金木犀、薔薇、白木蓮

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映画:『ヴィンセントが教えてくれたこと』

2015-09-17 15:07:50 | 映画の感想
映画:『ヴィンセントが教えてくれたこと』(セオドア・メルフィ監督)
★★★★☆

【シネマトゥデイの内容紹介】

アルコールとギャンブルが大好きで、ちょっとクセのある
ヴィンセント(ビル・マーレイ)は、
隣家に引っ越してきたシングルマザーの12歳の息子、
オリバー(ジェイデン・リーベラー)の世話をすることになる。
酒場や競馬場へと連れ回し、ろくでもないことを教え込むヴィンセントに
反発するオリバーだったが、
嫌われオヤジに隠された真の優しさや心の傷に気付いてから、
徐々に二人は心を通わせていき……。

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予告からおおよそ予想できる通りのストーリー。
設定にも展開にも意外性はないし、
もうひと山欲しかったと思うけれど、
「不良ジジイといじめられっ子のかわいい子ども」
という組み合わせだけで半分勝ったようなものだよね。
オリバー役の男の子の透明感といじらしさといったら、
もうそれだけで胸が締め付けられてしまうほど。

しかしじいさん、オリバーの講座から勝手に引き出して
競馬でスった大金のことは隠したままなのかよ!
コメント
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