金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

159:アンソロジー『Lost and Found―さがしもの』

2010-09-12 15:06:09 | 10 本の感想
アンソロジー『Lost and Found―さがしもの (teens’ best selections 16)』(ポプラ社)
★★★☆☆

【収録作品】
永井するみ「ハンカチの木」
花形みつる「いっちゃん」
香谷美季「アヴァロンを探して」
長崎夏海「夢のない眠り」
石崎 洋司「神様のさいころ」

Fragile―こわれもの』と同じシリーズ。
このシリーズはまだ2冊しか読んでいないのだけど、
アンソロジーにしては出来に落差が少なく、
安定している印象。
しかし「アヴァロンを探して」は、
内容に比して文章が大仰で、なんだか滑稽だったな。

「Fragile―こわれもの」に収録されていた
花形みつる「アート少女」の続編が
本になって出ているらしい。
これは読みたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする