが、
若いチームの走りだけが目立つ今期です。

ついに始まった増税キャンペーン

先日のNHKのクローズアップ現代では財政規律を
しっかりと正さないと日本の経済はとんでもない
事になるといっていました。

これは正に増税キャンペーンです。

しかし、消費税を民主党の言っている通りに
上げたからと言って財政規律が保てるものでも
ないし、公務員給与引き下げや議員数削減など
無駄や歳出の削減などを経ずにただ増税しても
何も変わらないでしょう。

ましてや銀行の資本が痛む元になるから政府には
しっかりと財政運用せよというのなら、何をやっても
景気を上向けられなかった政策に問題があり、今更
増税して国民につけを払わすのはいかがなものでしょうか。

世界的に金融市場にのみ多額の資金が流れ実態の
経済に金が廻らず、雇用も生まれないという現状に
もっと有効な施策があるはずです。

おずおずとした消費税増税などただ景気を冷やす
だけでまた多くの失業者を生むでしょう。

余計なところではまだ多くの税金が使われていて
弱者や震災などで被害を受けた困窮者には中々
廻ってこないという実態はいつまで経っても改善
されないのです。

新聞の予想シナリオが示されていましたが、野党が
すんなり増税協議に応じる風もなく、やはり夏ごろ
総選挙となるのではないでしょうか。

新幹線の整備などかつて選挙の時のマニュフェスト
とは大幅な変更をしている民主党はやはり早期に
選挙による禊を受けるべきという気もします。

年末はスカーペッタ『変死体』

この『変死体』は東京駅の本屋で買いました。



毎年クリスマスの頃スカーペッタの新作がでると
いう習慣がたのしみでしたが、新聞の広告も最近は
なく、気にして秩父の本屋では昨年暮れ何度か注意して
ミステリー本の並ぶ本棚の前を何度も通りました。

今年はでないのかと思っていましたが、なんと京都に
旅立つ時に、東京駅の本屋には平積みになっていました。

旅の途中なのでとりあえず上巻だけ買い、新幹線の
車内で読みました。

ホテルでは光量が足りず、読むことはできません
でしたが、今年は中々面白く読むことができました。

物語は愚だ愚だと相変わらず中々進みませんが、今を
感じさせる先進的な事件の現場を感じられます。

そして、スカーペッタが相変わらずの人間関係の中で
悪戦苦闘するのですが、今回はなぜか軍隊の中にいて
死体から出血という危機を迎えます。

死体はしんでいなかったのか。

スカーペッタの戦いが始まるのですが、それが遅々と
して進まずいらいらするのものの、描写や臨場感が
生々しくて今回は引きこまれて読みました。

優秀なスタッフが集まり、積み重ねたキャリアと
実績と得た富により、最新の設備と最高の技術が
集い事件はことごとくきれいに解決されるはず
でした。

なのに、優秀なスタッフや昔からのスタッフは
何かと問題を抱え、いつどういう結末になるのか
読者は心待ちにすることになります。

一年に一度会うスカーペッタ。

今年はよかった。

今年は、新幹線の中でした。そんな年末の旅の
お伴が定番になっているスカーペッタです。この
クオリティがまた続く事を願います。

ランナー復活

昨日は、荒川を超える日でした。

満月で明るい月の下、寒さも募る中
またあの川から登る寒気を受けて走るのかと
覚悟して臨みました。

とはいえ、先週のあの手がかじかみ顔が
しびれるような感覚も昨日はたいして
寒いとも感じませんでした。

やはり段々寒さにもなれがでてくるようです。

ただ、ラップをとるため時計のボタンを押す
のは手がかじかんでいてうまく押せないのは
相変わらずです。

そんな中、変化としては昨日は多くのランナー
とすれ違ったのです。

それまで、あるいている人さえいない寒く
真っ暗な道を走る日々でした。

ところが、秩父のランニングのメッカ公園橋にも
暮から正月にはまるで人がいなかったのが、昨日は
また人が帰ってきました。

皆、年末年始は忙しかったということなのでしょうか。

ここのランナーの走りっぷりを見るとかなりの
スピードランナーが揃い若い人も多いように見受け
られます。

自分だけじゃなかったという少しほっとする夜でした。

ボロボロ、マブス対スパーズ

Thursday, January 5, 2012
8:30 PM ET - AT&T Center, San Antonio, TX

　　　1　　2　　3　　4　　T
DAL　17　12　13　29　71
SAS　31　24　11　27　93

Arena: AT&T Center, San Antonio, TX
Officials: #23 Jason Phillips, #61 Courtney Kirkland, #72 J.T. Orr
Attendance: 18581
Duration: 2:05

