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アニメ『ビックリマン』♯1~12

2025-01-11 16:31:40 | 2025年に見たドラマ・アニメ

アニメ『ビックリマン』♯1~12

 

いとこにもらったDVDを処分するため、

20年ぶり?くらいに再視聴。

小学生のとき、シールも集めていたし、アニメも毎週見ていた。

そういえば、初期のころは1回15分で

「メイプルタウン物語」との二本立てだったんだよな~と懐かしい。

DVD1枚目は、魯神フッド・ピーター神子登場回まで。

最初は1エピソード使って1人の仲間を獲得していたのに、

単調になるのを防ぐためか、第11・12話で一気に3人登場して

緩急つけている。

 

大人になった今見てみると、

子ども向けのわりに、結構難しい言葉を使ってる。

でも小学生だった私もビックリマンでかなり漢字を覚えたから、

子どもの興味を強烈に惹くコンテンツって、

学習意欲を高めることにもつながってるんだろうな。

『鬼滅の刃』で漢字覚えた子多いっていうし。

キャラクターの元ネタとか「対立する概念」なんかも

これで知識としてインプットされた気がする

(小学生に、「ロビン・フッド」との抱き合わせで

 「魯迅」を受け入れる下地をうっすらすり込んでるの、すごいと思う)

 

今見ると、

「次界に行ったらどうなるのか、問題がどう解決するかもわかってないのに、

 えらく素直にみんな『次界に行く』って目標を受けて入れてるな」

とか、

「弱くてまったく役に立ってない聖フェニックスが

 『高貴なお方』として、ナチュラルに『様』付けされてる……

 そういやこの世界、階級社会だったな」

とか、

「敵方の攻撃に対して第8話まで『様子を見よう』を継続してるの、

 ダメな指導者じゃん!!」

とか、当時はまったく気にならなかったことが気になる。

女の子の描き方には時代を感じるところがあって、

ヴィーナス白雪ちゃんはマジで「王をダメにする若い愛人」ポジションで、

十字架天使は可愛い(し、セクシーだ)けど、

基本的に足手まといのぶりっこである。

子ども心にも、この2人に反発を覚えていたのだけども、

今見ると、ナチュラルにこういう振る舞いができるのが、

「可愛い女の子」なんだよ……!

 

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