映画:『わたしに会うまでの1600キロ』(ジャン=マルク・ヴァレ監督)
★★★☆☆3.5
【「シネマトゥデイ」のあらすじ】
砂漠と山道を徒歩で旅することにしたシェリル(リース・ウィザースプーン)。
旅をスタートさせる少し前、シェリルは母の死を受け入れられず、
薬と男に溺れる日々を送り、結婚生活は崩壊してしまう。
シェリルは人生について思い直し、自分自身を取り戻そうと決意。
こうして彼女は旅に出たが、寒さが厳しい雪山や極度の暑さが
体力を奪っていく砂漠が彼女を苦しめ……。
********************************
「毎月1日は映画の日!」ということで
今日映画館で観た映画・その2。
過酷な環境に身をさらしたり、女性一人だということで危機を感じたり、
といった小さな起伏はあるけれども、ストーリー上、
大きな山場があるわけでもない。
ただひたすら歩き、その過程で
フラッシュバックのように頻繁に過去のシーンが挿入されて、
母との間にある愛情だったり、母を失った後の自暴自棄な生活だったりが
浮かび上がるようになっている。
好き嫌い分かれそうだけど、わたしは好き。
最近登山を始めたから、その分ちょっと
共感しやすくなっているのかもしれない。
自分が散歩や登山、旅に求めているものって、
観光地や美しい自然の風景じゃなくて
こういう思索の時間なんだよな~。
何も起こらない、だけど思索する中でぐっと「自分」に没入していくと
ふっきれたり、気持ちの上で決着がつくことはある。
★★★☆☆3.5
【「シネマトゥデイ」のあらすじ】
砂漠と山道を徒歩で旅することにしたシェリル(リース・ウィザースプーン)。
旅をスタートさせる少し前、シェリルは母の死を受け入れられず、
薬と男に溺れる日々を送り、結婚生活は崩壊してしまう。
シェリルは人生について思い直し、自分自身を取り戻そうと決意。
こうして彼女は旅に出たが、寒さが厳しい雪山や極度の暑さが
体力を奪っていく砂漠が彼女を苦しめ……。
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「毎月1日は映画の日!」ということで
今日映画館で観た映画・その2。
過酷な環境に身をさらしたり、女性一人だということで危機を感じたり、
といった小さな起伏はあるけれども、ストーリー上、
大きな山場があるわけでもない。
ただひたすら歩き、その過程で
フラッシュバックのように頻繁に過去のシーンが挿入されて、
母との間にある愛情だったり、母を失った後の自暴自棄な生活だったりが
浮かび上がるようになっている。
好き嫌い分かれそうだけど、わたしは好き。
最近登山を始めたから、その分ちょっと
共感しやすくなっているのかもしれない。
自分が散歩や登山、旅に求めているものって、
観光地や美しい自然の風景じゃなくて
こういう思索の時間なんだよな~。
何も起こらない、だけど思索する中でぐっと「自分」に没入していくと
ふっきれたり、気持ちの上で決着がつくことはある。