今期のNBAはどの試合もぱっとしません。

やはりロックアウトがひびいているようです。

特にベテランが主力のチームほど成績は芳しくなく
内容もよくありません。

その原因のひとつが、試合日程にあります。

毎日ゲームがあり、超過密日程となっており
これでは故障をまっているようなものです。

ベテランに覇気がないようにも見えるし、
シュートがまるでは入らないのもロックアウトで
準備が整わなかったというより、連日の試合で
へとへとなのではと思えます。

移籍した選手の活躍も見られません。

エースが故障してベンチにいるチームも多くあり
これは自業自得のようにファンを無視したロックアウト
騒動が試合内容も悪くして観客を減らしてと悪循環に
陥っている感じもします。

逆に活きのいい若手にとってはチャンスかもしれません。

スパーズの若手は皆それを理解し、結果を出したのに
対してマブスは主力の不振と移籍選手の不振からいい
きざしがなくプレーオフにもでれるのかという感じです。

携帯保温容器にみる保身

何かとイベントなどのニュースの映像に
ステンレスタンブラーを持つ人の姿が見られる
様になったのはここ数年の事です。

私もスタバのステタンがブームになっている
というので何年か前にいくつか買って使って
みました。

車の場合は、休憩の度に薫り高い珈琲が飲め
効率もよくなった感じがしました。

しかし、旅の場合は重要な欠落を生むことも
あると気がつきました。

全て車の中で済んでしまうので、出会いや発見が
少なくなったり見落としが生じてしまう可能性がある
ということです。

それと朝に珈琲を準備する余裕がつくれるかどうか
という問題もあります。

最近は、ドリップパックを作って持っていくので
このどちらも解決したと思います。

どうしても車内で飲みたい時はお湯を沸かす支度を
車内に用意すればいいのです。

電車移動の時はやはり我慢するほうが無難です。

持ち歩くほど好きな味があるというのもいいこと
かもしれませんが、町にはどこでもコーヒー位は
売っています。

まずいと承知で買う気になれないなら飲まなければ
いいというのが潔いと思いますが、矢鱈とステタンを
見せびらかすのは何かの示威行為なのでしょうか。

お前らの売っているまずいコーヒーは飲めねえんだと
いうことか。

どうしても外で飲む味があるのか。

それとも珈琲じゃなくてなにか漢方薬みたいなもの
が入っているのか、今でもステタンを使う人を
見かけると不思議な感じがします。

缶入りのコーヒーを買う人々

普段近所の喫茶店で豆を買っていた人が、
経済的なことも考えてスーパーで大手コーヒー
チェーンの缶入りのコーヒー豆を買う。

不景気という長く続く世相なのでしょうか。

その缶は400gで500円ほどでスーパーの特売で
買えるのだそうです。

一般的には価格を理由に最初から缶入りを
選んだ人はそのままでも平気だと言います。

ところが我々より上の世代というのは昔から
喫茶店で本当の味の珈琲をしっているので、
不満を抱えてしまいます。

その不満以外に、普段飲んでいるよりうまい
のがあるのではないかと思う人もいるでしょう。

ただ、それが経済的に我慢しての結果が、この
缶のコーヒーに留まるか、よりよい味を求めるか、
微妙な問題をはらんでいます。

私が珈琲豆焙煎業を始めるに当たり、あまりの
価格差に先行きを不安視した時に同業者や釜製造
業者が一様に言ったのは、スーパーの豆を買う
人と自家焙煎珈琲豆を買う層は明らかに違うので
心配ないということでした。

