高橋秀実 『「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー』(新潮文庫)
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
甲子園も夢じゃない!?
平成17年夏、東大合格者数日本一で有名な開成高校の野球部が
甲子園大会東東京予選ベスト16に勝ち進んだ。
グラウンド練習は週一日、トンネルでも空振りでもかまわない、
勝負にこだわりドサクサに紛れて勝つ……。
監督の独創的なセオリーと、下手を自覚しながら
生真面目に野球に取り組む選手たちの日々。
思わず爆笑、読んで納得の傑作ノンフィクション!
**************************************************
もらった本。
ドラマ化されてたとは知らなかった。
「思わず爆笑」と言うほど笑えることはなかったけれども、
前半は興味深かった。
どうしても、日本における部活には友情・努力・勝利というジャンプ式の
要素が求められてしまうし、特に高校野球はある種のドリームというか、
ドラマチックな演出がなされることが多いのだけども、
部としても本としても、そこから距離を取って
わが道を行くスタンスを貫いているのが良い。
ノンフィクションなので、小説のように劇的な展開があるわけではなく、
後半はちょっと尻すぼみになっていったけれども、
野球や部活というものに興味のある人は面白く読めるんじゃないかな?
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
甲子園も夢じゃない!?
平成17年夏、東大合格者数日本一で有名な開成高校の野球部が
甲子園大会東東京予選ベスト16に勝ち進んだ。
グラウンド練習は週一日、トンネルでも空振りでもかまわない、
勝負にこだわりドサクサに紛れて勝つ……。
監督の独創的なセオリーと、下手を自覚しながら
生真面目に野球に取り組む選手たちの日々。
思わず爆笑、読んで納得の傑作ノンフィクション!
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もらった本。
ドラマ化されてたとは知らなかった。
「思わず爆笑」と言うほど笑えることはなかったけれども、
前半は興味深かった。
どうしても、日本における部活には友情・努力・勝利というジャンプ式の
要素が求められてしまうし、特に高校野球はある種のドリームというか、
ドラマチックな演出がなされることが多いのだけども、
部としても本としても、そこから距離を取って
わが道を行くスタンスを貫いているのが良い。
ノンフィクションなので、小説のように劇的な展開があるわけではなく、
後半はちょっと尻すぼみになっていったけれども、
野球や部活というものに興味のある人は面白く読めるんじゃないかな?