金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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66:宮口幸治 『ケーキの切れない非行少年たち』

2020-03-28 19:18:54 | 20 本の感想
宮口幸治 『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮新書)
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】

児童精神科医である著者は、多くの非行少年たちと出会う中で、
「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。
少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら
出来ない非行少年が大勢いたが、
問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。
人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、
困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く
超実践的なメソッドを公開する。

************************************

Amazonでずーっと売れてるから気になっていた本。
買おうかな~と思っていたところ、
友だちが譲ってくれてうれしい。

学術的にどうなのか、ということは
わたしにはさっぱりわからないんだけど、
個人的には、いろんなことが腑に落ちた。

というのも、最近、若い男の子の犯罪に触れる機会があり、
「犯罪へのハードルの低さ」や「後先考えないふるまい」に
「???」だったんだけど、この本に傾向として
それがはっきり書いてあったから。
なるほどなあ……と納得。

仕事にも役立ちそうな本だった。

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54~65:最近読んだ本

2020-03-28 19:18:33 | 20 本の感想
SE紹介文『みんなの掃除・片づけ日記

汚家出身なので、こんなに頻繁に、きっちり細かいところまで
掃除をする家庭が存在することに衝撃を受けている。



羽海野チカ『三月のライオン』11~14巻

ここまで読んだ、の覚え書き。
わたしはね、「あかりさんに誰かを」って話になったときから
島田さんがいいと思ってたよ!
でも、「ここでこのエピソードを持ってきたってことは……」とか
「キャラ配置のバランスを考えるとね~……」とか
メタ的な見方をしちゃうよね。

ハチクロは途中までしか読んでいなくて、
「ヒロインがだれを選んだか」は知っていたんだけど、
それ以外の展開を知らないままだった。
これを読んだことでネタバレになってしまった。



CLAMP『×××HOLIC』1~3巻
ものすごく久しぶりにCLAMPの漫画を読んだのだけど、
昔に比べて絵がすごくすっきりスタイリッシュになってる……。
クロスオーバーは作者ファンはうれしいだろうけど、
絡める必然性がないと、
それを読んでいない読者にとっては「なんのこっちゃ」。



ろびこ『僕と君の大切な話』1巻
うーん。乗り切れなかった。



菅野文『薔薇王の葬列』11~13巻
友だちに借りたもの。
いかん、間が空きすぎて、人物関係をぼんやりとしか覚えていない……。


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