しかし、現在のデフレ＋大震災、将来の増税、
超円高＋ソブリンショックと細る地域経済は
もはや二極化なんていう話ではないように
感じてしまいます。

世界的な貧富の格差拡大は何か意図するものがあると
最近感じます。

日本では格差とか勝ち組負け組みとかまだ
オブラートに包まれて言われていますが、
これは将来のフィルターになるに違いありません。

こんな不景気な世の中でもレギュラーコーヒーを
飲む方は沢山いるのに、なぜインスタントより
まずいのもある缶入りレギュラーコーヒーを飲む
のかというのは依然疑問が残るのでした。

さらに困るのは外出して一杯300円以上のコーヒー
を飲むときに原材料が自家焙煎珈琲豆を使用して
いても、スーパーの缶で淹れたコーヒーも同じよう
な値段で売られていることです。

そうなると自宅に戻ればおいしい珈琲が飲めると
いうのは確かな結論として希望にも似た意味を
持つと思うのですがどうでしょうか。

まさかのお正月豆

例年お正月に飲む豆としていい豆を焼いておくという
ささやかな贅沢を今年は少し変えてみました。

それは昨年の大震災から考えていたことです。

とっておきの豆というのをいくつか秘蔵して
いますが、それをやめてしまおうという話です。

とにかくいい豆も飲んでこそだと思います。

いつもはキューバETLがお正月の豆でした。

味も香りもお正月にいい豆です。

それと、ケニアレッドマウンテンもお気に入りです。

ケニアの豆は値上がりが激しく豆の種類も少なく
なって行く中、手持ちは少なくなり追加もままならい
けど、この寒さが厳しいときに味を発揮する豆です。

そんなお正月定番の豆から、今年はとっておき放出
豆が加わりました。

今日焼いたのはクリスタルマウンテンです。

これは飲んでどれほどの差を感じるか猜疑的なもの
もちらっとはらんでの秘蔵でした。

何か記念日的な日に焼こうとかキューバやブルー
マウンテンに不満を述べる方が現れたときにそれなら
という感じで焼こうとか色々思っていましたが、一年間
焼く機会がありませんでした。

実はお正月用に焼いてあったETLは暮から三ヶ日にかけ
売れてしまい、自分用のお正月豆もなかったので、ETL
も焼ました。

さて、その差も気になるので、焼き上がりを直ぐ飲み比べて
みました。

これはブルーマウンテンのような結果になるのではないかと
危惧もあったのですが、そんなのは全くの杞憂でした。

これは試飲したら直ぐ欲しいという声が上がりそうです。

とはいえ売値なんか考えていませんでした。

自分用に買って置いた豆です。

高い値段を付けても誰も買わないでしょう。

どうせ売れないからメニューに入れる事もないだろうと
思っていました。

しかし、この味を知らさないのはまずいのでは。

最近、2000円を超える豆は売れないのですが、いやいや
これはETLが1800円ですからバランス的には2200円で
看板にかいておこうか。

いや売らずに自分で全部飲んじゃおうか。

お得意さんに試飲してもらいその反応も楽しみです。

何でロースコア?ブルズ対ホークス

Tuesday, January 3, 2012
8:00 PM ET - United Center, Chicago, IL

　　　1　　2　　3　　4　　T
ATL　23　　15　　18　　18　　74
CHI　15　　11　　16　　34　　76

Arena: United Center, Chicago, IL
Officials: #23 Jason Phillips, #16 David Guthrie, #74 Curtis Blair
Attendance: 22166
Duration: 2:19

やっと始まったNBAですが、ゲーム内容がよくないです。

どたばたとミスをするし、それがロックアウトで練習が
できていないせいなのか、たまたまそういう試合なのか
見極めがつきませんが、前回の放送にしろこの試合にしろ
やはりらしくないと感じたので、やはりまだチームが固まって
いないのでしょう。

例年だといきなり全開の様なかなり充実した試合で、最初
突っ走ったチームが最後ファイナルまで残るという印象で
いましたが、今年に限り、まだトレードも完全でないけど
もうはじまっちまったという感じです。

