
ううう、ひどいよ~~!!


ちょっと現実離れしたレベルで
「公正明大で立派な跡継ぎ」っぷりを描かれてきた信康だが、
それが効いてきた……。
本当に一切の非がないのに、どうしようもない流れで
人身御供とならねばならず、
それでも父を信じている姿に涙が……

可愛い小鳥を撃ち殺すシーンで信長の悪逆非道さを描いて、
「逆らえない」というムードを演出しているが、
安土とは遠く離れているわけだし、
実際に殺さなくても抜け道はいくらでもあったと思うんだよね。
否定しているが、酒井も於大も、その他の面々も、
やっぱり信康が今川の縁者である瀬名の子だから
片付けてしまいたい、という気持ちがあるのだと思うと
つらすぎる。
そして、45回見続けてきて、初めて氏真ぼったまの
かっこいいところを見た……。
まあ、これは
「家康はちゃんと信康を助けようとしてたよ」
というアリバイを作るためのエピソードであって
実を結ばないとわかっているのだが。
直虎と万千代を徳川家のいざこざに無理にからませていたが、
二人とも、今回は出てこなくてもまったく支障がなかったね。