それにしても、ホークスの新加入はおもしろいものがあり、
かつてのエースなどベテランばかりを安くそろえたところは
今まで若さと早さのチームからやりたい物が固まり、それには
力が予測できるベテランの力を借りてレベルアップを図った
のかという感じです。

ただ、そのベテランがあまり力になっていなかったのがこの
試合です。

さらにブルズの選手も先発主要メンバー以外の力の差が
大きく、その先発も調子が上がらず、大差の前半と土壇場で
ローズががんばって逆転で物にしたという試合で、勝ったには
かったもののこんなのでヒートに勝てるのかという印象はずっと
このシーズン続くかのようです。

ホークスのガードのティーグが注目されていましたが、これは
NBA先発レベルにあるとは言いがたく、これからもしばらく
チームの弱点となりかねないと感じました。チームとしては
売り出したい選手でしょうが、チームのポテンシャルからも
合っているのかという感じもしました。

飲みたい時がうまい時

試飲されてうまいと一言漏れるときああ
良かったとほっとします。

何も言われないときも多々あります。

しかし、そのうまいにも色々あり、飲み終わり
ああうまかったというのは本当にうまいのか
というのもときにあります。

というのは、良く新しい豆を試すときに
何なんだろうと思い何度も何度も飲んでいる
豆があります。

何がおいしいのか、何がいいのか、というより
繰り返し飲みたくなるとか、体が欲しくなり
舌が欲しくなり、気がつくともうないというのが
本当はうまいのではないかと思います。

現在の広告などみてもみんな頭で考えた
おいしさの表現になっており、作り手も
味わったほうもどちらもおいしい珈琲が飲みたいと
思っていないし、飲んだこともないのだというのが良く
解ります。

良く解らないけどまた飲みたくなるんだよと
いう方が増えれば本物だと思います。

蒼い月明かり

水曜日の夜は一瞬雪がちらついたり、寒さに
走りに出るのをためらい止めてしまいました。

火曜と水曜は、荒川を超え公園橋を渡って戻って
来るいつもより少し長いコースです。

昨年、少し停滞気味のランニングを改善するべく
小出氏の著作や『ボーントウラン』を読み、日々
同じコースを同じように走るのをやめ、スロー
ジョギングやインターバルトレーニングをとりいれ
ました。

それで普通に自由に走る日が火曜と水曜で、巴川
から公園橋へというアップダウンが加わります。

その一日を取りやめたので、昨日は普通はスロー
ジョギングかインターバルトレーニングの日に
なるのですが、敢えて川を超えて走りました。

多分一年で一番寒い時期で、寒さに慣れていない
年末の時期が一番感覚的にはつらいのです。

今年はスロージョギングとか色々やっている
ので、寒さも色々に感じます。

昨日は、とにかく寒くて右手の指が痛くなる
程でしたが、公園橋を渡ると段々うごかし辛い
指が動くようになり、痛かった関節もだんだん
緩んで来るような感じになり、金仙寺からずっと
川沿いの道の寒さが市内に入り緩和した事を
しりました。

水曜日は走るのをやめたために、やはり夜は
眠れなくて次の日にも影響しました。

昨日は、思い切り走ったので一度も起きる事も
なく夢もみずに眠れました。

これも昨日の思い切り走った事により得られた
ものです。

世はスロージョギング礼賛でゆっくりと走る人が
増えているようです。

しかし、やってみてゆっくり長く走っても何の
効果も感じられず、気持ちも良くないのです。

早く走ったほうが体も楽だし、体の各部の
スイッチが全て入るような活性化される自分を
感じられるのです。

汗を滴らせながら走るのは本当に気持ちがいい
のです。

寒いと感じるのも手がかじかむ以外はそう寒い
ということもありません。

走り出せばもう寒さは関係なく、走り出すまでの
勇気がなかなかでないというのが寒さの弊害です。

スロージョギングでは、そこまでの達成感や
爽快感がありません。

汗もほとんど出ませんし、ゆっくり走るほうが
疲れるのです。

まあ走らないでいるよりはましですが。